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iPhone 6s Plusのカメラがブレブレに?手ブレ補正の不具合?最新機種との比較もします。 | スマホスピタル
今回ご相談いただいたのは「iPhone 6s Plus」のバックカメラについてです。
バックカメラでの撮影時のとても激しいブレと、激しい音に悩まされているということでした。
iPhoneの不具合の原因として多い「地面への落下」「生活の中での水没」などは心当たりはないということでしす。
まずは端末の状態をご覧ください。
かなり激しいブレが確認できます。
近くを撮影している時は症状は出ませんが、ある一定距離以上を撮影しようとすると写真のような状態になります。
また、ブレと一緒に「カタカタ」といった音がかなり激しく細かく鳴っていました。
カメラ自体が起動できないわけではないので、可能性としてはカメラ部品の故障、もしくは基板側の手ブレに関するシステムなどが不具合を起こしているのかもしれません。
今回の端末、iPhone 6s Plusは光学手ブレ補正を搭載しています。
こちらの機能は同時発売のiPhone 6sには搭載されておらず、動画撮影時にかなり大きな差が出るということで発売当時は少し話題になっていました。
修理内容は、画面を展開し基盤に接続されているカメラ部品を交換しました。
展開時、基板の水没などはなかったのであとは交換後の動作を確認だけです。
では修理後のカメラ機能を確認しましょう。
キレイに撮影できています!
カメラの部品自体の故障だったようですね。
カメラの交換修理のみでしたので一時間での修理完了となりました。
今回修理したiPhone 6s Plusは2015年9月25日に発売されました。
もう5年以上も前の端末となっています。
5年前と今では携帯に求める機能やスペックなどもかなり変わってきていると思います。
そこで当時と今のシリーズ最上位モデルである、iPhone 6s PlusとiPhone 12 Pro max の比較をして見ようと思います。
まず両端末の基本スペックをご紹介します。
iPhone 6s plus
・発売日 2015年9月25日
・本体カラー シルバー ブラック ゴールド ローズゴールド
・ディスプレイ 5.5インチ Retina HD
・画面解像度 1,920 x 1,080ピクセル 401ppi
・高さ 158.2 mm
・幅 77.9 mm
・厚み 7.3 mm
・重量 192 g
・プロセッサー A9
・発売当時価格 32GB 98,800円 128GB 110,800円
・防水機能 無し
・コネクタ Lightning
・タッチ操作 3D touch
・Apple Pay 対応
・生体認証 指紋認証
・ワイヤレス充電 非対応
・高速充電 非対応
・メインカメラ シングルカメラ 12メガピクセル
・SIMカード nano-SIM
iPhone 12 Pro max
・発売日 2020年11月13日
・ディスプレイ 6.7インチ 有機EL(OLED) Super Retina XDR HDR
・画面解像度 2,778 x 1,284ピクセル 458ppi
・高さ 160.8mm
・幅 78.1mm
・厚み 7.4mm
・重量 226g
・プロセッサ A14 Bionic
・発売時価格 128GB 117,800円 256GB 128,800円 512GB 150,800円
・防水性能(耐水・耐塵) IP68
・コネクタ Lightning
・タッチ操作 触覚タッチ
・Apple Pay 対応
・生体認証 顔認証
・ワイヤレス充電 対応
・高速充電 対応
・メインカメラ トリプルカメラ 12メガピクセル ナイトモード
・SIMカード デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
この様になっています。
同じ容量の価格に大きな違いはありませんね。
ディスプレイ、プロセッサ、タッチ操作、生体認証、充電、SIMカード、そしてカメラに関してかなり大きな変化があるようです。
機能の進化が多すぎるので、今回修理したカメラ機能に関わる部分のみ軽く比較します。
まずカメラ機能
カメラレンズの数から違います。
一つしかなかったレンズが3つに増えています。
カメラの内容としては
6s Plus は広角カメラ
12 Pro maxは広角カメラ、超広角カメラ、望遠カメラ
となっています。
超広角カメラは広角カメラでは撮影できない範囲まで大きく捉えることができ、とても雰囲気のある写真が撮影可能になりました。
望遠カメラは遠くの撮影がより鮮明になりました。
個人の発信などがより容易になった現代に合わせて多機能で高機能なカメラになっているようです。
そしてディスプレイ
いくらキレイな写真ができても写真を表示する部分が高機能でないときれいな表示ができません。
解像度は1,920 x 1,080ピクセルから2,778 x 1,284ピクセルへと向上しています。
カメラ機能の向上に合わせてしっかりと進化しています。
また解像度だけでなく、表示方法も変わっています。
従来はRetina HD要するに液晶での表示でしたが、12 Pro max では有機ELへと変化しています。
詳しい解説は長くなるので簡単にいうと「黒がより黒」になりました。
色の表示が優れているので解像度以上の表示の美しさがあります。
そして、12 Pro のほうが本体サイズが小さいのに、デイスプレイ自体は大きくなっています。
よりお手軽にそして向上した美しく迫力のある表示になっているはずです。
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