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iPhone13/12/11/Xの画面割れはすぐに修理!割らないおすすめの対策も紹介 | スマホスピタル

iPhone13/12/11/Xの画面割れはすぐに修理!割らないおすすめの対策も紹介

iPhoneの画面はそれほど頑丈ではありません。強い衝撃を与えると、簡単にヒビが入ってしまいます。

ヒビが入ったままのタッチパネルをそのまま使用していると、二次な被害が起きる可能性もあります。画面割れにより、どのような危険があるのか知っておきましょう。

また修理に出す際には、iPhoneをどの修理店に依頼するかも重要です。Appleや携帯キャリアといった正規店で修理するほかに、スマホ修理を専門に行う修理店で修理する方法があります。

修理店は非正規店と呼ばれますが独自に運営している分、価格面や作業スピード、さまざまな付加サービスなどがあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、事前に修理業者の種類や特徴、修理の価格帯などを知ってから修理店を決めると良いでしょう。

この記事ではiPhoneの画面が割れたときの危険性や対処方法、修理前にバックアップを取る方法、画面割れを未然に防ぐ対策、修理する際の注意点などについて解説します。

1.iPhoneの画面割れはすぐに対処しないと危険

スマホのガラスに亀裂

iPhoneの画面が割れても、タッチパネルが無事だと「見にくいだけ」だと思いそのまま使用してしまうことがあります。

しかし二次被害が出ることもあるので、画面が割れていることでどのような危険性があるのか知っておきましょう。

1-1.液晶漏れで誤作動

iPhoneの画面は、通常3重構造になっています。一番上がガラス、その下にOCAというフィルム接着剤をはさみ、液晶・タッチセンサーと続きます。

「画面にヒビが入ったけれど、タッチパネルは問題ない」「画面も見にくいだけで問題ない」という場合は、表面のガラスのみ割れている可能性が高いです。

しかし画面の一部に黒いシミがみえるならば、ガラス表面の下で液晶漏れを起こしている可能性があります。

液晶漏れを放置していると、黒いシミが次第に広がっていき画面全体に浸透してしまうこともあります。

またタッチ操作に関する部分は3重構造のうち液晶と共にあるので、この部分が傷ついてしまうとタッチパネルが反応しない、もしくは誤作動を起こす可能性が高くなります。

その場合iPhoneのロックを解除できずに、使用できなくなる可能性があるので早めに対処しましょう。

1-2.指や耳の怪我

iPhoneの画面割れで使いづらさや見にくさを感じるだけならば、我慢して使うことができるかもしれませんが、物理的にケガをする危険もあります。

タッチ操作する際に、ガラスで指を切ったり、カバンの中身を傷つけてしまうなど二次被害が考えられるため、

やむを得ず画面のが割れたiPhoneを使用する必要があるなら、応急処置をしてケガのリスクを減らしましょう。

応急処置には、以下の方法があります。

  • サランラップを巻く
  • テープを貼る
  • 液晶保護フィルムを貼る

いずれも修理するまでの短期間の応急処置です。極力画面に触れないように気をつけてください。

2.iPhoneの画面割れは5つの方法で対処

手で画面の割れたスマホを持っている

画面割れを修理する場合に、どこの修理店に依頼するか選ぶ必要があります。

それぞれサービス内容や修理費用が異なるので、特徴を知った上で自分にあった修理店を選びましょう。

2-1.最寄りのApple StoreにiPhoneを持ち込む

Apple Storeに修理を依頼する場合は、事前予約が必要となります。

事前予約を行った上で、Apple IDやパスワードの準備、バックアップやデータ移行なども行っておくと良いでしょう。

また持ち込み当日には、購入時のレシート、デバイス本体、本人確認書類が必要です。

修理費用はAppleCare+for iPhoneに加入している場合、サービス料(税込み3,700円)が必要です。

加入していない場合は、機種ごとに修理費用が異なるので、事前に問い合わせるか公式ホームページで確認しておきましょう。

保証対象外の画面交換の目安ですが、iPhone 8の場合21,800円(税込み)、最新機種に近づくほど修理費用は上がり、iPhone14では42,800円(税込み)かかります。

(上記は2024年3月時点の価格です。)

