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有機ELディスプレイのメリットとデメリットとは?? | スマホスピタル
本日はバレンタインデー。全国の少年少女がドキドキソワソワしてしまう日ですね。恋する少年少女に幸あれ!!ということで、恋人や友人と写真や動画を撮ったりする方も多いのではないでしょうか。そんな時気になってしまうのが画像の質ですよね。スマートフォンに搭載されているのは液晶ディスプレイというものが多いのですが、近年では「有機ELディスプレイ」というものが主流になりつつあります。聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。ではその有機ELディスプレイはどういったメリット・デメリットを持ち合わせているのでしょうか。
有機ELディスプレイ
そもそも有機ELディスプレイとはディスプレイ技術の中でも最新のものです。しかし、その構造はいたってシンプルなものです。少し小難しい話にはなりますが、一般的に普及されている液晶ディスプレイは細かいドットの集合体の下にバックライトを置いて発光させることでドットを光らせる仕組みを取り入れています。そこにさらにカラーフィルターをかぶせる事で画面を表示し、色を再現しているのです。それに対して有機ELディスプレイはドットの集合体そのものが発光しているため、バックライトやカラーフィルターを置くことなく映像を映し出すことが可能になっているのです。では、これらのことを頭にとどめた上で有機ELディスプレイのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
①スマートフォンの薄さと軽さを実現
先程述べたように有機ELディスプレイは液晶ディスプレイと違い、層を重ねることなく映像を再現することが可能なので液晶ディスプレイに比べ薄さと軽さを実現することができるようになりました。携帯性という面でも有機ELディスプレイが優位にあることは間違いないのではないでしょうか。
②消費電力の削減
有機ELディスプレイはドット自体が発光するため、バックライトを必要としない事は先程お話いたしました。さらに、映像を映し出す際にはドット以外は発光しないようにコントロールすることが可能な為、消費電力を大幅に抑えることができます。
③湾曲させても使用できる
驚く事に有機ELディスプレイは湾曲させても問題なく使用できるという特性を持っています。このことにより、従来のスマートフォンには不可能であったデザインを可能にし、スマホのデザイン技術を大幅に進化させることになりました。
④高画質な動画の再生
必要な部分のみを発行させて映像を表示させる有機ELディスプレイは従来の液晶ディスプレイでは再現が難しかった黒色をより自然に表示させることが可能になりました。また、応答性の高いディスプレイでもあるため、スポーツなどの動きが激しい動画の再生にも最適です。スマートフォンで動画を再生させることが多くなった最近では、有機ELディスプレイのこの特性は非常に有利ではないでしょうか。
デメリット
①画面に焼き付けを起こす
画面の焼き付けとは、画面切り替え時に前に表示していた画面が残ってしまう現象のことを言います。しかし、現在では大きく改善されているらしく、12時間以上同じ画面を表示していない限り問題はないと言われています。しかし、12時間というのも目安でしかないため、デメリットであるというのには間違いなさそうです”(-“”-)”
②ドット欠けが発生する
ドットで構成されているため、どうしてもドット欠けが発生してしまう可能性があります。初期の段階で問題が無くても安心はできません!使用していくうえでドット欠けを起こす可能性があるのです。これはドット1つ1つに負担が大きくかかってしまうからだと考えられますね。
どうでしょうか。やはりメリットもあればデメリットもあります。このことを頭に入れておきましょう!!
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