そのスマホ、実は液晶ではないかもしれません。次世代ディスプレイは衝撃に弱い？ | スマホスピタル

スマホの操作に欠かせない画面で表示のかなめとなるものの1つが液晶です。

スマホが登場してから、その多くが液晶を使用してきました。

しかし、最近では次世代の表示部品として液晶ではないものが採用されるようになっています。

有機EL（OLED)ディスプレイが次世代では当たり前に！？

もう知っている方もかなり増えてきていると思います。

ブラウン管テレビはもはや過去のものとなり、液晶テレビが当たり前になっていますが

この液晶に代わると言われているのが有機ELテレビですね。

私たち使う側が気になるのが、大きさ・重さ・キレイさ・省エネ性能ではないでしょうか。

有機ELはLEDの親戚のようなもので軽く薄くキレイ、そして原理的には省エネ性も期待できます。

軽く薄くキレイで省エネとなれば・・・スマホ！にピッタリじゃないですか？！

 iPhoneXも有機EL(OLED)を採用しています

iPhoneも8までは液晶ディスプレイですがXとXS(MAX)は違います。※XRは液晶

公式サイトではOLEDディスプレイ採用でより鮮明な色表現ができるということです。

新しい技術を詰め込んでも従来とあまり厚さが変わらないのも

ステンレスフレームとガラスの背面パネルになっても重さが抑えされているのにも

大きく関係しているものと考えられます。

実際、XRはXやXSに比べて厚さがありますよね。

そして、デメリットもあります。あくまで憶測ですが・・・

薄い分もろさがあって画面が割れていないのに表示に不具合がある事が

iPhoneX以降で多くなっています。衝撃吸収ケースやフィルムで守っていても

故障してお持ち込みされ、外観の破損がないのに不具合が出てしまうといったものです。

まだまだこれから良くなっていくとは思われますが、現状は落下に要注意ですよ！

アンドロイドでも続々と採用されています

Galaxyは初代のGalaxySから有機ELディスプレイを採用しています。

その分改良がなされているので落下にはいくらか強くなっているかもしれません。

でも割れるような衝撃にはやっぱり勝てないでしょうし

実際、内部で割れていたものもありました。

機種選びのポイントとして落として壊してしまう事が多い方は

あえての有機EL機種を避けるのも対策の一つとしてアリかと思われます。

有機EL批判の様になってしまいましたが、そんなことはありません。

性能はとても素晴らしいもので、これからドンドン普及が期待したいものでもあります。

ただ取り扱いには注意したいものです。

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