正規店への持ち込みのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
正規品に交換できる

修理における信頼性が高い

AppleCare+for iPhoneに加入している場合、サービス料のみで修理できる

データが初期化される

修理費用が高め

またApple Storeの店舗は全国の主要都市に10店舗しかありません。

持ち込みをしたくても近くに店舗がない場合は、オンライン手続きによる配送修理の対応になります。

<Apple Store> ※2024年3月時点の情報です。

都市
京都府 京都
大阪府 心斎橋
愛知県 名古屋栄
東京都 銀座、丸の内、新宿、渋谷、表参道
神奈川県 川崎
福岡県 福岡

2-2.オンラインでiPhone修理を申し込む

Apple Storeで修理したくても近くに店舗がない場合、オンラインから修理を申し込み、壊れたiPhoneを郵送する修理方法があります。

配送修理の方法は以下の通りです。

  1. Apple Storeのサポートページ「Appleの修理」でページの下のほうにある「修理を申し込む」をクリック
  2. 「iPhone」をクリック
  3. 「修理と物理的な損傷」をクリック
  4. 「画面のひび割れ(前面のみ)」をクリック
  5. 配送修理(オンライン手続き)をクリック
  6. Apple IDを使ってサインインする
  7. 製品の集荷時間の予約をする
  8. ヤマト運輸が集荷に来るので製品を渡す

