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HUAWEIのスマホの充電ができない?原因と対処方法について解説! | スマホスピタル

HUAWEIのスマホを使っていたら、突然充電ができなくなってしまった、という方もいるのではないでしょうか。Androidのスマホはメーカーによって、故障原因の特定方法なども異なるので、調べても分からないという方も多いでしょう。

本記事ではHUAWEIのスマホの充電ができない場合の原因と対処方法について解説します。また、HUAWEIのスマホの修理依頼先についてもまとめました。

本記事を読むことでHUAWEIのスマホが充電できなくなった際も、落ち着いて対処できるようになります。HUAWEIのスマホを使っている方はぜひ参考にしてください。

HUAWEIのスマホの充電マークについて

HUAWEIのスマホの右上などには電池アイコンがあるかと思います。充電中はアイコンに雷マークが表示されます。充電が100%完了した場合は、アイコンの横に「100%」と表示されたり、ロック画面に「充電完了」の文言が表示されたりします。

HUAWEIの充電ができない場合、まずはこの充電マークを確認しましょう。充電マークが表示されていないなら、スマホの充電器が正しく使えているか、差し込み口にコードがきちんと刺さっているかを確かめます。

HUAWEIのスマホが充電できない原因

きちんと充電器を使っているのにも関わらず、HUAWEIのスマホが充電できない場合、次の7つのいずれかが原因の可能性があります。

  • スマホの差し込み口に問題がある
  • 充電ケーブルの断線
  • 長時間使用していなかった
  • スマート充電モードの影響
  • 端末の温度の低下
  • 非純正の充電器の使用
  • 充電しながらのアプリの起動

充電ができない方は、これらの項目を1つずつ確認していくのが解決の近道です。1つ1つの確認項目について詳しく解説していきます。

スマホの差し込み口に問題がある

スマホが充電できない場合、スマホの充電差し込み口に問題があるのかもしれません。ゴミが入っていたり破損していたりすると、上手く接触できず充電できない恐れがあります。ゴミが溜まっていたら、掃除して綺麗にすることも大切です。掃除する際は、綿棒などでまず周辺を軽く拭き、奥の方はティッシュで包んだ爪楊枝で優しく拭き取ります。差し込み口を掃除したら、再度充電を行ってみましょう。

充電ケーブルの断線

スマホが充電できない場合、充電ケーブルが断線しているかもしれません。そのため、できれば別の充電ケーブルを使って試してみることをおすすめします。

また、充電ケーブルは断線しないように大切に扱うことが大切です。ケーブル部分を引っ張ったりケーブルをぐるぐると巻いて保管したりするのは、痛める原因になります。また、充電しながらスマホを使うのも、ケーブルを引っ張ってしまう可能性があるので、あまり良くありません。

充電ケーブルの断線を放置すると火災に繋がる可能性もあります。断線が発覚したらすぐに新しい充電ケーブルと交換しましょう。

長時間使用していなかった

スマホを長時間使用していなかった、という場合、上手く充電できないことがあります。しばらく充電していないと、バッテリーの過放電保護回路が動作する可能性があるためです。

充電できない場合、1時間程度充電ケーブルをそのまま接続しておくのがおすすめです。1時間経てば過放電保護回路が動作しなくなり、正常に充電できるようになる可能性があります。

スマート充電モードの影響

HUAWEIの一部のモデルには、スマート充電モードが備わっています。スマート充電モードとは、充電が80%に達すると充電が停止される機能のことです。「80%以上充電できない」という場合、このモードが原因かもしれません。

スマート充電モードはオフにすることも可能ですが、基本的には使うことをおすすめします。充電を80%までにすることで、スマホの過充電を防ぐことができるためです。何回も過充電を行うと、バッテリーの劣化が早まる恐れがあります。

