困ったときは
水没後にしてはいけない3つのこと! | スマホスピタル
暑い日が続いていますね。
まだ7月に入ったばかりだというのに、もう真夏の暑さで、最高気温が35度を日も・・・
夏と言えばプールや海ですよね。
そこで当店へご依頼が急増するのが「水没復旧作業」です。
よくあるのが・・・
・パックの中にスマホを入れたら水中でも使える!という防水カバーに入れていたらいつの間にか水が入ってきていた
・服やズボンのポケットにスマホを入れていたのを忘れて海に入ってしまった
・水に触れないように注意していたのにいつの間にかスマホに水がかかってしまっていた
などなど、様々なトラブルがあります。
そんな、スマホが水没してしまったときの正しい対処法とはどういったものでしょうか?
本日は水没後にやらない方がいいがやってしまいがちなことをご紹介致します!
1.充電
スマートフォンは水に浸かったくらいではあまりダメージを受けません。
もちろんすぐに水を除去すれば、という意味ですが。
問題なのは水がついた状態で電気を通してしまう、ということです。
水滴が基板にやその他パーツについている状態で電気を流す、つまり充電してしまうと回線がショートしてしまいます。
そうなるとうまく電気が流れなり、電源が入らなくなってしまうことが多々あります。
2.そのまま使い続ける
よくお客様から「水没したけど電源が消えてなかったからそのまま使っていた」ということを聞きます。
水が付着したまま長時間放置したらどうなるでしょうか?
鉄なら錆びますよね。
スマホもそれと同じように基板が腐食していきます。
スマホを開けると緑や紫のカビが出来てしまっていた・・・ということもあったくらいです。
よく、水没したら乾燥材と一緒に一晩保管したらいい!という記事を目にしますが、それだけでは復旧は難しいです。
2週間前に水没した、というお客様のスマホをあけるとまだ水滴が残っていたこともあります。
スマホ内部の水分はそう簡単に抜けるものではないのです。
もし水没して問題なく動作しているように見えても、水分によって確実に本体は悪い方向へ向かっていっています。
動作しているから、という理由で油断しないでください。
3.本体を振る
これもよくやってしまいがちです。
内部の水分を薄く延ばして乾きやすくなるイメージ・・・でしょうか?
僕自身学生時代に実際にこれをやってしまったことがあるのでお気持ちはよくわかります。笑
しかし、振ってしまうとスピーカーや基板内部など、水が入っては非常にまずい場所にまで水が浸透してしまう可能性があります。
本体の角度はなるべく変えないでください。
おススメの処置とは?
では水没した際の正しい処置とはどのようなものでしょうか?
①乾燥材やお米と一緒にジップロックに入れる。
②当店のような修理店へお持ち頂いて基板を乾燥させる。
これだけです!
水没の度合いにもよりますが、やはり乾燥材に入れていたとしてもスマホの内部を乾燥させるのはかなり難しいです。
それなら本体を開けてしまってしっかり乾燥させた方が確実ですよね。
作業時間は約2~4時間といったところでしょうか。
当店ではiPhoneやXpeira、GalaxyやNexus、そして3DSやPSVitaなどなど、様々な端末の水没復旧作業を行えます。
スマホやタブレットやゲーム機の水没復旧作業はスマホスピタル横浜関内店へお任せください!
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