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iPhoneの指紋認証が反応しない場合の対処方法 | スマホスピタル
今や現代人の必須アイテムとなったスマートフォン。連絡手段としてはもちろんのこと、あらゆるシーンで当たり前に使用されることから、
個人情報をはじめとした大切なデータが多く詰め込まれています。そのため、セキュリティは重要視したいポイントです。
iPhoneでは5S以降のモデルで指紋認証が導入され、面倒なパスワード入力不要で強固なセキュリティを実現しました。
しかし、そんな指紋認証が反応しなくなってしまうというトラブルも少なくないようです。そこで、今回はiPhoneの指紋認証が反応しない場合の対処方法をご紹介します。
指先をきれいに拭く
指紋認証はその名の通り、指先の指紋を読み取ることによりロックを解除するシステムとなっています。
そのため、指先が汚れているとうまく読み取ることができないケースがあるのです。
一見きれいな状態のように思えても、汗や皮脂などにより指先が汚れているということは少なくありません。
また、手を洗った直後など、指先がわずかにぬれているだけでも正確に指紋を読み取ることができない場合があります。
そのため、指紋認証がうまく反応してくれない場合は、まず指先をきれいに拭いてみましょう。
特に、屋外で使用する際には指先が汚れているケースが多いため、iPhoneを触る前にハンカチなどで手を拭く習慣を身につけるようにしましょう。
保護フィルムがずれていないかを確認する
iPhoneのディスプレイ側は特殊なガラスに、傷防止などのコーティングも施されているため、そのままで使用しても特に問題はありません。
とはいえ、ガラスは強い衝撃やスクラッチなどで傷ついてしまう可能性もあることから、多くの方が保護フィルムを貼って使用しています。
近年の保護フィルムは、簡単に貼り直しができるようになっているものがほとんどです。保護フィルムを貼ると十分な強度にはなりますが、何かの拍子にずれてしまうことがあります。
フィルムがずれてしまうと指紋センサーの搭載されたホームボタンに重なってしまうことがあります。そのため、ほんのわずかなズレであっても指紋認証ができなくなってしまうことがあるのです。
上記の通り、保護フィルムは簡単に剝がして貼り直せるようになっているため、ずれていたらホームボタンに重ならないよう貼り直しましょう。
ホームボタンをきれいに拭く
指先の汚れにより、指紋認証が反応しないケースについてはすでにご紹介しました。
指先を拭いても反応しない場合、ホームボタンの汚れが原因となっている可能性があります。
iPhoneXを除いて、すべてのモデルに採用されているホームボタンは、操作の都合上最も重要な役割を果たしているため、
必然的に何度もタッチすることになります。指をどんなに清潔に保っていても、自然と皮脂や汗などが発生するのを防ぐことはできませんし、
当然これらの汚れはホームボタンにも付着し、そのまま放置しているとこびりついてしまいます。
もちろん、iPhoneのホームボタンは何度も指で触れられることを前提としているため、汚れが付きにくく、
落としやすいコーティングが施されていますが、使用頻度が高いと汚れが残ってしまうことがあるのです。
このような汚れが原因で指紋認証が反応しないケースも多くあります。指紋認証センサーはとても繊細なので、目視ではなかなか確認できないような汚れでも、
正確に指紋を読み取ることができないこともあるでしょう。
そこで、指紋認証に何度も失敗してしまう場合、ホームボタンを柔らかい布などでやさしく拭いてみてください。
固い布などを使うと傷の原因となりますので、専用のクロスや眼鏡拭きなど、きめが細かく、柔らかい布がおすすめです。
指紋認証がオンになっているか確認する
そもそも指紋認証が有効になっていなければ、何度認証を試みても反応はしません。
そこで、指紋認証がオンになっているかを確認しましょう。基本的には勝手に設定が変わってしまうようなことはありませんが、OSのアップデートなどの際に、
一部のセキュリティ機能が無効になってしまうといったエラーが発生するケースがあります。そのため、設定を変えた覚えはなくても、指紋認証が反応しない場合は確認してみましょう。
iPhoneを再起動する
iPhoneおよびiOSは完成度が高く、エラーが起こることはあまりありませんが、利用状況などによっては一部の機能に障害が発生することがあります。
機能障害などにより、指紋認証が反応しないという可能性も考えられるでしょう。ある程度の機能障害は、iPhoneを再起動することにより解消できるケースがほとんどです。
指紋認証に限らず、システムエラーの多くが再起動により解消できるため、頻繁にフリーズしたり、動作が極端に遅くなってしまったりといった不具合が発生した場合、まずは再起動を試してみましょう。
指紋を再登録する
どうしても指紋認証が反応しない場合や、頻繁にエラーが発生する場合、指紋を再登録するのも1つの手段です。
iPhoneの指紋認証は指のすべての面を同時に認識できるわけではありません。そのため、角度により、指紋を認識できてもエラーとなってしまうことがあるのです。
その場合、指紋を再登録することにより、指紋認証が反応しやすくなったり、エラーの頻度が減ったりする場合があります。
iPhoneは複数の指紋登録が可能なため、体質などによりうまく反応しないことが多い場合、複数の指で登録しておくのも良いでしょう。
iPhoneのデバイスをリセットする
先ほどもご紹介した通り、ほとんどの機能障害やシステムエラーは再起動することにより解消することができます。
しかし、エラーの原因がアプリや設定上の問題など、システムの深い部分にある場合、再起動だけでは解消できないことがあります。
この場合、iPhoneのデバイス自体のリセットが効果的です。デバイスのリセットとは、OSの設定を初期化する(工場出荷状態に戻す)ことです。
本体内部のパーツが物理的に故障していない場合は、基本的にデバイスのリセットを行うことにより、指紋認証機能を正常に利用できるようになります。
どうしても反応しない場合はハードの故障の可能性も
上記の方法をすべて試しても、iPhoneの指紋認証が反応しない場合、ボタンの内部などハード面が故障している可能性があります。
この場合、素人では修理が困難なため、Appleのサポートや、iPhone修理専門店などに修理依頼することが最善です。
まずは、ここでご紹介した方法を試し、それでも指紋認証が反応しない、あるいはエラーが頻発するようであれば、修理に出すことを検討しましょう。
iPhoneの指紋認証ができない場合はパーツを交換しましょう
iPhoneの指紋認証はとても便利な機能です。強固なセキュリティとして機能してくれる上に、
ホームボタンに指を触れるだけでロックを解除することができるため、より安全に、そして快適にiPhoneを使用できます。
しかし指紋認証は便利な機能だけに、エラーが頻発しては使いにくくなってしまいます。
指先やホームボタンを拭くだけで、解消できてしまうケースが多いため、慌てずに1つずつ対処方法を試してみましょう。
スマホスピタルでは、iPhoneのパーツ交換修理も即日で承っております。お気軽にお問合せください。
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