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iPadのバッテリー交換はどこがおすすめ?Apple Storeや非正規店の料金等を比較 | スマホスピタル


「iPadのバッテリー交換をしたいけど、どこに依頼するのが良いのだろう?」

「修理代は高い?即日修理できる?中のデータはどうなるの?」

「iPad修理は正規店と非正規店があるらしいけど、結局どっちがお得なの?」

こんなことでお困りではありませんか?特に初めての修理依頼の場合、どこに相談すべきか、料金はいくらかかるのか、データは保護されるのか、分からないことだらけで悩んでしまう方も少なくありません。

結論、iPadの修理先には「Apple」「Apple正規サービスプロバイダ」「街の修理店」の3つの選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、ご自身のiPadの故障状況や何を優先するかで最適な依頼先が変わります。

本記事では、各修理先の料金・期間・データの取り扱いなどの違いを比較・解説します。iPadのバッテリーの交換で後悔しないために、ぜひ修理店選びの参考にしていただければと思います。

※本記事掲載の料金情報は全て税込価格、2025年10月時点のものです。

iPadのバッテリー交換の依頼先は3つ

項目 Apple(Apple Store) 正規サービスプロバイダ 街の修理店
保証適用 可能 ※条件あり Appleと同じ 不可
修理料金 保証修理:0円
有償修理:15,000~34,400円
9,480~16,800円
修理期間 店頭修理:最短即日
配送修理:7~10日
店頭修理:最短即日
データの取り扱い 原則データ削除 原則データ保持
修理部品の品質 純正品 互換品
事前準備 書類準備・店舗予約・設定変更・バックアップ等 特に無し
主な利用者 AppleCare+加入者 AppleCare+未加入者

※税込価格 / 参考:Apple,スマホスピタル 新宿店(2025年10月時点)

iPadのバッテリー交換をはじめ、修理の依頼先には「Apple(Apple Store)」「Apple正規サービスプロバイダ」「街の修理店」の3つの選択肢があります。それぞれに異なる特徴があり、ご自身のiPadのバッテリー交換を依頼する際に何を優先するかによって最適な依頼先が変わってきます。

Apple(Apple Store含む)と正規サービスプロバイダは、メーカーのAppleが公式に定めた修理サービス(正規店)です。純正部品を使用した修理や唯一無二の信頼感がありますが、料金やデータの取り扱いには厳しい側面があります。

一方、街の修理店(非正規店)は、Appleの修理規定とは異なる独自の修理サービスを提供しており、より柔軟で料金を抑えたサービスであることが特徴です。特に有料保証プラン「AppleCare+」の未加入の方であったり、修理でデータを失いたくないと考えている方にとっては有力候補となります。

まずはこれらの根本的な違いを理解した上で次項より解説する、各修理先のiPadのバッテリー交換に関する詳細やメリット・デメリットを元に最終的な依頼先を決めていきましょう。

Apple(Apple Store)でのiPadバッテリー交換について

項目 詳細
iPadの修理メニュー 原則3種類
バッテリー交換の料金 AppleCare+加入者:0円 ※最大容量が80%未満の場合のみ
AppleCare+未加入者:15,000円~34,400円
修理期間 店頭修理:最短即日/配送修理:7~10日
データの取り扱い 原則データ削除
修理部品の品質 純正品
事前準備の有無 書類準備・店舗予約・設定変更・バックアップ等
主な利用者 AppleCare+加入者

※税込価格 / 参考:iPadの修理サービス – Apple,iPhoneやiPadを修理に出す準備をする – Apple(2025年10月時点)

AppleでのiPadバッテリー交換は、“有料保証プラン「AppleCare+」に加入しており、なおかつバッテリーの最大容量が80%未満”の場合は無償修理、それ以外は有償修理となります。なお、全てのiPadに「Apple製品1年限定保証」が付帯しますが、経年劣化や過失・事故による故障は対象外です。

有償修理の場合は、iPad Proシリーズが20,800円〜34,400円、iPad miniシリーズが一律20,800円、iPad Airシリーズが20,800円〜25,800円、無印シリーズが15,000円〜20,800円です。新しいモデルであったり、ハイエンドモデルであるほど料金は高くなります。

修理期間については、Apple Storeでの店頭修理かつパーツ在庫があれば即日対応の場合もありますが、多くの場合は一旦預かりとなり数日〜1週間前後かかることが一般的です。

データの取り扱いに関しては注意が必要であり、正規店での修理はプライバシー保護の観点から修理時には原則として本体初期化(データ削除)が行われます。したがって、事前のバックアップは必須であり、修理されたiPadも初期化された状態で返却されるため、データ復元の対応も必要になります。

Appleに依頼するメリット

Appleに修理を依頼する最大のメリットは、メーカー公式ならではの絶対的な安心感です。

修理には100%Apple純正部品が使用されるため、デバイスの性能や互換性が保証されます。また、作業もAppleの認定技術者がメーカーの定める厳格な手順に沿って行うため、修理後に別の不具合が発生するリスクを最小限に抑えることができます。

