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[3DS]キャラクターやカーソルが勝手に動いてしまうのはスライドパッドが原因? | スマホスピタル
3DSの数ある不具合の中に、キャラクターやカーソルが勝手に動いてしまうといった不具合があります。
聞こえは地味ですが、実際にゲームする当人からすれば非常に厄介な症状です。
スライドパッドの見た目は特に故障しているわけではないのに、勝手に操作されてしまう…という症状が多いです。
走らせたい方向とは違う方向に走ってしまう、何もしてないのに勝手に動く、ここを選択したいのに違うところを選択してしまうなど、嫌がらせもいい加減にしろ!と思ってしまいます。
これではゲームで楽しむどころかストレスになりますね。
ではなぜこのような症状が現れるのか、その原因とそうなってしまった時の解決方法をご紹介します。
Contents
スライドパッドってどこ?
3DSを実際に使って遊んでる方であれば、わかると思います。
ですが、よく使わない方からすると「スライドパッドって何?」という疑問が出ると思います。
まずはスライドパッドが何なのか?というところからご紹介します。
スライドパッドってどこにある?
スライドパッドがそもそも、どこにあるのかわからない方もいらっしゃるかもしれません。
スライドパッドは3DS本体の左側にある丸くてくるくる動かせる箇所を言います。
3DSシリーズや2DSシリーズでも本体の左側にあるので覚えておきましょう。
画像でいうと、赤丸で囲っている部分になります。
スライドパッドは操作の要
ではスライドパッドはどういった役割を担っているかといいますと、キャラクターやカーソルを動かす際にスライドパッドを使用します。
なので、キャラクターやカーソルが思うように操作できない…という場合はスライドパッドの故障が考えられるわけです。
基本的に3DSにおいてスライドパッドを使わないソフトはほとんどないと思います。
なので、スライドパッドが故障するとほとんどのソフトで不便することになります。
3DSのスライドパッドが修理せずに直せるかも
スライドパッドが故障した!と思ってもまずは自分でできる対処方法を試してみましょう。
もしかすると修理に出さなくても改善するかもしれません。
スライドパッドを補正する
同じ任天堂のゲーム機SWITCHにも同じような症状があるのですが、その場合はジョイコンのアナログスティックが、3DSならスライドパッドが一時的な不具合を起こしている可能性があります。
3DSのHOMEメニューから「本体設定」→「その他の設定」→「スライドパッド」にて画面の指示に従って補正してみましょう。
スライドパッドが故障していなくて、システム上で認識がずれている場合は改善することもあります。
タッチスクリーンの補正で直るかもしれない
スライドパッドの補正でも直らない場合には、HOMEメニューから「本体設定」→「その他の設定」→「タッチスクリーン」にて画面の指示に従ってタッチスクリーンを補正してみましょう。
ちなみに画面が正しく反応せずタッチスクリーンの補正画面が表示できない場合は1度電源をオフにしましょう。
そしてLボタン、Rボタン、Xボタンを同時に押しながら本体の電源をオンにするとタッチスクリーンの補正画面から始めることが出来ます。
3DSでキャラクターやカーソルが勝手に動く原因は?
上記の方法でもスライドパッドに異常が見られる場合、どのような原因が考えられるのでしょうか?
