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iPhoneが充電されない9つの原因や7つの対処法・注意点を解説 | スマホスピタル
![iPhoneが充電されない9つの原因や7つの対処法・注意点を解説](https://smahospital.jp/content/uploads/2024/03/06-01.jpg)
iPhoneが充電されず、困っていませんか。iPhoneの充電が切れてしまうと、人とコミュニケーションできなくなったり、
アプリのゲームを楽しめなかったり、生活が不便になってしまいます。ただし、iPhoneが充電されない原因と対処法を把握しておけば、すぐに問題解決できる可能性があります。
この記事では、iPhoneが充電されない9つの原因や7つの対処法、iPhoneが充電されないときの注意点、修理・バッテリー交換をする方法などを紹介します。
本記事を読むことで、具体的にiPhoneが充電されない原因や対処法がわかり、バッテリー残量の不安なくiPhoneが使えるようになるでしょう。
Contents
1.iPhoneが充電されない9つの原因
![バッテリー切れのスマホ](https://smahospital.jp/content/uploads/2024/03/02-02.jpg)
iPhoneが充電されない原因は、以下の9つです。
- コンセントやUSBへの挿し忘れている
- 充電機器や接続先の不具合が起きている
- 接続しているパソコンがスリープモードになっている
- バッテリーを0%まで使い切っている
- iPhoneの設定で充電の上限になっている
- iPhone本体の温度が高い
- 電力の出力が不足している
- iPhoneのバッテリーが寿命に近づいている
- iPhoneの接続端子が故障している
ここでは、各原因について詳しく解説します。
1-1.コンセントやUSBへの挿し忘れている
コンセントやUSBがしっかりと挿さっていない場合、iPhoneは充電できません。挿しているつもりであっても、抜けかけであれば正常に充電されないでしょう。
また、コンセントが挿さっていても、USBが挿さっていないのであれば、充電されません。コンセントが抜けており、USBのみが挿さっている場合も同様です。
1-2.充電機器や接続先の不具合が起きている
充電に用いる機器に不具合が生じている場合も、iPhoneは充電されません。主な不具合は、以下の通りです。
- ケーブルの内部での断線
- 接続部分の劣化
- 接続先のコンセントやUSBの故障
ケーブルは、強い負荷をかけたり折り曲げたりした場合、断線してしまいます。
1-3.接続しているパソコンがスリープモードになっている
iPhoneをパソコンに接続している場合、パソコンがスリープモードになっていると、充電されません。
パソコンは、一定の時間何も操作しないと電力消費を抑えるためにスリープモードに移行し、電力が供給されなくなります。
また、スリープ状態のパソコンにiPhoneを挿しても同様に充電できません。
1-4.バッテリーを0%まで使い切っている
iPhoneのバッテリーが0%の場合、充電してもすぐにiPhoneを使えない可能性があります。
0%まで使い切っていると、充電を始めてもすぐには画面に何も表示されません。
時間が経ってもiPhoneが充電されない場合は、別に問題があると考えておきましょう。
1-5.iPhoneの設定で充電の上限になっている
iPhoneの「バッテリー充電の最適化」という設定によって、充電が上限に達している場合も、充電されません。
「バッテリー充電の最適化」機能をオンにすると、充電が100%にならず、80%で止まることがあるためです。
ただし、「バッテリー充電の最適化」機能をオンにした場合、バッテリーの耐用年数を延ばす効果があります。
1-6.iPhone本体の温度が高い
iPhone本体の温度が高くなりすぎる場合も、充電されません。起動しているアプリや周囲の環境によって、iPhoneの温度が高くなる可能性があります。
そして、
バッテリーが熱を帯びている場合、充電が80%で止まったり、充電が進まなかったりするケースがあります。
また、熱くなったままのiPhoneを放置していると、最悪の場合、操作不良や発火などにつながってしまうため、気を付けましょう。
1-7.電力の出力が不足している
電力の出力不足が原因で、iPhoneが充電されません。タコ足配線のコンセントで充電していたり、ノートパソコンでUSBハブを使って充電していたりする場合、出力不足が起きます。
USBハブの最大出力が弱いほど充電時間が長くなるため、充電に使うアイテムを選ぶ際は、最大出力を確認することをおすすめします。
1-8.iPhoneのバッテリーが寿命に近づいている
