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iPhoneのホームボタンが押せない?対処方法や修理を依頼する方法について解説! | スマホスピタル

iPhoneのホームボタンが急に押せなくなってしまった、という方もいるのではないでしょうか。iPhoneの中でもホームボタンは壊れやすい場所の1つです。

本記事ではiPhoneのホームボタンが押せなくなった場合の対処方法について解説します。
修理を依頼するならどこが良いか、についても併せて説明します。

本記事を読むことでホームボタンが押せなくなった場合に、どう対応すれば良いかが分かり、いざというときに慌てなくて済みます。iPhoneをお持ちの方は参考にしてください。

iPhoneのホームボタンとは

iPhoneのホームボタンとは、本体の下にある丸いボタンのことです。ホームボタンを押すことで、ホーム画面に戻ることができます。アプリを起動中にホームボタンを押した場合、アプリをバックグラウンドで動かしたままホーム画面に戻ります。

iPhoneのホームボタンは実は、最近のiPhoneでは廃止されている場合もあります。iPhone 8まではホームボタンがあったのですが、現在は全面液晶になっており、ホームボタンがなくなっているのです。ただし、iPhone SEにはホームボタンが存在します。

また、iPhoneの世代によってホームボタンの形式が異なります。iPhone 7以前はボタンを押し込む形式になっており、iPhone 7以降は感圧式になっています。感圧式には、軽く触れただけで操作できるというメリットがあります。一方で、衝撃に弱く、iPhoneを落とすなどした場合に壊れやすいというデメリットもあります。

iPhoneのホームボタンが押せない場合に確認したいこと

iPhoneのホームボタンが押せなくなってしまった場合、次の4つの項目をまず確認しましょう。

  • 電源が入っているか?
  • 濡れた手で触っていないか?
  • ホームボタンが隠れていないか?
  • ホームボタンが汚れていないか?

この4つはすぐに確認することが可能です。ホームボタンが押せない原因が意外なところにある可能性もあるので、これらを1つずつ順番に試していくのが良いでしょう
1つ1つの確認項目について詳しく解説していきます

電源が入っているか?

iPhoneの電源が入っていないと、当然ホームボタンを押しても何も反応がありません。電源が入っていないのは、意外と見落とされがちなのでまず確認しましょう。

電源が入っていない場合、iPhoneを充電し再度ホームボタンを押してみます。もし充電できない場合、電源タップのスイッチがオフになっていないか、しっかり挿し込まれているかを確認しましょう。それでも充電できない場合、充電器が壊れているか、iPhoneの挿し込み口の接触が悪くなっている可能性があります。

濡れた手で触っていないか?

iPhoneは濡れた手で触っていると、きちんとボタンが反応しない可能性があります。

基本的にiPhoneを濡れた手で操作するのは止めましょう。iPhoneには耐水機能が備わっていますが、完全防水というわけではありません。内部に水が入ってしまった場合、スピーカーやマイクなどのパーツが壊れてしまう可能性があります。

iPhoneを操作する際はしっかり手を拭いてからにしましょう。

ホームボタンが隠れていないか?

iPhoneのホームボタンが保護フィルムやケースで隠れてしまっている場合、しっかり押せなくなっている可能性があります。ひとまず保護フィルムやケースを外してみて、ホームボタンを押せるか確認してみましょう。

保護フィルムなどは基本、iPhoneを問題なく操作できるように作られています。ただ、物によってはフィルムが厚すぎて、ボタンが上手く押せなくなる可能性はあります。また、長く使っているとフィルムが歪み、間にゴミなどが入って操作を妨げることもあります。

ホームボタンが汚れていないか?

