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iPhoneのコントロールセンターが出ない!対処法は? | スマホスピタル

iPhoneのコントロールセンターが出ないと、人によっては不便を感じるのではないでしょうか。コントロールセンターが出ない場合は、原因を特定し、正しく対処することが大切です。

この記事では、iPhoneのコントロールセンターを出す方法や、故障した際の修理方法を紹介します。

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iPhoneのコントロールセンターの出し方

コントロールセンターの出し方は、ホームボタンの有無によって異なります。ホームボタンの有無は、iPhoneのシリーズやモデルによって変わるため、自分のiPhoneと照らし合わせて以下の方法を試してみてください。

iPhoneにホームボタンがある場合

iPhoneSE2以前のiPhoneやiPhone8などにはホームボタンがあります。これらのタイプは、下から上へスワイプさせることでコントロールセンターを表示できます。

iPhoneにホームボタンがない場合

iPhoneX以降のホームボタンがないiPhoneの場合は、画面の右上端から下方向へスワイプさせることでコントロールセンターを表示できます。画面の右上とは、バッテリーやWi-Fi状況が表示されている場所です。
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iPhoneのコントロールセンターが出ない場合の対処法

iPhoneのコントロールセンターが出ないと慌ててしまいがちですが、まずはここで紹介する6つの対処法を順に試してみてください。

コントロールセンターの設定を確認する

コントロールセンターの設定により、表示されないことがあります。表示されない場合は、以下の順番で確認してみてください。

  1. iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。
  2. コントロールセンターをタップします。
  3. 「App使用中のアクセス」をオンにします。

また、iOS11以前の場合は、「ロック画面でのアクセス」という項目もありますが、そちらも「オン」にしておくと良いでしょう。

再起動する

iPhone本体自体に何かしらの不具合が起こっており、コントロールセンターが表示されないのかもしれません。その際は、再起動を試してみてください。再起動することで動作しているプログラムの処理がリセットされ、改善される場合があります。

再起動の方法は、iPhoneのシリーズによって異なります。

【iPhoneX以降の場合】
・サイドボタンと音量ボタンを同時に長押し
・電源オフをスライドして電源を切る
・電源ボタンを長押しして電源を入れる

【iPhone8以前の場合】
・電源ボタンを長押し
・電源オフをスライドして電源を切る
・電源ボタンを長押しして電源を入れる

画面の汚れを拭く

iPhoneの画面に汚れがついていると、画面をタップしても反応しないことがあるため、まずは画面の汚れを拭いてみてください。

汚れた手でiPhoneの画面に触っていたり、保護フィルムを使っていなかったりすれば、確実に画面が汚れていくでしょう。水が付いている場合も同様です。

そのような汚れや水は、クリーニングクロスやメガネ拭きなどで拭いて、汚れを落としましょう。ティッシュや服の裾で簡単に拭いてしまう方も多いと思いますが、かえって汚れを広げてしまったり、画面を傷つけたりするおそれがある点に注意が必要です。

iOSのアップデートをする

iOSのアップデートをしていない方は、最新バージョンにアップデートすることで改善する場合があります。バグや不具合が残ったままのiOSバージョンで使っていることが原因で、コントロールセンターの挙動がおかしくなっているおそれがあるからです。

以下の手順でソフトウェアアップデートを実行してみてください。

  1. ホーム画面から「設定」をタップ。
  2. 「一般」をタップ。
  3. 「ソフトウェアアップデート」をタップ。
  4. 「ダウンロードしてインストール」をタップ。
  5. iPhoneのパスコードを入力。
  6. 「今すぐインストール」をタップ。

上記手順でソフトウェアアップデートを実行したら、コントロールセンターが開くようになったか確認してみてください。

保護フィルムやケースが干渉していないか確認

保護フィルムやケースの影響でコントロールセンターがうまく表示されないことがあります。コントロールセンターが表示されなくなる前に、保護フィルムやケースを付けた場合は、疑ってみると良いでしょう。

保護フィルムやケースを一度外し、反応するかどうか試してみてください。

指の乾燥で反応しないことも

指が乾燥していて、iPhoneのタッチ画面が反応しないこともあります。iPhoneのタッチ画面は静電気を帯びたものが触れることで反応する仕組みなのです。

指先が乾燥していると静電気を通すことができず、タッチ画面にも反応しなくなります。指先を湿らせるために、「はぁー」っと息を吹きかけてみてください。これだけでも十分皮膚を湿らせることができます。