端末の温度の低下

HUAWEIのスマホは端末の温度低下によって充電されないことがあります。寒い場所で充電している場合、これが原因かもしれないので、暖かい場所に移動させましょう。

HUAWEIの公式サイトには「端末温度が0度未満になると、充電が停止する」「0〜10度だと充電電流が制限される」と記載されています。

参考:スマートフォンまたはタブレットの充電に時間がかかります

非純正の充電器の使用

HUAWEIが提供している充電器以外を使用すると、上手く充電できない恐れがあります。他のメーカーの充電器とHUAWEIのスマホの相性が悪い可能性があるのです。充電できない場合は、純正の充電器を購入して試してみましょう。

充電しながらのアプリの起動

充電しながら消費電力の大きいアプリを使うと、充電できなくなったり、充電が遅くなったりすることがあります。アプリを使うのに電流を供給する必要があり、スマホは充電の方に電流を供給する余裕がなくなってしまうためです。

充電中のスマホの使用は基本的には避けることを推奨します。バッテリーの劣化が早まりますし、バッテリーに負荷がかかってスマホが熱くなってしまうこともあります。スマホが熱くなると、勝手に再起動したりフリーズしたりするなど動作不良が起こる可能性があります。

HUAWEIが充電できない場合、バッテリーが劣化している可能性


上記で解説した項目を確認してみたもののHUAWEIが充電できない場合、バッテリーが劣化している可能性があります。

バッテリーとは、繰り返し充放電ができる電池のことです。バッテリーが電気を蓄えるおかげで、スマホをコンセントに繋がなくても使うことができています。

バッテリーはスマホのパーツの中でも寿命が短く、2年程度で劣化してしまうこともあります。バッテリーが劣化してしまうと、充電ができなくなる可能性もあります。

ただ、スマホのバッテリーは交換することが可能です。バッテリーを交換すれば他のパーツに問題がない限りは、充電できるようになります。

HUAWEIのバッテリーの劣化具合を確認する方法


スマホのバッテリーは使っていけば徐々に劣化していきます。バッテリーが劣化すると、スマホを快適に使えなくなってしまいます。バッテリーは、充電ができなくなるまで劣化する前に交換するのが理想です。

HUAWEIのバッテリーの劣化具合を確認する方法は次の3つです。

  • 最大容量を確認する
  • アプリを使用する
  • 充電の減りの早さを確認する
  • バッテリーが膨張している

これらの方法で、自分のスマホのバッテリーがどれぐらい劣化しているかを確認しましょう。1つ1つの確認方法について詳しく解説していきます。

最大容量を確認する

まず確認したいのが、スマホのバッテリーの最大容量です。最大容量とは、文字通り最大充電できる容量のことです。購入時点では最大容量は100%であり、使っていくうちに下がっていきます。あくまで目安ですが、80%未満になったら交換した方が良いと言われています。

HUAWEIのスマホは、ユーザー側で最大容量を簡単に確認できるようになっている場合が多いです。(機種やOSのバージョンによっては確認できない可能性もあります。)

HUAWEIで最大容量を確認する方法は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」を選択
  3. 「その他の電池設定(バッテリーの状態)」を選択
  4. 「最大容量」の項目を確認する

アプリを使用する

最大容量が確認できなかった場合は、アプリを導入するのがおすすめです。Androidのバッテリー状況を確認できるアプリをインストールしましょう。

ただし、アプリによってはインストールしてもすぐに確認することができないものもあります。大体1週間程度経つと、アプリからスマホのバッテリー状況を把握できるようになります。

バッテリー状況を確認するには、アプリを開いて「健康度」アイコンをタップします。ここから最大容量をはじめ、充電速度や充電履歴といった情報を見ることが可能です。

充電の減りの早さを確認する

最大容量はあくまで参考として捉えるべき数値です。スマホを使っていて充電の減りが早いと感じるなら、たとえ80%以上でも替え時に達している可能性はあります。

たとえば、「バッテリーが1日持たない」「外出時にはモバイルバッテリーが必須」という場合、バッテリーの交換を検討してみましょう。

バッテリーが膨張している

バッテリーが膨張している場合、早急にバッテリー交換を行う必要があります。

バッテリーにはリチウムイオン電池というものが内蔵されているのですが、これが劣化するとガスが発生します。ガスが発生すると、バッテリーが膨張してしまいます。スマホを床に置いてガタガタするという場合、バッテリーが膨張している可能性が高いです。