バッテリーの寿命が近づいている場合も、充電できない可能性があります。iPhoneのバッテリーは消耗品であり、寿命の目安は充電回数500回程度です。
長年使用しているiPhoneや、頻繁に充電している場合は、バッテリーの寿命を疑ってみましょう。
※500回はiPhone 14シリーズ以前の数値です、iPhone 15シリーズは理想的な環境下で1,000回満充電を行う事で80%になると発表されています
1-9.iPhoneの接続端子が故障している
iPhoneの底部にある接続端子が壊れている場合も、充電できない原因となります。
iPhoneの接続端子は、経年劣化や日常的なチリ・ホコリ、水分などによってダメージを受け、故障する可能性があります。
コンセントやUSB、充電機器などに問題がなくても、接続端子が故障している場合は、充電できません。
2.iPhoneが充電されない場合の7つの対処法
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iPhoneが充電されないときの対処法は、以下の通りです。
- 充電機器やコンセントへの接続状況を確認する
- 別の機器を使って充電する
- パソコンのスリープモードの設定を変更する
- 本当に充電ができていないのか待つ
- iPhoneの「バッテリー充電の最適化」を変更する
- 不要な機器は外してiPhoneだけで充電する
- iPhoneを冷ましてから充電を開始する
各対処法を把握して、iPhoneを正常に充電させましょう。
2-1.充電機器やコンセントへの接続状況を確認する
iPhoneが充電されないときの対処法は、充電機器やコンセントへの接続状況をチェックすることです。正常にささっているのか、抜けかけになっていないのか、必ず確認しましょう。
また、ワイヤレス充電の場合は、位置のズレやiPhoneとの間になにか挟まっていないのかも確認してください。サイズの大きいiPhoneの場合、正しい位置に設置しないと充電できない可能性があります。
iPhoneのケースが分厚かったり、金属製だったりした場合も同様に、正常に充電できないときがあるため、ケースを外してから充電してみましょう。
2-2.別の機器を使って充電する
ケーブルやアダプタの故障の疑いがある場合は、別機器を使ってみましょう。ケーブルは、純正品や公式認定(MFi認証)製品がおすすめです。
そうではないケーブルを使っている場合、正しく充電できない可能性があるためです。
またアダプタの種類は、iPhone 8以前とX以降で異なるため、自分の使っているiPhoneに合ったアダプタを用いて充電しましょう。
2-3.パソコンのスリープモードの設定を変更する
パソコンのスリープモードが原因で充電できない場合は、スリープモードになるまでの時間を延ばす、もしくはスリープモードの設定をしない対処法があります。
Windows 10のスリープモードの設定は、以下のやり方で変更可能です。
- 「Windowsの設定」アプリを起動
- 「システム」から「電源とスリープ」を選ぶ
- 「スリープ」の部分で時間変更や設定なしを選択できる
Macでは、以下の手順で設定を変更できます。
- 「アップルメニュー」を選択
- 「システム環境設定」と選ぶ
- ノートブックは「バッテリー」、デスクトップは「省エネルギー」をクリック
スリープモードが不要だと考えているのであれば、設定なしに変更しましょう。
2-4.本当に充電ができていないのか待つ
充電を0%まで使い切っているときの対処法は、本当に充電ができていないのか待つことがおすすめです。
iPhoneの充電を待つ時間の目安は、20~30分程度です。
故障などのトラブルがなければ、20~30分程度でiPhoneが充電され、いつものように使えるようになります。
2-5.iPhoneの「バッテリー充電の最適化」を変更する
「バッテリー充電の最適化」をオフにすれば、100%まで充電できます。「バッテリー充電の最適化」をオフにする設定方法は以下の通りです。
- 「設定」を選択
- 「バッテリー」を選択
- 「バッテリーの状態」を選択
- 「バッテリー充電の最適化」をオフにする
設定をオンに戻したいときは、同じ手順で最後に「バッテリー充電の最適化」をオンに変更するだけです。
2-6.不要な機器は外してiPhoneだけで充電する
iPhoneを充電する際は、すぐに使わない機器を抜いておくことも対処法のひとつです。
特にUSBハブを使っている場合、電力の出力不足につながる可能性があるため、できるだけ接続機器を減らしておくことがおすすめです。
不要な機器は外してiPhoneだけで充電すれば、充電時間が短縮できるメリットもあるでしょう。
2-7.iPhoneを冷ましてから充電を開始する
iPhone本体の温度が高くなり充電できない場合、本体を涼しい環境に移動させましょう。
涼しい場所でしばらく休めることで、熱を下げられいつも通り充電できる可能性が高まります。