Appleに依頼するデメリット

主なデメリットは、AppleCare+未加入の場合の修理料金が高額であること、修理の際に端末内のデータが原則としてすべて消去されてしまう点です。

無償修理の対応もありますが、“最大容量が80%未満の場合のみ”という条件が厳しく、AppleCare+加入者でも一定のハードルがあることは事実です。また修理メニューが細分化されていないため、メニュー以外の故障がある場合は、本体交換(最大約17万円)での対応となる可能性もあります。

データについては前述のとおり、修理過程で本体初期化が原則必要になるため、事前にバックアップを取っておかないと予期せぬデータ損失に繋がります。機械操作に精通している人であれば問題ありませんが、初心者やパソコンを持っていない人にはバックアップ自体がハードルになると言えます。

正規サービスプロバイダでのiPadバッテリー交換について

項目 詳細
iPadの修理メニュー 原則3種類
バッテリー交換の料金 AppleCare+加入者:0円 ※最大容量が80%未満の場合のみ
AppleCare+未加入者:15,000円~34,400円
修理期間 店頭修理:最短即日/配送修理:7~10日
データの取り扱い 原則データ削除
修理部品の品質 純正品
事前準備の有無 書類準備・店舗予約・設定変更・バックアップ等
主な利用者 AppleCare+加入者

※税込価格 / 参考:カメラのキタムラ,ビックカメラ,クイックガレージ(2025年10月時点)

Apple正規サービスプロバイダは、Appleから認定を受けた修理店のことです。具体的には、カメラのキタムラ、ビックカメラ、クイックガレージの各一部店舗が該当します。修理内容や料金体系はAppleの公式修理と全て同じで、AppleCare+の保証も同様に利用できます。

Appleでの修理と基本は同じですが、主に利便性に違いがあります。Apple Storeは主要都市を中心に全国11店舗と数が少なく、さらに来店予約が取りづらい傾向にあります。一方、正規サービスプロバイダは全国各地に店舗があり、Apple Storeがない地域でもサポートを受けられる可能性があります。

なお、修理期間については店舗によって異なる場合があります。例えば、ビックカメラでは「iPadは全モデルお預かり後日返却」と案内されており、即日対応を希望の方は注意が必要です。その他店舗についても、パーツ在庫や設備の都合で一旦預かり対応になる可能性があることは留意しておきましょう。

正規サービスプロバイダに依頼するメリット

正規サービスプロバイダを利用する最大のメリットは、店舗数の多さです。

前述のとおり、Apple Storeが主要都市11店舗しかないのに対し、正規サービスプロバイダは全国各地に多数あります。また、Apple Storeの予約が取れない場合などにも、自分の都合に合わせて修理依頼しやすい点は大きなメリットと言えます。

また、ビックカメラやカメラのキタムラといった身近な家電量販店での修理依頼ができるため、人によっては心理的なハードルの低さも感じるのではないでしょうか。

正規サービスプロバイダに依頼するデメリット

デメリットについては、Appleでの修理デメリットと全く同じです。つまり、通常の修理料金が高額であること、そして修理時にデータが消去される可能性があるという点です。

いずれの正規サービスプロバイダも、正規店としてAppleの厳格な修理規約に準拠する義務があるため、独自の割引料金を提供したり、データを保持したまま修理したりすることはできません。

したがって、AppleCare+には加入していないが「修理費用を抑えたい」、あるいは「データを失いたくない」という利用者の根本的な悩みを解決することはできず、あくまでも“Appleと同じ条件のサービスをより便利な場所で受けることができる修理店”、という位置づけになります。

街の修理店(スマホスピタル)でのiPadバッテリー交換について

項目 詳細
iPadの修理メニュー 16種類
バッテリー交換の料金 ・Pro:12,980円〜14,980円
・mini:9,980円〜11,990円
・Air:9,480円〜16,800円
・無印:9,480円〜14,980円
修理期間 店頭修理:最短即日
データの取り扱い 原則データ保持
修理部品の品質 互換品(純正同等品質あり)
事前準備の有無 特に無し
主な利用者 AppleCare+未加入者

※税込価格 / 参考:スマホスピタル 新宿店(2025年10月時点)

修理を専門としている街の修理店では、iPadに関する幅広い修理に対応しています。スマホスピタルについては、iPadのバッテリー交換はもちろん、画面やカメラの修理、充電口の交換、水没復旧、基板修理(データ復旧)に至るまで網羅しています。

いずれも正規店では対応していない部品単位での細かな修理を行っているため、「○○だけ直したい」といったニーズにおいても本体交換にはならず、比較的安価な料金で済むのが特徴です。

修理期間の面でも利点があり、バッテリー交換については最短即日で、数時間程度預ければ修理が完了することもあります。そして、基本的にデータには触れずに修理を行うため、事前のバックアップ無しでもそのままの状態で返却される点も利用者から定評があります。

街の修理店に依頼するメリット

街の修理店のメリットは、「料金の安さ」「修理の速さ」「データの保持」の3点に集約されます。

Appleの料金体系と比較すると、費用を大幅に抑えることが可能であり、モデルによっては数万円単位で安く済ませることができます。修理の所要時間も短く、バッテリー交換であれば多くの場合は即日対応(スマホスピタルでは360分が目安)が可能です。