バッテリーが膨張しているというのは、かなり危険な状態です。いつスマホが使えなくなってもおかしくありません。また、発火や爆発の可能性もあります。

このような状況の場合、まずはデータのバックアップを取りましょう。そして、バッテリーを交換するかスマホを買い替えるかを決めてください。

HUAWEIのスマホのバッテリー交換を依頼する方法

スマホのバッテリー交換は専門家に依頼するのが基本です。自分で交換するのはおすすめできません。不具合箇所をむしろ増やしてしまう原因にもなりますし、交換用のバッテリーを購入するなど手間もかかるためです。

HUAWEIのスマホのバッテリー交換の依頼先としては、次の3つが挙げられます。

  • HUAWEIに依頼する
  • キャリアショップに依頼する
  • 修理業者に依頼する

依頼先によってバッテリー交換費用や対応スピードなどが異なります。1つ1つの依頼先について、詳しく解説していきます。

HUAWEIに依頼する

HUAWEIは自社製品のスマホの「バッテリー交換サービス」を実施しています。こちらは機種に関わらず5,800円(税込)となっています。
※2023年9月時点

HUAWEIに依頼する場合、「持込修理」と「郵送修理」の2つから選択できます。持込修理に対応しているメーカーは珍しいです。

持込修理の場合、「ファーウェイ・カスタマーサービスセンター」まで出向く必要があります。ただ、「ファーウェイ・カスタマーサービスセンター」は東京銀座と大阪梅田の2ヵ所にしかありません。遠い場合は、郵送修理を選択することになるでしょう。

郵送修理なら持ち込む手間はかかりません。ただ、スマホが戻ってくるまで時間がかかってしまうのが難点です。

なお、HUAWEIの修理サービスの対象となるのは、SIMフリーのスマホのみです。

キャリアショップに依頼する

SIMフリーのスマホ以外は、HUAWEIでは修理できません。そのため、キャリアショップに依頼するか、次で解説する修理業者に依頼することになります。

キャリアショップに依頼するメリットは、キャリアのケータイ補償サービスに加入している場合、無料/割引でバッテリー交換してもらえる可能性があることです。しかし、キャリアも長らくHUAWEIの新機種を出しておらず、OSのサポートも2年程前に終了しているため、補償適用されるケースが少なくなってきています。キャリアのHPでも修理受付終了や、終了時期の決定が告知されている機種もあるため、詳細は各キャリアの公式サイトでご確認ください。

また、キャリアショップのデメリットは、その場ではバッテリー交換を行ってもらえず、1〜2週間お預かりする流れになることです。バッテリー交換してもらっている間は、代替機を使わなくてはいけません。

修理業者に依頼する

非正規のスマホ修理業者にバッテリー交換を依頼する選択肢もあります。

修理業者のメリットは、対応スピードが早いことです。バッテリー交換なら、1時間未満で対応完了する場合もあります。代替機を使う必要はありません。

また、アプリやデータはそのままで修理ができるのもメリットです。メーカーに依頼する場合は、スマホが初期化されて返ってくることもあるため、事前にバックアップを必ず取らなくてはいけません。

デメリットは、すべての業者がHUAWEIの修理に対応しているわけではない点です。iPhoneは対応していることが多いのですが、Androidは修理が難しいこともあり、受け付けていない業者もあります。

スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしているため、安心して修理をお任せいただけます。HUAWEIのスマホの修理にも対応しています。
どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

まとめ

本記事ではHUAWEIのスマホが充電できない場合の対処方法について解説しました。充電できない原因と解決策がお分かりいただけたかと思います。

スマホの充電ができなくなってしまうトラブルはよくあるものです。バッテリーはスマホのパーツの中でも劣化しやすいため、充電の減りが早くなったと感じたら、交換を依頼するのがおすすめです。

バッテリーの交換はメーカーに依頼することも可能ですが、店舗数が少ないのが難点です。近くにHUAWEIの修理店舗がない場合は、HUAWEIの修理実績がある、近くのスマホ修理業者へ持ち込むことをおすすめします。

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