また、不要なアプリを終了したり、本体の電源を落としたりしても、iPhoneを冷ませられます。
iPhoneケースを外すことでも、こもった熱を除去できるでしょう。
3.iPhoneが充電されないときの注意点
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iPhoneが充電されない場合、以下のことに注意が必要です。
- 純正品以外の機器でトラブルのリスクアップ
- 熱くなったiPhoneの急速冷却は故障の元
- 自力のバッテリー交換で保証が消える
故障や保証なしにつながらないように、こうした注意点も理解しておきましょう。
3-1.純正品以外の機器でトラブルのリスクアップ
充電に用いる純正品以外の機器はiPhone本体にダメージを与えてしまう可能性があるため、注意が必要です。
iPhoneの純正品以外のアクセサリーは数多くありますが、非純正品の場合、充電の品質が安定しなかったり、断線して通電しなかったりする可能性があります。
最悪の場合、発火などのリスクも生じます。純正品、あるいは公式認定(MFi認証)製品ならば、正しく充電できるため、ケーブルなどは左記製品が推奨です。
3-2.熱くなったiPhoneの急速冷却は故障の元
iPhoneを冷ます際、急激に温度を下げることは避けましょう。例えば以下のような方法は、NGです。
- 保冷剤を使う
- 冷蔵庫に入れる
急速な冷却を行った場合、iPhone内部で結露が発生する恐れがあり、部品の腐食が起きやすくなります。
つまり、iPhoneが故障してしまうリスクがあります。急激な温度変化を起こし、結露が発生しないようにしましょう。
3-3.自力のバッテリー交換で保証が消える
自身でiPhoneのバッテリー交換する場合、一度でも自力で開けると保証は消えてしまいます。
iPhoneは、純正以外の部品を取り付けたり、分解して破損させたりした場合も、保証対象外です。
また自力での交換・修理は、失敗するリスクが高く、他のパーツを壊す可能性もあります。
iPhoneは、精密部品が集結し完成された機器であり、少しの不備でも故障の原因につながるため、自力のバッテリー交換なども避けるようにしましょう。
4.iPhoneの修理やバッテリー交換をする方法
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iPhoneの修理やバッテリー交換は、Appleの公式、もしくは専門の業者に依頼をすることがおすすめです。ここでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
4-1.Appleの公式に依頼をする場合
iPhoneを製造しているApple社の「Apple Store」に持ち込む、もしくは郵送することで、修理やバッテリー交換を依頼できます。
修理する際は、iPhoneをまるごと交換することになり、故障が必ず直ります。また、AppleCare+の保証対象であれば、バッテリー交換は無料です。
ただし、iPhoneをまるごと交換するからこそ、高額になったり、iPhoneのデータが消えてしまうことはデメリットになるでしょう。
4-2.修理専門店に依頼をする場合
修理専門店は、部分故障を対応してくれるだけではなく、iPhoneを丸ごと交換することがないため、データも残ります。必要箇所だけの修理のため、費用も高くなりません。
修理を依頼するのであれば、スマホスピタルにご相談ください。さまざまなiPhoneのトラブルに対して最短即日で対応しています。
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5.充電されない原因にあった対処法を実行しよう
![外出中にバッテリーが切れる](https://smahospital.jp/content/uploads/2024/03/02-03.jpg)
iPhoneが充電されない原因は、さまざまあります。充電機器や接続先の不具合が起きていたり、iPhoneの設定で充電の上限になっていたり、
バッテリーが寿命に近づいていたりした場合、充電できない可能性が高くなります。
iPhoneを正常に充電するためには、iPhoneの「バッテリー充電の最適化」を変更する、もしくは別の機器を使って充電しましょう。
iPhoneが熱くなって充電できない場合、冷ましてから充電を開始することもおすすめです。
充電されないiPhoneのバッテリー交換
iPhoneが充電されない場合、純正品以外の機器でトラブルが起きてしまうことや、自力のバッテリー交換で保証が消えることなども認識しておく必要があります。
iPhoneの修理やバッテリー交換をするためには、Apple Storeや修理専門業者を活用しましょう。
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