なんだかiPhoneの画面が黄色い？液晶の劣化で起こる黄ばみ | スマホスピタル

iPhoneを使用していて、

「なんだか色味が変だな？」と感じることはありますか？

もしそのiPhoneをあなたが3年以上使用している場合…

実は、液晶の劣化かもしれません！

どうして色味がかわってしまうのか、解消方法などについてご紹介したいと思います。

液晶の色味が変わってしまう理由

基本的にiPhoneの液晶の色味が変だと感じる場合、

白い画面を表示してみてください。（メモ帳や設定アプリなど※ダークモードでは黒くなってしまうので解除した状態で！）

もし全体的に色がおかしいのであれば、

何かの拍子に画面の設定を触ってしまったか画面自体が破損してしまっている可能性がたかいです。

最近ではiPhoneにもショートカットキーが設定できるようになっていたり、

NightShiftという暗闇でも目に優しい色味に変更できる設定も簡単にできるのでそうして色味がおかしくなっている方もよく見かけます。

設定であれば設定自体をOFFにすれば元に戻るので安心ですが、画面自体が破損して色味が変わっている場合は修理が必要です。

また、白い画面を表示したときに

真ん中は正常な色味でも外側に向かっていくにつれて黄色っぽくなっている場合は

液晶自体が劣化して変色している可能性があります。

液晶が劣化して変色する理由とは

iPhone８以前のモデルに関してはLCDパネルが使用されています。

一般的な液晶ですね。

このLCDパネルの特徴としては、実は液晶自体は発光しておらず発色をするのみなんです。

ではどうやって光っているのかというと、液晶の裏に全く同じ大きさのバックライトパネルが付いており

それによって後ろから照らし出される仕組みになっています。

バックライトがないとなにを表示しているのか全く分からなくなってしまいます。

ですが何年も使用しているとバックライトの光によって液晶についているアクリルパネルがどんどん劣化していってしまいます。

アクリルパネルは紫外線によって劣化が進むと黄色っぽく変色してしまうので

iPhoneの画面が黄ばんでしまうんですね。

劣化で変色した画面に関しては画面交換が有効

変色してしまった液晶を外側から元に戻すことはできません。

アクリルパネルの変色はその変色部分を薄く削ることによって元に戻すことはできますが、iPhoneの液晶の場合は上に完全にガラスパネルが接着されているのでそういったことはできません。

でもどうやっても色が気になる！という方もいらっしゃると思います。

そういった場合は画面交換修理が有効になります！

壊れていないのに画面交換修理？という気持ちになるのも分かりますが、

液晶の黄ばみに関してはこの対処法しかありません。

当店では壊れたりしていなくても、黄ばみによる画面交換修理も承っておりますので

ぜひ一度ご相談いただければと思います！