ホームボタンが汚れていたり水滴が付いていたりすると、ボタンが反応しなくなる可能性があります。一度ホームボタンを掃除してみましょう。

ホームボタンは一日に何度も押すため、汚れが溜まってしまいがちです。ゴミが内部に入ると、他の箇所にも不具合を及ぼす可能性があるので、定期的なお手入れが大切です。

それでもiPhoneのホームボタンが押せない場合の対処方法


上記4つを試してみたものの、iPhoneのホームボタンが押せない場合、iPhoneに何らかのシステム的な不具合が発生している可能性があります。

iPhoneのホームボタンが押せない場合、次の4つも試してみましょう。

  • iPhoneを再起動する
  • OSの更新を行う
  • 一度アプリをすべて閉じる
  • 不要なファイルを削除する

不具合箇所を完璧に特定するのは非常に難しいです。ただ、これら4つを行うことで、システムが一旦閉じられるなどするので、不具合箇所が特定できなくても、問題を解決できる可能性があります。

iPhoneに明るくない方でもこれら4つなら簡単にできるので、1つずつ順番にやってみましょう。1つ1つの対処方法について詳しく解説していきます。

iPhoneを再起動する

何か問題が起きたときに、とりあえずiPhoneを再起動してみるというのはおすすめです。再起動によってシステムなどが一旦閉じられるため、システムが原因で不具合が起きた場合、解決する可能性があります。

iPhoneの再起動の方法は機種によって異なります。詳しいやり方に関してはApple公式サイトを参考にしましょう。
参考:iPhone を再起動する – Apple サポート (日本)

OSの更新を行う

iPhoneのOSの更新を行うことでも、不具合が解消される可能性があります。OSはユーザーから報告された情報などを元に、バグや不具合を改善し、定期的に最新版をリリースしています。そのため、最新版のOSに更新することで、不具合が直る可能性があるのです。

もっとも、ホームボタンが押せない不具合がOSによって発生している可能性は高くはありません。とはいえ、OSのアップデートはウイルス対策を行ううえでも大切なので、不具合と関係なくてもやった方が良いでしょう。

OS更新を行う際は、iPhoneの「設定」から「一般」⇒「ソフトウェアアップデート」を選択します。OSが最新版になっていない場合は、ここから更新できます。

一度アプリをすべて閉じる

iPhoneのホームボタンが押せない場合、一旦アプリをすべて閉じてみるのもおすすめです。アプリが多すぎるためにiPhoneに負荷がかかり、ホームボタンを押しても反応が鈍くなっている可能性があるためです。

使ってないアプリは閉じておく方が、iPhoneの負荷を減らすことができます。ホームボタンを押してホームに戻っても、アプリが閉じられているわけではなく、まだ動いています。ホームボタンのあるiPhoneはアプリが開かれっぱなしになりがちなので注意しましょう。

不要なファイルを削除する

iPhoneのホームボタンが押せない場合、不要なファイルを削除することも大切です。ファイルが多いとストレージ容量を圧迫し、やはりiPhoneに負荷がかかってしまいます。

iPhoneの容量をどのくらい使っているかは、「設定」から「一般」⇒「iPhoneストレージ」を選択することで確認できます。どうしてもファイルを削除できない場合は、iCloudなどのクラウドストレージに保存するのもおすすめです。

iPhoneのホームボタンが壊れる原因


上記4つをすべで試しても押せない場合、iPhoneのホームボタンが壊れてしまった可能性があります。iPhoneのホームボタンが壊れた原因としては次の3つが考えられます。

  • 物理的な破損
  • 水没
  • 経年劣化

これら3つの中に思い当たることがないか確認してみましょう。壊れた原因を特定することで、iPhoneを修理に出すか買い替えるかを判断しやすくなります。
1つ1つのiPhoneのホームボタンが壊れる原因について解説していきます。

物理的な破損

iPhoneのホームボタンが物理的に破損している可能性があります。ホームボタンは何度も押すため、いつの間にかヒビ入ってしまうこともあります。また、iPhone 7以前は押し込み式のホームボタンになっており、ボタンが埋没してしまう可能性もあります

ボタンが物理的に破損している場合、修理もしくは買い替えが必要です。壊れているにも関わらず使い続けていると、割れた箇所から水やゴミが入り、内部パーツにまで被害が及ぶ可能性もあります。

