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LCDとOLEDの違いとは | スマホスピタル
家電屋でテレビをみに行くとよく見る「有機EL」は実はiPhoneにも採用されていることはご存知でしょうか。
全てのiPhoneに採用されているということではないですがメリットデメリットがあります。
この記事ではLCDとOLED(有機EL)の違いについて紹介していきます。
OLEDが採用されている機種は
- iPhoneX
- iPhoneXS
- iPhoneXSMax
- iPhone11Pro
- iPhone11ProMax
(2020年2月6日現在)
XRと11はOLEDではなくLCDが採用されています。
コストの関係で採用されなかったんだと思います。
OLEDは一昔前に比べれば価格は落ちてきましたがまだ少し高いです。
これから価格は落ちてくるとは思いますので新機種はOLEDの採用が期待できます。
OLED(有機EL)
「OLED」とは「Organic Light Emitting Diode」の略で、発光材料に有機物質(Organic)を使った「LED(発光ダイオード)」という意味です。
つまり「OLED」は電流を流すと自ら発光する素子なのです。
メリット
- 色味が綺麗
- 明暗がくっきりしている
- バッテリーの消費が少ない
- 薄い
- 視野角が広い
- 応答速度は速い
- 曲げることができる
デメリット
- 価格が高い
- 日光の下など明るい所で見えずらい
- 焼き付きが発生する
- 寿命がLCDより短い
iPhoneで使用することを考えたらメリットのほうが多いかもしれません。
高価になってはきますがタッチの応答速度が速いとかバッテリーの消費が少ないとかは嬉しいですよね。
一方のデメリットの寿命が短いというのは10年20年単位で見たものでiPhoneをそんなに長く使い続けてる人は見たことがありません。
ほとんどの人は2、3年で機種変更されるかと思います。
その点OLED(有機EL)はスマホに向いているのかも知れません。
LCD
LCD(liquid crystal display)は、液晶組成物を利用する平面状で薄型の視覚表示装置をいいます。
それ自体発光しない液晶組成物を利用して光を変調することにより表示が行われています。
メリットはOLED(有機EL)のリストが怠ると考えていただけたらいいと思います。
デメリットは完全な黒が表示できないということでしょうか。
構造上どうしても光が漏れてしまい黒の表示部分も少しばかり光って見えます。
当店はiPhoneXとXSの画面修理の際OLEDかLCDを選んでもらうことが可能ですので是非この記事を参考にしてみて下さい。
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