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超要注意!!! iPhoneの「防水」のワナ | スマホスピタル

ウーバーイーツなどの宅配サービスに従事される方の中には、iPhoneをナビ替わりに使っている方も多いと思います。台風がちょくちょく来る9月~10月ごろになると、土砂降りの中スマホのナビを頼りに配達することも多いでしょう。

7以降のiPhoneは防水性能を備えるようになったので、そんな雨の中の配達でも安心…とは限りません!!!

iPhoneは高級機種ですし、公式サイトなどでも結構強気に「防水」を謳っているのですが、その実水没するときはかなりあっさりと水没してしまいます。

 

今回は、iPhoneの防水性能のワナについてご紹介します。

 

iPhoneの防水の仕組み

iPhone水没

こちらは、水没したiPhone7Plusを分解した写真です。

よく見ると、本体フレームのフチに極細のテープのようなものがくっついていることがわかると思います。

このテープは両面テープになっており、画面パネルと本体をぴったり接着する役割を担っています。

iPhone7以降の機種はすべて同じような両面テープが貼られており、テープの粘着力によって液体や粉塵の侵入を防いでいます。

また、iPhone以外のAndroidスマホでも、同様のテープで防水している機種は結構多いです。

 

粘着テープでも水没を防げないことは多い!

iPhoneに貼られている防水用の粘着テープの粘着力はそれなりに強いものではありますが、しょせんはテープで隙間を防いでいるだけであり、完全密閉・完全防水ではありません。

条件にもよりますが、多少の小雨程度でも、1時間も2時間も放置していれば水没する可能性は十分にありえますし、直接水がかからずとも、お風呂場のような湿気の多い場所で使うことも非常に危険です。

 

また、テープの粘着力は時間とともに劣化するものです。購入してから2年以上経過しているiPhoneは、防水性能はあまりないと思っておいたほうがよいでしょう。

まあ、そもそもアップルの公式サイトでも「完全防水ではない」「防水性能は劣化するもの」という旨の文言は必ず記載されているのですが、小さく表示された注意書きをしっかり読む人はそれほど多くはありませんし、あまりユーザーに浸透しているとは言えません。

そんなわけで、「防水だと信じていたのに、雨に降られて壊れてしまった」というご相談は後を絶ちません。基本的にiPhoneの防水性能を過信せず、「できる限り水に濡らしてはいけない」と思って取り扱うほうがよいでしょう。これは中古のiPhone7はもちろん、新品のiPhone11ProMaxでも同様です。

 

iPhoneが水没したら、速やかに修理店へ!!

iPhoneを水に濡らしてしまった、もしくはその疑いがある場合は、可及的速やかにお近くの修理店へ持ち込んでください。

水没して動かなくなったiPhoneは、時間がたてばたつほど復旧の可能性は下がります。時間との勝負になりますので、できる限り急いでご来店ください。

また、「水がかかっちゃったけど動いてるからいいや」というのも危険な判断です。今の時点で運よく動いていたとしても、内部に水が残ったままで放置すると近い将来故障を起こす可能性は高いです。

スマホスピタルでも水没復旧修理をおこなっておりますので、iPhoneに水をかけてしまったら、速やかにお持ちくださいませ!

 

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