水没

iPhoneの水没によってホームボタンが壊れてしまう可能性があります。iPhoneをトイレや風呂に落としてしまったり、雨に濡らしてしまったりした場合、内部まで水が侵食してしまい、不具合をもたらすことがあるのです。

iPhoneには耐水機能が付いていますが、内部まで水が入ることはあります。iPhoneを水没させてしまった場合、最悪まったく使えなくなる可能性もあるので、すぐにデータのバックアップを取ることをおすすめします。

経年劣化

その他、経年劣化によって押せなくなる可能性もあります。ホームボタンは使用頻度が多いので、どうしても駄目になってしまうことがあります。

経年劣化によって故障した場合、修理よりも買い替えがおすすめです。iPhoneの寿命は約3年と言われています。3年程度使っているなら、買い替えてしまってもそこまで損ではないと言えます。

iPhoneのホームボタンが押せない場合の修理方法


買ってからそこまで日が経ってないiPhoneなら、買い替えるよりも修理に出した方が良いでしょう。iPhoneの修理方法は次の2つです。

  • Appleに修理してもらう
  • 修理業者に修理してもらう

Appleに出すか修理業者に出すかで、修理にかかる日数や修理費用が変わってきます。各メリット・デメリットを把握したうえで、どこに修理に出すか決めましょう。

1つ1つの修理方法について詳しく解説していきます。

Appleに修理してもらう

1つ目がAppleに修理してもらう方法です。Apple StoreもしくはApple正規サービスプロバイダにiPhoneを持ち込むことで、修理を依頼することができます。

Apple修理のメリットは、正規品と交換してもらえる点です。使用感を修理前と変えたくない方におすすめです

ただし、Apple Storeなどは混むことも多く予約は必須です。また、予約が中々取れないこともあります。加えて、修理にも数日かかる場合があります。

なお、iPhoneなどのApple製品には、1年間の保証がついており、1年間は無料で修理してもらえることがあります。ただし、これはあくまで、通常利用の範囲での故障の場合のみであり、水没や落下による故障は対象になりません。ホームボタンが押せない不具合に関しても、対象になるとは限らないので注意しましょう。

修理業者に修理してもらう

2つ目は修理業者に修理してもらう方法です。iPhone修理を受け付けている非正規の修理業者は全国に多くあります。

修理業者に依頼する場合、メーカーの保証対象からは外れてしまいます。その代わり、修理スピードが早いのがメリットです。最短即日で修理が完了します。また、業者にもよりますが、修理費用も比較的安い場合が多いです。

加えて、メーカー修理の場合、iPhoneが初期化されて返ってくる場合も多く、データを保護してもらえませんので自分でバックアップを取る必要がありますが、修理業者の場合は正規店と違いデータが初期化されず、データはそのままとなります。

iPhoneの画面修理の事なら全国のスマホスピタルへご相談ください

修理に出すまでにとりあえずiPhoneを使えるようにするには?

iPhoneを修理に出すまでに、ひとまずiPhoneを使えるようにしたい場合、Assistive Touchという機能が便利です。Assistive Touchとは、画面に仮想のホームボタンを表示させる機能のことです。

Assistive Touchを使う場合、「設定」⇒「一般」⇒「アクセシビリティ」⇒「Assistive Touch」の順にタップします。そこからAssistive Touchをオンに変更します。

iPhoneの画面に丸いボタンが表示されれば成功です。

まとめ

本記事ではiPhoneのホームボタンが押せない場合の対処方法について解説しました。ホームボタンが押せなくなったら、まずは慌てずに原因を特定することが大切です。iPhoneを再起動したりOSを更新したりしても治らない場合、iPhoneが故障している可能性があります。
iPhoneを修理に出す場合、Appleと修理業者のどちらに依頼するか決める必要があります。Assistive Touchはホームボタンの代わりになりますが、故障原因によっては他の箇所にも不具合が生じている可能性があるので、なるべく早くプロに診てもらった方が良いでしょう。

正規品を使って修理して欲しい方はAppleに依頼するのがおすすめですが、「修理費用をできるだけ下げたい」「早く修理してほしい」という方は修理業者がおすすめです。

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