iPhoneの充電ができない時に試すこと！一時的な接触不良は自己対処で改善の余地あり | スマホスピタル

毎日の生活に欠かせないスマートフォン。

近年ではお仕事の連絡や友人とのコミュニケーションに…様々な場面でスマホが必須になりました。

ある調査によると、1日当たりのスマホの利用時間は平均2時間以上3時間未満なんだとか…。

コロナ禍の現在では、さらに伸びていることでしょう。

スマホの利用時間が長くなれば、もちろんバッテリーの減りも早くなります。

スマホを1日に2時間以上触る方であれば、毎日の充電は欠かせませんよね…。

しかし、その充電ができなくなってしまったら？

【充電器をつないでも反応がない】【充電が溜まらない】などの症状が突然現れたら…

普段通りの生活は送れません。

そこで今回は、≪充電口の接触不良が起こった時の直し方≫についてお話します。

電池が溜まらない？充電口の接触不良とは

・充電器を繋いだ時に、指でぐらぐらと角度をつけないと充電できない

・充電口の反応がない

などの症状は、充電口の接触不良が考えられます。

充電口が故障している場合は修理店に相談するしかありませんが、一時的な問題であれば自分で直すことができます！

一時的な充電口の接触不良とは

一般的な充電口の故障は、端子部分の痛みによる劣化であることが多いです。

何度も充電器の抜き差しを行うと、充電口の内側が削れて剥げてしまったり、ピンが折れてしまうことがあります。

それとは別に一時的な原因として考えられるのが、【充電器側の問題】【システムエラー】【充電口の詰まり】などです。

充電器に問題がある場合

意外と多いのが充電器の故障です。

iPhoneの充電ケーブルは性質上断線しやすく、負荷をかけるとすぐに千切れてしまいます。

複数の配線が１つのケーブルにまとまっており、それが1本でも断線してしまうと充電ができません。

またケーブルが断線していない場合でも、端子の接点が剥がれていたりピンが折れていると充電ができないことがあります。

もしいつもと同じ充電器を使用しても充電が溜まらない時は、別の充電器に交換してみましょう。

【充電器が故障しやすい使い方】

●充電ケーブルを八の字に結ぶ…ケーブルを痛めます

●充電中のスマホを手元に寄せる際に、ケーブルを引っ張る…ケーブルを痛めます

●充電口の抜き差しを乱雑に行う…端子を痛めます

●スマホを使用しながら充電する…ケーブルを引っ張る原因となります

★充電ケーブルは消耗品ですので、長期間使用していると故障してしまいます。使用方法によって寿命を延ばしたり、反対に縮めてしまうこともあるので、適切な方法で使用することが大切です。

システムエラーが原因の場合

今まで何も不具合を感じていなかったのに急に充電ができなくなった…という場合は、システムエラーを起こしている可能性があります。

こちらは強制終了を行う事で改善されることが多いです。

充電口の詰まりが原因の場合

iPhoneの充電口はみなさんが思っている以上にゴミが詰まりやすい構造になっています。

お仕事や部活を野外でされている場合は、砂ぼこりが…

ペットを飼われている場合はペットの毛が…

またほとんど室内で生活していてペットも飼っていないというような方も、意外とホコリが詰まっていたりします。

上画像のように、充電器が奥までしっかりとささらない場合や、「カチッ」という感覚が無い場合は、ゴミが詰まっている可能性があります。

こちらはゴミを取り除くことで改善されます。

ピンセット等の先端が細いもので内部のゴミを取り除きましょう。

【ゴミを取り除く際の注意点】

充電口のゴミを取り除く際は、誤って端子を傷つけてしまうと、ゴミを取り除いたとしても充電ができなくなってしまいます。

ゴミのみに触れるような感覚で、充電口の内部は傷つけないよう細心の注意を払いましょう。

★不安な場合は無理に自分で行わず、修理店に相談しましょう。

自分で直せなかった時は

前述の方法を試しても、充電口の接触不良が直らない！…その様な時は、スマホが故障している可能性が高いです。

この場合は残念ながら自己対処は難しいので、修理店に相談してください。

修理店には、正規店と非正規店の2種類が存在します。どちらが優れているというわけではありませんので、自分の条件に合うお店に修理依頼をするのが良いでしょう。

★スマホスピタル姫路キャスパ店では

当店ではデータを残したままの充電口交換を承っております。

充電器は壊れていないのに充電が出来ない…他店では修理時にデータは消えてしまうと言われた…

という場合も、お気軽にご相談くださいませ。