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iPhoneの電源が切れない理由と対処方法!スライドできない・フリーズ・何も反応しない等 | スマホスピタル

「スライドできない」「iPhoneがフリーズして」「そもそも何も反応しない」等、iPhoneの電源が切れずに困っていませんか?

iPhoneの電源が切れない理由にはいくつか原因があり、それぞれに対して正しい対処方法を取る必要があります。また本記事では通常の手順とは異なる方法で、iPhoneの電源を切る方法についても解説していますので併せてチェックしてみてください。

iPhoneの電源が切れない時に見られる症状

iPhoneの電源が切れない際によく見られる症状のケースとして以下が挙げられます。

  • 電源オフのスライダーが表示されない
  • インジケーターが表示され続ける
  • リンゴループが起きる
  • タッチ操作をしても何も反応しない

①電源オフのスライダーが表示されない

当然ですが、電源オフのスライダーを表示できなければ電源を落とすこともできません。こういった場合は外部要因と内部要因のいずれかが原因となっている可能性があります。

例えば、音量ボタンやサイドボタンなどが陥没している場合、電源を切るための操作が正常に行えなくなります。ただボタン陥没以外にも浸水による接触不良などで電源が切れなくなっているケースも考えられます。

②インジケーターが表示され続ける

インジケーターとは、iPhoneの電源をオフにした際に画面中央に表示される歯車マークのことで、正式名称は「spinning gear(回転ギア)」です。

本来であれば電源オフのスライダーを操作した後、このインジケーターが30秒ほど表示されてiPhoneの電源が落ちます。ですが電源オフの過程でフリーズを起こすとインジケーターがいつになっても消えず、結果的に電源が切れないという状態に陥ります。

③リンゴループが起きる

リンゴループとは、Appleロゴが繰り返し表示される無限ループ状態のことを言います。iPhoneの電源を入れた時or再起動時にこの症状が発生し、一切操作が出来なくなることから電源を切れない状態にも陥ります。

リンゴループは、iOSアップデート時の失敗によるソフトウェアの不具合・破損、ストレージ容量不足など様々な原因で発生します。

関連記事:リンゴループはなぜ起こってしまうのか?発症した際の原因と対策など

④タッチ操作をしても何も反応しない

そもそもiPhoneが何も反応せず、それゆえに電源も切れない。こういった場合はiPhoneがフリーズしているか、タッチパネルの故障によってタッチ操作が出来なくなっている可能性があります。

iPhoneの電源が切れない理由

iPhoneの電源が切れない主な原因としては以下が挙げられます。

  • ソフトウェアの不具合
  • タッチパネルの故障
  • バッテリーの劣化

①ソフトウェアの不具合

ソフトウェアの不具合はフリーズやリンゴループの引き金となります。長期間使用しているiPhoneは内部でバグが発生していたり、破損ファイルが残量していることもあり、これらが電源が切れない原因になっている場合があります。

ちなみにiOSアップデートを怠っていると似たような症状が出ることもあります。アップデートをしていないということは、修正されるはずのバグがそのままになっていることであり、このような場合は最新版へのバージョンアップを行うことで不具合が改善するケースもあります。

②タッチパネルの故障

画面割れやヒビ割れのあるiPhoneは”画面は映るもののタッチ操作ができない”ことがあり、それゆえに電源オフの操作に支障をきたすことがあります。

画面が割れた直後は問題なく使用できていても、後に完全にタッチ操作ができなくなったという症例も報告されています。一切操作ができなくなるとバックアップや復旧に非常に手間が掛かるため、画面割れのiPhoneをお持ちの方は早めの修理依頼をおすすめします。

関連記事:スマホのタッチパネルが反応しない原因!対処法や修理方法など解決策も紹介

③バッテリーの劣化

iPhoneに使用されているリチウムイオン電池は経年劣化で内部にガスが溜まり膨張します。バッテリーが膨張し、液晶画面や基板に圧力が掛かるとタッチ操作に悪影響を及ぼしたり、フリーズの原因となります。

こういった症状はまだ良い方でバッテリーが発火した事例も中にはあります。バッテリーの最大容量が80%を下回っていたり、バッテリー消費が異常に早かったり、iPhone本体に膨らみを感じる場合はバッテリーの劣化が考えられますので、バッテリーの交換を検討しましょう。

