高品質パネルと互換性パネルの違いについて紹介します | スマホスピタル

スマホスピタルで扱ってるパネルは二種類ございます。

iPhone　X　以前は高品質パネルと互換性パネルの二種類がございます。

iPhone　X　以後（iPhone　１１とiPhone　XR除く）も二種類ありますけど、有機ELのOLEDパネルとLCDパネルの二種類になります。

その違いについて紹介します。

iPhone　X　以前

高品質パネル

高品質パネルは最も純正品に近いパネルとなります。

色味、明るさ、タッチ感が純正品とはほぼ同等のものになります。

しかし、お値段は互換性のコピーパネルより高く、

耐久性については、画面が割れた時もタッチができる事が多いです。

アプリゲームを遊ばれる方、よく写真や動画を撮影する方、

素早く文字入力をされる方、これからも長く使いたい方にお勧めです。

互換性パネル

互換性パネルというのはコピーパネルのことです。

色味は青みがかる、赤みがかる、

明るさもすこし高品質より暗いです、明るさの上下制限がされています。

タッチ感は３D　Touch などは少し劣ります。

お値段は高品質より安くて、しかし、耐久性が少し低く、

画面が割れた時にタッチが効かなくなる可能市が高いです。

お安く修理したい方、データのバックアップが目的の方、

短時間のみ使用予定の方にお勧めです。

iPhone　X　以後（iPhone　１１とiPhone　XR除く）

OLED（有機EL）パネル

OLED（有機EL）パネルは色味、明るさ、タッチ感は純正品とほぼ同等です。

消費電力は液晶パネルにくらべてやく２０％～３０％低下します。

自発光を行うので消費電力を抑えることが出来ます。

サラーピクセル一つ一つが発光するので色が混じらずきれいな発色ができるのが強みです。

映像の反応速度が速いため、残像感が少ない。

情報量の多いゲームなどでもヌルヌル動きます。

LCD液晶パネル

LCD液晶パネルは色味は青みがかる、赤みがかる、

明るさは色むらがあり、やや暗いです、タッチ感はやや劣ります。

消費電力は液晶パネルにくらべてやく２０％～３０％低下します。

LCD液晶パネルはバックライトが必要になり、消費電力が高くなります。

まあ、カラーフィルターを通して色味を出すため、

色が混ざってしまい、くずんだ色合いになってしまいます。

映像の反応速度がやや劣るため有機ＥＬに比べて残像感が出てしまいます。

情報量の多いゲームだとやや重い動作になります。

＊iPhone７だけアウトレットパネルがございます。

アウトレットパネルとは　高品質パネルを作る際に失敗してしまったパネルのことです。

使用と画面表示には特に問題ありませんが、画面にホコリなど気泡が入ってしまったり、訳ありの高品質パネルです。