実は、スライドパッド以外にも関係しているパーツもあるのです…
スライドパッドが故障している可能性が高い
設定による補正で直らない場合、パーツの故障の可能性が高いです。
3DSで遊ぶにあたって多くの方がスライドパッドを使ってキャラクターやカーソルの操作をしているかと思いまが、何をするにも常に使っているような部分で使用頻度がとても高い分、故障する可能性も高いです。
スライドパッドは電子パーツではないゴム製のボタン(実際に触れる部分)が、内部にあるスライドパッドユニットにはめ込まれているような作りになっています。
このスライドパッドユニットが故障してしまうと誤動作を起こしてしまい、勝手に動くようになったり反応しなくなったりします。
十字キーボタンが故障している
大抵の方が主にスライドパッドを利用しているかと思いますが、中にはそうではない方もいます。
十字キーボタンの方が使用頻度が高いのであれば、こちらが故障している可能性もあります。
その場合も同じように誤動作を引き起こしてしまいます。
スライドパッドによる操作と、十字キーボタンの故障による誤動作が相まって変な動きをしている可能性なんかもあります。
ホコリなどの異物が詰まっている
スライドパッドを傾けると小さな隙間が見えると思いますが、その隙間は内部へとつながっています。
そこから何か小さなものが入ってしまったり、ホコリカスでもある程度の量が押し固められることで、物理的にスライドパッドの動きの邪魔をしてしまいます。
それによってスライドパっドが傾ききらなくなってしまったり、そもそもの定位置がずれてしまい触れていないのにキャラクターやカーソルが動いてしまうなんてことが起きます。
場合よっては自分で分解せずにピンセットなどで詰まっているものをほじくりだす事も出来ますが、やりすぎるとパーツを故障させてしまう可能性もあるのでやめたほうがいいです。
水没している
意外と多いのが、水没していた…という事例です。
ジュースなどをこぼしたり、雨で3DSが濡れてしまって水没する事例が多いです。
水没してしまって、スライドパッドが故障してしまったり、本体基板が故障することもあります。
3DSのスライドパッドが故障したら?
ではスライドパッドが故障してしまったら、どうすればいいのでしょうか?
解決策をご紹介しましょう。
3DSを買い替えてしまう
中古でも新品でも、お好きなものに買い替えてしまうという単純明快な方法ですが、あまりオススメはしません。
やはり金額的に高いというのと、誤動作の程度によってはデータの引っ越しが出来ないかもしれません。
機能としては直ってもデータが失われるのは痛手ですね。
中古で3DSを買えばいいじゃんと思うかもしれませんが、中古で購入した3DSがすぐに故障した…という事例もあります。
金額的には、中古で購入した方が安いかもしれませんが、中古品なのでその後様々な箇所が故障するというのも珍しくありません。
スライドパッドを修理する
上記のことから解決するには修理するのが良いかと思いますが、その場合どこで修理するかという話になります。
任天堂で修理する
任天堂で作ってるものなので任天堂で修理するのが安全かもしれませんが、実はこれもあまりオススメは出来ません。
個人的な意見も入ってしまいますが、保証の有無の確認、オンラインでの予約、必要物の梱包・郵送、修理にかかる時間、見積もり額の連絡のやり取りなど、面倒なことが多く時間がかかります。
また、3DSと3DSLLの修理は任天堂での修理が終了してしまったので、そもそも修理に出すことができません。
街の修理屋で修理する
我々スマホスピタルグループももちろんですが、多くの修理屋が売りにしているのが即日修理・データそのまま・お手頃価格といったものです。
本体購入とは違い故障個所のみのパーツ交換なので、お値段も抑えれますし、データの引っ越しもする必要がなくそのまま今まで通りのデータでゲームできます。
また1週間2週間もかかることなく、本体を持ってきて頂ければ大抵はその日のうちに修理が終わります。
スマホスピタルでは3DSのスライドパッドの交換修理は早ければ15分ほどで完了します。
まとめ
故障はさせないことに越したことはありませんが、ゲーム機は盛り上がったり熱くなったりで激しい操作をしてしまいがちですし、また経年劣化による故障もどうしてもあり得ます。
ご自身でどうしようもない場合には修理に出すのが良いのですが、任天堂での修理の場合には事前の予約が必須です。
スマホスピタルグループでも予約はお願いしていますが、難しい場合には予約なしでのご来店でも歓迎しており、その場合でも出来るだけ即日修理を心がけて対応させて頂いています。
もしご来店が難しいようであれば、郵送での修理も可能です。
今回紹介させて頂いたスライドパッドの不具合以外にも、原因が分からない不具合や不明点があればお気軽にお問い合わせ下さい。
不具合は早めに直して快適にゲームを楽しみましょう!
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