関連記事:劣化したバッテリーを使い続けると危険?

iPhoneの電源が切れない時の対処方法

iPhoneの電源が切れない時の対処方法は以下の通りです。

  • 設定から電源を切る
  • Siriを使って電源を切る
  • AssistiveTouchを使って電源を切る
  • 強制再起動してみる
  • 初期化してみる
  • 専門家に検査を依頼する

①設定から電源を切る

通常の手順で電源が切れない場合は、iPhoneの「設定」から電源を落とすこともできます。具体的な手順としては「設定」→「一般」→「システム終了」の順にタップすることで電源が落とせます。

②Siriを使って電源を切る

iPhoneのアシスト機能である「Siri」を使って電源を切ることもできます。サイドボタンを長押しして「Siri」を起動、テキスト入力あるいは音声入力で「電源オフ」と指示することでiPhoneの電源を落とすことができます。またこの際、「電源オフ」ではなく「再起動」と指示することで再起動も簡単にできます。

③AssistiveTouchを使って電源を切る

ボタン操作を一切使用せずにiPhoneの電源を切る場合には、AssistiveTouch機能を使用して電源を落とします。デフォルト状態だとAssistiveTouch機能はオフになっていますので「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」の順にタップして機能をオンにしましょう。

関連記事:iPhone機能1つ、AssistiveTouch(アシスティブタッチ)とは!?X以降のホームボタン非搭載の端末でも有用な機能!

④強制再起動してみる

ソフトウェアの不具合が原因の場合、iPhoneを再起動することで症状が改善することがあります。通常の手順で電源が切れなくとも、前述の「Siri」を使えば簡単に再起動もできます。

ただ「インジケーターが表示され続ける」「リンゴループになる」という場合は強制的に再起動させる必要があります。強制再起動はモデル毎に手順が異なりますので、自分のiPhoneに合わせて操作を行ってください。

対象モデル 強制再起動の方法
iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone SE(第1世代)、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus ホームボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に長押し Appleのロゴが表示されたらボタンを放す
iPhone 7、iPhone 7 Plus 音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押し Appleのロゴが表示されたらボタンを放す
iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone SE(第2世代)、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max 音量を上げるボタンを押し、放す 音量を下げるボタンを押し、放す 電源ボタンを長押し Appleのロゴが表示されたらボタンを放す

 

関連記事:iPhone強制再起動のやり方と必要性!

⑤初期化してみる

再起動しても症状が改善しない場合、iPhoneの初期化も1つの手です。初期化によってiPhoneを工場出荷状態に戻すことで、バグファイルや破損ファイルを除去することができます。

ただし、初期化を実行すると写真・動画・アプリといった個人データも全て削除されます。初期化前に必ずiCloudや外部ストレージにバックアップを取り、個人データを復元できるようにしておきましょう。

デバイスでiPhoneを初期化する方法

  1. 「設定」を選択
  2. 「一般」を選択
  3. 「転送または [デバイス] をリセット」を選択
  4. 「パスコード」と「Apple IDのパスワード」を入力

PCでiPhoneを初期化を初期化する方法

  1. PCでiTunesを開く
  2. iPhoneをPCに接続
  3. 表示されたデバイスを選択
  4. 「[デバイス] を復元」を選択

関連記事:【iPhone修理】iPhoneの初期化と復元を行う方法|注意点とやり方について

⑥専門家に検査を依頼する

どの対処方法を試しても症状が改善しない場合は、iPhone自体が故障している可能性が高く、専門家に検査を依頼することをおすすめします。iPhoneの修理はAppleストアおよび正規代理店で行う方法、非正規店で行う方法の2通りがあります。

Apple、正規代理店での修理はApple Care加入の有無で修理費用が大きく異なります。相場としては2023年9月時点で、加入ありで一律12,900円(税込)、加入なしではiPhone 15 Pro Maxで最大114,800円(税込)掛かります。
非正規店での修理費用はモデルによって異なりますが、バッテリー交換は1,800円(税込)〜12,480円(税込)、画面修理(軽度)は1,480円(税込)〜86,300円(税込)、画面修理(重度)は3,600円(税込)〜89,300円(税込)が相場となっています。
※2023年9月時点 スマホスピタル新宿アルタ店例

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