製品を引き渡した後は、サポートページで修理の状況を確認することができます。

配送修理の場合は10日から14日程度、製品が戻ってくるまで時間がかかるので、急いでいる場合や、手元に端末がないと困る場合は注意しましょう。

料金はApple Storeに持ち込みした場合と同じです。送料はかかりません。

2-3.購入したキャリアの修理サービスを利用する

正規店で修理したい場合、iPhoneを購入したキャリア(docomo、au、softbank)に持ち込むことで修理依頼をできます。

Apple Storeでの修理と同様に、正規品での修理、修理に時間がかかる、初期化する必要がある、コストが高めといったメリット・デメリットがあります。

店頭持ち込みの基本的な流れは3社ともほぼ同じです。

  1. 来店予約を入れる
  2. 店頭で受付する
  3. 修理を依頼する(デバイスの確認&見積もり)
  4. 修理
  5. 修理完了品の引き渡しと支払い

事前に予約をしておき、当日は修理依頼品のほかに本人確認資料(免許証や保険証など)を持って行きましょう。また修理に預ける前に初期化をしておく必要があります。

3社それぞれが推奨する修理内容は以下の通りです。また故障や保証の内容、機種などにより金額などが異なる場合があります。

【docomo】

保証あり 保証なし
交換。当日~2日ほど 機種変更(2~3日) Appleの修理サービス受付

【au】

保証あり 保証なし
Appleの修理サービス受付 機種変更 機種変更 修理

【softbank】

保証あり 保証なし
修理。約2週間 2016年以降の機種の場合、交換も可能。最短翌日 修理。約2週間

2-4.最寄りのApple正規サービスプロバイダを利用する

Apple正規サービスプロバイダとは、修理の際にApple製の部品を使って修理をしてくれるApple公認事業者のことです

Apple正規サービスプロバイダは以下の通りです。※2024 年3月時点

  • カメラのキタムラ:65店舗
  • ビックカメラグループ:26店舗
  • クイックガレージ:12店舗
  • And market:1店舗

修理料金や修理の方法は、Apple Storeと変わりません。またApple CareやApple Care+の保証期間内ならば、格安で修理することも可能です。

2-5.スマートフォン修理店に依頼する

スマートフォンの修理を受け付けている専門店でも、iPhoneの画面割れの修理に対応しています。

正規店以外で使用する部品はApple純正品ではなく、互換性のある部品となるため、次回以降に正規店での修理を行うことができなくなる可能性があるので注意しましょう。

しかし、正規店よりも修理費用が安いことが多く、当日に修理を行える可能性も高いため、すぐにiPhoneの画面割れを修理したい方にはとくにおすすめです。

即日iPhone修理のスマホスピタルは全国にございます。飛込み修理、ご相談も大歓迎です。

即日iPhone修理のスマホスピタルへ_店舗一覧

3.iPhoneの画面割れの修理前にバックアップ

クラウドへのバックアップイメージ

iPhoneの画面割れを修理する場合は、必ず事前にバックアップを取っておきましょう。ここではバックアップの取りかたについて解説します。

3-1.修理前にバックアップが必要な理由

正規店で修理する場合、事前に自分でバックアップを取っておく必要があります。なぜなら修理に出して戻ってくるまでの間に、

初期化されてデータが消されてしまうからです。そして一度消えてしまったデータは元には戻りません。

iCloudやiTunesを利用して、外部にバックアップを取っておきましょう。

またiCloudやiTunesはバックアップを取る一般的な方法ですが、保存した内容を見ることはできません。

そのため写真や連絡先など絶対にデータを消したくないものは、念のために他の場所にもバックアップを取っておくことをおすすめします。

3-2.iCloudを使ったバックアップ方法

iCloudでバックアップを取るのに、パソコンは必要ありません。しかしWi-Fiネットワークにつなげる必要はあります。

iCloudで残せるデータ例は以下の通りです。

バックアップ可能 バックアップ不可
写真・動画

アプリのデータ

連絡先

テキストやメッセージ

Appleサービスからの購入履歴

Appデータ

Apple Watchのバックアップ

デバイスの設定情報

ホーム画面とAppの配置

着信音

Visual Voicemailのパスワード

iCloudですでに保存されている情報(連絡先やカレンダー、ブックマーク、メモ、iCloudに保管済みのメッセージ、iCloud写真、共有している写真など)

バックアップの手順は以下の通りです。

  1. iPhoneで「設定」を選択
  2. ユーザー名をタッチ
  3. iCloudをタッチ
  4. iCloudバックアップをタッチ
  5. 「今すぐバックアップを作成」をタッチするとバックアップが開始する
  6. バックアップ終了後、最終バックアップの日付が今日になっているか確認

3-3.iTunesを使ったバックアップ方法

iTunesはパソコンを使用してバックアップを取ります。データの保存先はパソコンです。

iCloudで保存できるデータに加え、通話記録やマップのブックマーク、カレンダー、メールやWi-Fiのパスワードなどを保存できて便利です。

しかしパソコンの容量を圧迫してしまうかもしれないので、気をつけましょう。iTunesで残せるデータ例は以下の通りです。

バックアップ可能 バックアップ不可
写真・動画

アプリのデータ

連絡先

テキストやメッセージ

Appleサービスからの購入履歴

Appデータ Apple Watchのバックアップ

デバイスの設定

ホーム画面とAppの配置

着信音

Visual Voicemailやメール

Wi-Fiのパスワード

通話記録

マップのブックマーク

カレンダー

iTunes StoreやApp Storeで購入したコンテンツ

iTunes経由でパソコンから同期したコンテンツ

外部サーバーのデータ

Touch IDやApple Payの設定

他にも暗号化しないとバックアップされないものもある。(アクティビティ、ヘルスケア、キーチェーン)

バックアップの手順は以下の通りです。

  1. PCでiTunesを開き、PCとiTunesを接続する
  2. IPhoneのパスコードロックする画面で、パスコードを入力
  3. 「このコンピュータを信頼しますか?」の表示が出たら「はい」をタッチ(出ない場合はそのまま進む)
  4. 「iPhone」を選択
  5. 「今すぐバックアップ」をタッチしてバックアップを開始する
  6. バックアップ終了後、最終バックアップの日付が今日になっているか確認

