有機ELは衝撃にとても弱い？iPhoneX | スマホスピタル

iPhoneXシリーズ・１１シリーズの有機EL

iPhone８はスティーブ・ジョブズがつくった

iPhoneの集大成とされており

Xシリーズからは、ホームボタンがなくなったり

FaceIDができたり

カメラがさらに高機能になったり

画面もフルスクリーンになったり

と今までのiPhoneとは違う点が多く

見受けられますよね

画面の種類もiPhone８までの物とは違い

有機ELという種類になっています

今までのIPS液晶画面

そもそも液晶とは

気体・液体・個体

この液体と固体の間に属するもので

どろっとしたもの

多くの種類があり、電圧により向きを変える事ができます

液晶自体が発光する事は出来ませんが

透過性が高いため

裏側からバックライトを当て、

ようやくはっきりと目視確認できるようになります。

バックライトとは

iPhoneは画面部分　上部にLEDが搭載されており

それを何層にもなっている偏光板で

反射させることにより、

全体に光をいきわたらせています。

有機EL

有機ELは液晶とは異なり、それ自体が発光する事が可能です

そして明るさも自在に変更する事が出来るので

画像上の境目をくっきりと映し出すことができます

とくに黒色の表示は、

IPS液晶は光を透過した黒色　ですが

有機ELはそもそも光らないので真っ黒になります。

そしてバックライトが不要なので

消費電力が抑えられます。

しかしデメリットとして

光を当てているのではなく

有機物自体に電圧をかけて、色・明るさ変更しているので

経年劣化してしまうと、画質も衰え

同じ画面を長時間表示すると、焼き付き現象が起きてしまいます

 そして、透過させるものが減ったため

画面自体はさらに薄型の構造となり

従来よりも衝撃には弱く、

落下などの衝撃で液晶に不良が出てしまうケースが多いです

有機ELを守る為の対策

画面を保護するにはやはり、ケースやフィルム！

だと思うのですが、

端末自体はフルスクリーンで

端は滑らかにカーブしています

この形状の場合、特にガラスフィルムは

端部分が浮きやすく、隅々までぴったりと密着する事は難しいです

本体・フィルムのどちらにも個体差はあるので

一概には言えませんが

X・１１シリーズの画面保護には

ガラスコーティングをおすすめします。

コーティングは、画面のガラス自体を強化し

ガラスフィルムと同じ９Hという硬度にすることができます。

 見た目には何も貼っていないようなので

画質や、ケースに干渉することはありません

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