AssistiveTouchを活用する

AssistiveTouchとは、一部の操作をボタンに置き換えるショートカット機能のことです。AssistiveTouchにコントロールセンターを追加できたり、そのほかホームボタンや電源ボタンを画面タッチで操作できたりします。

そのため、何らかの原因でスワイプができなくても、ボタン操作でコントロールセンターを呼び出すことが可能です。

AssistiveTouchは以下の手順に従って設定してみてください。

  1. iPhoneの「設定」をタップ
  2. 「一般」をタップ
  3. 「アクセシビリティ」をタップ
  4. 「AssistiveTouch」を開く
  5. 「最上位メニューをカスタマイズ」をタップ
  6. 「コントロールセンター」をメニューに追加
  7. AssistiveTouchをオンにする
  8. 画面に白いボタンが表示され完成

また、AssistiveTouchには「カスタムアクション」という機能もあります。ボタンをダブルタップしたり長押ししたりしたときに、特定の動作を行えるようになる機能です。

コントロールセンターが開けない場合以外にも使える便利な機能ですので、ぜひ試してみてください。
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iPhoneのコントロールセンターが出ないのは故障かも!?

上記で紹介した対処法を試しても直らない場合、iPhoneの故障が疑われます。コントロールセンターが使えないと不便であるため、早めに修理しておいたほうが良いでしょう。ここでは、iPhoneを修理する方法を紹介します。

iPhone本体が故障しているおそれあり

iPhoneの故障は、基本的には設定ソフトウェアのバグや物理的な障害によって、タッチパネルが反応しないことが主な原因です。タッチパネルの部分的な故障の可能性も疑うと良いでしょう。また、静電気が原因で反応しなくなることも少なくありません。

iPhone本体やタッチ画面などが故障していれば、コントロールセンターを使えない可能性もでてきます。

そもそも画面のセンサーが故障していれば、コントロールセンターだけでなく、タッチ画面をタップしても反応しなくなるでしょう。故障が疑われる場合は、早めに修理しておくことをおすすめします。

iPhoneの故障は修理に出そう

iPhoneの修理を自分で行うのは、専門的な知識や技術がないとできません。そのため、AppleサポートやAppleStoreに問い合わせ、診断や修理の依頼をするのが良いでしょう。

メーカー(Apple)に修理を依頼する

iPhoneが故障した際は、メーカーに問い合わせて修理依頼をするのも、選択肢のひとつ です。メーカーに問い合わせるメリットには以下の4つがあります。

・メーカー保証に加入していれば無償で修理してもらえる
・電話予約が可能なので自分の都合に合わせやすい
・正規店やプロバイダに持ち込んで直接修理を依頼できる

上記のように、自分の都合に合わせやすく、保証内であれば手頃な価格で修理できるのが特徴です。しかし、Appleメーカーにはほかにも問い合わせが多く寄せられる傾向にあり、修理対応してくれるまでに時間がかかる場合があります。

修理ショップに依頼する

修理ショップに依頼する方法もあります。非正規店の修理ショップに依頼するメリットは以下のふたつです。

・即日対応可能
・症状によっては壊れた箇所のみピンポイントに修理でき、修理費用を安く抑えられる

修理ショップにはAppleの正規店と非正規店があります。スマートフォン修理の非正規店は多いため、探せば即日対応してくれる場所もたくさんあるので、ぜひ検討してみてください。

ただし、一度非正規店で修理すると、Appleから認定されていない部品を使用して修理される可能性があります。認定されていない部品を使って修理すると、今後、Appleの保証やサポートの適用外になることがある点に注意が必要です。

スマホ修理ならスマホスピタルへ

「修理に時間がかかってしまうのでは?」「修理費用が高いのではないか」といった疑問をもっている方も多いでしょう。そういった方は、ぜひスマホスピタルへご相談ください。

スマホスピタルはiPhoneの修理を行う総務省認定の「登録修理業者」です。バックアップをしなくてもそのまま修理(部分修理)できます。また、症状によっては即日修理、引き渡しが可能です。故障が疑われる方は、ぜひお問い合わせください。
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まとめ

iPhoneのコントロールセンターが出ない場合は、まず自分でできる対処法から試してみると良いでしょう。設定の見直しや再起動、画面の清掃などで直ることもあります。それでも直らないときは、故障している可能性があるため、スマホスピタルへぜひお問い合わせください。

 

 

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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