また、原則データ保持の修理を行っているため、「バックアップと復元が自分でできない」「バックアップにはiCloudへの課金が必須だが、修理のためだけに追加費用をかけたくない」といった方でも安心して修理依頼ができます。

街の修理店に依頼するデメリット

主なデメリットは、「互換品」のパーツが使用される点、Appleの公式修理サービスを受けられなくなる点です。

当店スマホスピタルでは電気用品安全法上の技術基準に適合したPSEマーク付きのバッテリーなど、安全基準を満たした高品質な互換パーツを使用していますが、それでも純正品と全く同じではありません。したがって、純正品にこだわりのある方にとってはデメリットとなります。

また、一度でも非正規店で修理を行うと、そのiPadはAppleの保証対象外となり、以降はAppleや正規サービスプロバイダでの修理が受けられなくなる可能性があります。

これに関して、購入から1年以上経過しており「Apple製品1年限定保証」が既に失効しているのであれば実害はありません。ただし、AppleCare+については“月額費用だけ払って保証は失効する”ということに発展する可能性があるため注意しましょう。

iPadのバッテリー交換は自分でできる?

結論から言うと、電子工作の知識・経験が豊富でない限り、一般ユーザーが自分でiPadを修理するのはおすすめしません。

インターネット上にはiPad用の工具や交換部品が販売されており、それぞれがセットになった「修理キット」も売られています。しかし、iPadの構造は非常に精密かつ頑丈に作られており、専門知識がない状態で分解すると、かえって故障範囲を広げる可能性が大いにあります。

例えば、iPadのバッテリー交換にはフロントパネルを取り外す必要がありますが、フロントパネルは強力な接着テープで圧着されています。これをヒートガンで適度に熱した上で慎重に開けますが、不慣れだと画面や内部の破損を招く恐れがあります。そして仮に分解できても、今度は元通り組み立てるのが難しいという問題もあります。

実際、当店スマホスピタルではiPadやiPhoneの自己修理に失敗された方から修理依頼も多く、コストを抑えるつもりが逆に追加費用となり本末転倒、というケースも珍しくありません。特に初心者の方は多少費用がかかったとしても、信頼できる修理店に任せるのが安全です。

iPadのバッテリー交換に関するよくある質問

ここでは、iPadのバッテリー交換に関するよくある質問についてお答えしていきます。

  • Q.iPadのバッテリーは何年くらいで寿命ですか?
  • Q.バッテリーの最大容量はどこで確認できる?
  • Q.修理の際に写真などのデータは店員に見られる?
  • Q.iPadは修理と買い替えのどちらが得ですか?

Q.iPadのバッテリーは何年くらいで寿命ですか?

iPadの使い方で前後しますが、概ね2〜3年程度です。

iPadはフル充電サイクルを1,000回繰り返した時に、「バッテリーの最大容量が80%を維持」できるように設計されています。この最大容量80%という数値が1つの交換タイミングの目安です。

ただし、最大容量80%以上あっても、既に「バッテリーの減りが早い」とストレスを感じているような場合は、バッテリー交換による恩恵は十分に感じられる可能性があります。

参考:バッテリー – サービスとリサイクル – Apple

Q.バッテリーの最大容量はどこで確認できる?

iPadのバッテリーの最大容量は、「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」の順にタップし、同画面に表示されている「最大容量」の項目で確認できます。

なお、iPad Pro(M4)、iPad Air(M2およびM3)、iPad mini(A17 Pro)、iPad(A16)に関しては、「充放電回数」も確認することができます。

参考:iPadのバッテリーの状態と履歴を確認する方法 – Apple

Q.修理の際に写真などのデータは店員に見られる?

スマホスピタルでは、スタッフが修理の際にお客様の個人データを閲覧することはありません。

ただし、修理前後には動作確認のためにお客様の端末を操作する必要があります。いずれも必要な範囲(ロック解除、設定画面の閲覧など)に限られ、修理において必要のない場所(写真アルバムなど)にスタッフがアクセスすることはありません。

Q.iPadは修理と買い替えのどちらが得ですか?

現在のiPadの性能に満足している場合、バッテリー交換でまた数年使えるようにする方がお得です。

ただし、過去にiPadを水没させたことがある場合(水没後も使えている場合を含む)は、買い替えた方がお得なこともあります。

水没した端末は内部のパーツが腐食しているケースがあり、ある日突然再起不能になることがあります。一度水没した端末は完全に直すことは難しく、そのまま使い続ける場合はリスクを理解しておく必要があります。

なお、トイレや浴槽に落とすといった分かりやすい水没以外にも、浴室の湿気や雨による水濡れ等でもiPadが水没状態になることがあります。心当たりがある方は、修理店で点検を依頼することもできますので、必要であれば依頼すると良いでしょう。

iPadのバッテリー交換は『スマホスピタル』にお任せください!


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スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。厳しい技術・品質をクリアしており、iPadに関しても多数の修理実績を保有しており、安心して修理をご依頼いただけます。※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日で修理が可能で、修理後最長6ヶ月の保証がつきます。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタル店舗にてぜひご相談ください!

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