困ったときは
iPhoneのパスコード変更しようとしたら…項目がない!?「スクリーンタイム」で制限されていることがあります。解除方法をご紹介! | スマホスピタル
iPhoneの設定によって様々な動作に制限をかけることが出来ます。防犯のためだったり、いたずら防止に設定することもあるかもしれませんが、購入当初に設定した機能って、いつしか忘れてしまうこともあると思います。防犯上、念のためそろそろパスコードを変更しようかなと考えることもあるかもしれませんね。そんなとき、設定内で「Touch ID(Face ID)とパスコード」の項目がなくなっている!というお問合せを頂いたことがございます。
設定画面内に存在しない…?
iOSによって変更された可能性?
iPhoneには定期的により使いやすくするために機能のアップデートがされることがあります。その際、それまでとは違う場所に機能が移動している可能性はあります。ただ、今回お問合せを頂いた機能は、今回の記事を公開した段階では「設定」のアプリを開くとそのページ内に表示されるようになっております。
「スクリーンタイム」をご確認ください。
同じく設定内にあります「スクリーンタイム」を開き、「コンテンツとプライバシーの制限」がオンになっていないかご確認ください。この設定画面では特定の機能や動作に制限をかけることでいたずらを防止したり、自分自身を律したりという使い方が出来ます。そのページの下部に「変更の許可:パスコードの変更」という欄があり、ここで「許可しない」に設定している場合、設定を開いてすぐのページに「Touch ID(Face ID)とパスコード」の項目が表示されなくなっています。トップの「コンテンツとプライバシーの制限」をオフにするか、「パスコードの変更」の欄を「許可する」に変更することで再度表示されパスコードの変更やオフにすることができるようになります!
当店をはじめとする修理店さんでの修理の際、「パスコードを教えたくないよ」という場合にはパスコードをオフにされる方もいらっしゃるかと思いますが、スクリーンタイムでの設定によってはその状態でパスコードのオフや変更が出来ない場合もあるため、その時は「スクリーンタイム」の設定を一度ご確認ください。
最後に
多くの機能が搭載されており、中には「こんな機能使わないよ」と思われるものもあるかもしれませんね。ただ、せっかくの性能を持ったiPhoneを、決して安くないお値段で購入されているかと思います。最初の設定には苦労するかもしれませんが、より便利に使用できるようにぜひ「設定」のアプリを使い倒してみてください。スマホスピタルブログでも、随時iPhoneの機能をご紹介させて頂きたいと思います。
2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。
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