4.iPhoneの画面割れを防ぐ4つの対策

スマホの画面フィルムを張り付ける様子

iPhoneの画面がまだ割れていない、または画面割れの修理後は、割れないよう未然に事故を防ぐことが重要です。

ここでは画面割れを防ぐポイントを4つ紹介します。

4-1.フィルムで画面を保護

iPhoneの画面に貼り付ける保護フィルムや保護ガラスを使用することで画面割れを防ぐことができます。

素材や手触り、ブルーライトカットの有無など、製品によって特徴が異なるので、それぞれの特徴を見ながら決めましょう。

またフィルムを貼ることに抵抗があるならば、液体のガラスコーティングをすることも可能です。

これはフィルムをはらずに、コーティング剤をガラス表面に塗ることで、画面を保護をします。

4-2.衝撃に強いケースを利用

画面割れを防ぐために、保護ケースを使用するのもよいです。

iPhoneのサイズやカメラの位置に合わせて、ケースは作られています。そのため機種に対応したケースを選びましょう。

また最も衝撃に強く画面が割れにくいタイプは、「手帳型」といわれる背面だけではなく前面も覆ったケースです。

デザインにこだわらないのなら、頑丈な手帳型がおすすめです。もし背面のみを覆うタイプを選択するならば、ポイントはヘリです。

装着した際に、画面よりもヘリが高くなっているほうが、衝撃を吸収してくれます。

ケースに加えて保護フィルムも貼ると、さらに安全性が高まります。

4-3.ストラップやリングで落下を防止

画面割れの原因は、ほとんどが落下による衝撃です。そのため落下をしないように、ストラップやリングを使って予防する方法もあります。

落下防止グッズの種類と特徴は以下の通りです。

スマホグリップ

ポップソケッツ

伸縮性のあるアコーディオン状のグリップに、指を引っかけるタイプ
スマホリング

バンカーリング

背面につけたリングに、指を引っ掛けて落下を防止するタイプ
スマホバンド

スマホベルト

ベルトタイプバンドをスマホの裏に貼り付けて、指を差し込んで使用。リングと異なり複数の指を入れられるので安定感がある
リングストラップ

フィンガーストラップ

ストラップの先に、リング状の指をホールドする部分がついているタイプ
ネックストラップ 首からさげるためのストラップ。落としたくないだけではなく、紛失をしたくない場合にもよい。

4-4.圧力のかかる場所に入れて持ち運ばない

落下をしなくても、画面が割れることがあります。圧力が一点に集中してかかると、ガラスはその圧力に耐えられずに割れます。

もしも前後どちらのポケットでも入れたまま動き回っているようなら、立ったり座ったりする時に、圧力がかかっている可能性があるので注意しましょう。

また鞄に硬いものと一緒に入れていると、それらがぶつかった衝撃でiPhoneのガラスが割れてしまうかもしれません。

思い当たる節があるのならば、手帳型のケースしたりガラス製の保護フィルムにするなど画面割れ防止策をとりましょう。

5.iPhoneの画面割れを修理する注意点

黒板に書かれたポイント

iPhoneの画面割れを修理する方法はさまざまですが、安さだけで決めると失敗することがあります。修理をするときの注意点について紹介します。

5-1.非正規店への修理は優良業者を厳選

非正規店は正規店よりも待ち時間が短く、データもそのままで修理をすることが可能です。

またAppleが修理を打ち切った機種でも、修理が可能な場合もあります。

非正規店は良質な店舗も多くありますが、中には修理代が安くても良質なパーツを使っていない店舗もあります。

そのため、実績と信頼のある非正規店を選ぶ必要があります。非正規店を検討しているのなら、スマホスピタルをご検討ください。

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5-2.自身で修理するのはリスク

機械の修理に自信があるなら、修理キットも販売されているので修理方法をインターネットで検索して自分で修理することも一つの方法ですが、技術が必要です。

慣れない修理をおこなったために、別の個所まで故障してしまうことがあります。失敗して二度と使用できなくなってしまうことも、考えておきましょう。

また自分で一度iPhoneを分解してしまうと、今後は正規店で修理のサービスを受けられません。もしも自分で修理して不具合が発生した場合は、ぜひスマホスピタルにご相談ください。

まとめ

iPhoneの画面が割れた場合は、直後は問題なく使用できていてもそのまま放置しておくと状態を悪化させてしまったり、二次被害を招く可能性があります。

画面が割れた場合は、信頼できる業者にできるだけ早く修理依頼をするのが良いでしょう。

手元にiPhoneが無い状態は避けたい、できるだけ安心できる業者修理を依頼したい、できるだけ急いで修理したいという場合はスマホスピタルに相談しましょう。

スマホスピタルでは全国の店舗の他、iPhoneの最短即日修理も行っています。大切なデータを守って作業しますので、安心してご相談ください。

 

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