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スマホの充電がすぐになくなる!原因と対処法とは? | スマホスピタル
スマホの充電がすぐになくなる!原因と対処法とは?
日常生活をおくる上で、ほとんどの人が欠かせなくなったスマホ。
そのスマホの充電が1日持たないとなると非常に困りますよね。
充電が1日持たないというスマホをお持ちの方、最初からそんなにも電池の消費が激しかったでしょうか?
きっと買いたてのころは何不自由なく使えていたはずです。
では、なぜスマホの充電はどんどん持ちが悪くなってしまうのでしょうか?
この記事では、スマホの充電がすぐになくなってしまう原因と対処法について書いていきます。
スマホの充電がなくなる原因はさまざまですが、特に多いと思われる原因をいくつかご紹介します。
スマホの充電の減りが早い方、少しでも充電の持ちをよくしたい方、ぜひご一読ください!
【原因①】バッテリー(電池)自体の劣化によるもの
スマホのバッテリーにはリチウムイオン電池というものが使われています。
この電池は、充電と放電(スマホを使用し電池を消費すること)が行われることで徐々に劣化してしまいます。
つまり普通にスマホを使用しているだけでも劣化してしまうということです。
充電と放電を繰り返すことにより、電池内部の材料が化学変化し、電気を流す役割のイオンが減ってしまいます。
これにより電気を貯める力が弱まり、本来は電気を100%貯められるはずが、劣化とともに90%、80%と貯められる電気の量が少なくなってしまいます。
【原因②】アプリやメールの通知が多い
電話やメール、SNSアプリやゲームアプリの通知、不必要なものまで通知が来るようになっていませんか?
SNSが普及し、LINE・Facebook・Instagram・X(旧Twitter)など、どれひとつとしてやっていないという人のほうが少ないかもしれません。
特にLINEに関しては、現代では電話やメールに変わるコミュニケーションツールのひとつとなっているため、老若男女問わずアプリを入れている人が多いです。
このようなSNSアプリは、コメントや連絡があった際に通知が来るようになっている方もいるかと思いますが、その通知ひとつでも電池を消費してしまいます。
特にLINEのスタンプ連打や、画像や動画の受信など、読み込むために充電もデータ容量も多く消費してしまいます。
通知が多くて充電の減りが早い場合の対処法
通知が来ると画面が明るくなりますよね。
実は、そうやって一瞬だけ画面が明るくなるだけでも電池を消耗しています。
そして、その頻度が多ければ多いほど、充電の減りが早くなってしまいます。
アプリの通知は鬱陶しいけども、オフにするほうが面倒だと思ってしまい、ついつい放置しがちです。
もし自分には不必要だと思う通知があれば、そのアプリの通知はオフにしたほうが電池の持ちがよくなります。
LINEだと、ひとりひとり通知をオンオフ設定できるので、スタンプを頻繁に送ってくる人や、それほど何気ない一言を頻繁に送ってくる人は個別に通知を切ってしまうのもいいかもしれません。
【原因③】アプリのつけっぱなし、ブラウザの開きっぱなし
アプリの複数起動や、ブラウザの複数起動も充電がなくなりやすい原因になります。
左の画像がブラウザの複数起動、右の画像がアプリの複数起動の例です。
よく使うアプリは起動したままにしていたり、ブラウザでも、あとで見るために消さずにおいておいたりしている方がいます。
しかし、そのような使い方は充電の減りの早さだけでなく、バッテリー自体の劣化にもつながります!
現在すでに充電の減りが早いという方は特に、すぐにでもやめたほうがいい習慣です!
【原因④】スマホの設定の問題
購入時の設定のままでは、自分が使わない機能でもオンの状態になっていることが多いです。
例えば・・・
・Bluetoothを使用しないのにBluetoothがオンになっている
・Wi-Fiを使用しないのにWi-Fiがオンになっている
・位置情報サービスがオンになっている
など、もし不必要にも関わらずこのあたりの設定がオンになっている場合は見直したほうがいいでしょう。
GPSや電波を探したり受信しようとすると電池を消耗してしまいます。
自分にとって必要な設定、不要な設定を見極めよう!
少し面倒ですが、屋外でWi-Fiを繋ぐ必要のない場合はWi-Fiをオフにし、繋ぎたいときに再びオンにしましょう。
そうすることで、不必要にWi-Fiを探すことがなくなり、結果的に充電の持ちがよくなります。
自分が使わない機能はオフにし、電池の消耗を最小限に抑えていきましょう!
バッテリー(電池)自体の劣化を抑える方法
過充電や過放電をしない
過充電とは充電が100%の状態で充電し続けることで、
過放電とは充電が0%の状態で放置することです。
どちらの状態もバッテリー自体に負荷がかかってしまい、バッテリーの劣化につながります。
使用しないときは50%付近を維持することをオススメします!
高温環境下での使用や放置を避ける
スマホのバッテリーは熱に弱く、また、スマホ自体も熱に強いわけではありません。
精密機器なので、熱によってさまざまな不具合が出てしまう危険性があります。
夏場に冷房のきいていない家の中や、炎天下の車の中に放置するのは絶対にやめましょう。
夏場だとポケットやカバンの中でも、スマホやバッテリーに悪影響な高温環境になりやすいため油断は禁物です!
みなさんやりがちな行動・・・充電しながらの使用を避ける!
充電しながらスマホを使用すると、基盤が熱を持ちます。
基盤が熱を持ちはじめると、熱が逃げる場所がないため高温環境になってしまいます。
先ほどの「高温環境下での使用を避ける」の項目でもお話したように、バッテリーは熱に弱いため、バッテリーの劣化や本体の不具合につながります。
スマホを使用している最中に充電がなくなった際に慌てて充電し、そのまま充電しながら使いがちですが、バッテリーの劣化を抑えたい場合はそのような使い方は極力しないようにしましょう!
買い替えは最終手段!まずはバッテリー交換修理を試してみてください!
iPhoneユーザー必見!まずはバッテリーの最大容量を確認してみよう!
実はiPhoneの場合、設定画面から今どれだけの電気をバッテリーに貯められるのかを確認することができます!
こちらは私のiPhoneの画像なのですが、確認してみると最大でも86%までしか充電できないことが分かります。
使用機種はiPhone11で、購入から1年半ほど経過しています。
よく言われるのが、この表示が80%以下になるとかなり劣化しているということです。
実際に私が昔使っていた初代iPhoneSEは最大容量が80%以下になっていましたが、そのときは1時間も使っていると充電が50%を切ってしまうほどでした。
正直なところ、最大容量の表示が80%以下になるほど劣化してしまうと対処のしようがないことがほとんどです。
とは言っても、「もうしばらく今の端末を使っていたい」「今は買い替えるほどの予算がない」という方もいらっしゃると思います。
そのような方に向けた対処法を次で説明していきます!
バッテリーの劣化を直したい場合の対処法とは?
スマホのバッテリーは長く使えるように設計されてはいるものの、残念ながら、一度劣化してしまったバッテリーが自然に直ることはありません。
買い替えが一番手っ取り早い方法ではありますが、本体自体を買い替えるとなると機種によっては10万円を超えてしまう場合も多いですよね。
買い替えが難しいという場合は、当店のバッテリー交換修理で解決できることがあります。
バッテリー交換修理だと最新機種でも1万円前後でバッテリー交換が可能なので、今すぐに買い替えることができない方や、買い替えて間もない方に非常にオススメです!
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