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半田作業が必要な修理にはどんなものがあるか | スマホスピタル
スマートフォンやタブレット、ゲーム機などのパーツ交換修理において、大抵のパーツはコネクターを基板の所定の位置にはめ込むといった仕組みになっているのですが、数ある機種や交換パーツによっては半田によって基板とパーツをくっつけているようなものもあります。
コネクターをはめ込むタイプのものは、端末の分解に特に注意を払い、パーツを交換する事自体は特に難しい作業ではありません。
半田作業が必要な修理では、分解にはもちろん、もともと付いているパーツを外す時や、また新しいパーツを付ける時にも技術を要し、注意が必要な作業となります。
半田付けするとは、基板にある接点部分の金属と、パーツ側の接点を合わせ、その部分に溶けた半田を流し込み、冷えて固まることによってパーツを固定させます。
半田こてといった工具を使いながら作業するのですが、半田を溶かすためにこて先の温度は300℃以上になり、それを基板接点部分に当てていきます。
作業の特性上、修理リスクも伴い、うまくパーツを付けることが出来なければ、そのパーツは機能しませんし、下手な扱いをしてしまうと、端末の状態が悪化してしまうといった可能性もあります。
そのため半田作業が必要な修理には、十分な技術と覚悟が必要ですね。
さて、よくある半田作業が必要な修理例をいくらかご紹介致します。
iPadの充電口交換
古いタイプのiPadにはコネクタータイプのものもあるのですが、殆どが半田作業が必要となります。
故障の仕方としてはほとんどがピン折れです。
挿し口を覗いてみると金色の金属が何本か並んでいるのが分かるのですが、故障している場合はそのどこかが無くなっていることが多いです。
充電の反応が無い場合は一度覗いて確認してみて下さい。
Androidスマホの充電口交換
Androidスマホは種類がとても多いので全ては把握できていませんが、コネクタータイプのものもあれば、半田のものもあり、様々です。
半田が必要な場合、同じ充電口の交換でもiPadに比べると交換の難易度が高いものが多いです。
Androidスマホをお使いの方は、まずは故障させてないように気を付けて使用するのが良いですね!
3DSの充電口、Switchの充電口、PS4のHDMI端子交換、
これらの箇所の交換にも半田を使います。
3DSは簡単な方ですが、反対にSwitchやPS4の充電口、HDMI交換はかなり難易度が高いものとなっています。
子供がこういったゲーム機で遊ぶ場合、乱暴に扱ってしまうことが多く故障するケースがあります。
もしお子様がこういったゲーム機で遊んでいる場合は、十分に注意して使うように伝えた方が良いですね。
終わりに
こういった他にも色々とあるのですが、スマホスピタルでは上記で挙げたような修理は随時承っております。
基本的には扱いに注意し、故障させないのが一番大事ですが、もしもの際は是非ご相談下さい!
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