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スマホやiPhoneのバッテリー劣化が引き起こす諸症状 | スマホスピタル

iPhoneやandroidなどのスマホ、今では持っていない人がほとんどいないくらいに私たちには欠かせないツールになっていますね。
そんなスマホですが、皆様はスマホのバッテリーの寿命をご存じでしょうか?知べでは、普通に使用していくとだいたい2年ほどがバッテリー(500回充電サイクル)の寿命となります。
もちろんジャスト2年ということはなく使い方によっては2年以上使えるものもあれば、劣化が著しく進むと1年を待たず使用できなくなったとご相談に来られる事もあります。
そもそもスマホに使われているバッテリーはリチウムイオン電池と言って過去の充電池よりも電池持ちが良かったり急速充電ができたりととても高機能な代物です。

そんなリチウムイオン電池もいい点ばかりがあるわけではなくデメリットも存在します。
リチウムイオン電池はとても熱に弱いことや爆発の恐れがあるということです。

過去にもバッテリー劣化症状によって引き起こされたかはわかりませんが、突然スマホのバッテリーが爆発してしまう事件もあったそうです。
そこで今回は

バッテリー劣化症状にはどのようなものがあるのか、その原因とは?
バッテリー劣化症状をなるべく起こさないようにするにはどうすればいいのか
スマホスピタルではスマホのバッテリー劣化症状に対してどのような修理を行うのか

上記3点を中心にお話しさせていただきます。
それでは、バッテリーの知られざる世界へレッツゴー!

①iPhone・スマホのバッテリー劣化症状あれこれ

リチウムイオン電池は熱に弱いことなどを上記で述べましたが、スマホのバッテリーは非常に劣化しやすくなっています。
およそ300回程度の充電で劣化症状を感じ始めます。
400~500回ぐらいになってくると50%~70%まで性能が落ちてしまいます。

スマホバッテリーの劣化症状には見てわかる症状と見てもわからない症状があります。
とは言ってもだいたいは自分でも確認できるようなものも多いのでこれを機に色々と覚えておきましょう!

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☝これはXperia(エクスペリア)ですが内側でバッテリーが膨らんで内側の銀色の板を押し上げて最後には画面までも・・・

放置しているとこんな状態になることもあります。

劣化症状その1.バッテリーが100%まで充電がたまらない

充電にやたらと時間がかかったりフル充電できないなどの症状が現れると劣化の疑いが出てきます。
例えば寝る前に充電器に差し込んでいたのに、朝起きた時に充電ができていないという症状がよくある事例です。
また、充電ができていたとしても電池の消耗が異常に速いなどもバッテリー劣化症状が進行している状態と言えるでしょう。

目を離した数分の間で思った以上に残量が減っている事などご経験はございませんでしょうか?そういった場合も要注意です。

劣化症状その2.バッテリーの突然の不具合

スマホを使っているときに勝手にシャットダウンや再起動を繰り返すという症状も劣化による影響が考えられます。
最終的にはバッテリーが膨張することもあり、こうなってしまうと最悪の場合スマホの画面を押し上げた状態で落下させたり衝撃を加えると爆発を誘発してしまう事なども考えられます。

iPhone・スマホがバッテリー劣化を起こす原因とは?

そもそもどんな原因でバッテリ劣化が起こっているのかを知らなければ対策もできないと思いますので、ここからは劣化の原因について掘り下げていきたいと思います。

原因その1.スマホの過充電

過充電とは充電が完了した状態、つまり100%まで充電した状態からさらに充電をし続けている状態のことを指しています。
リチウムイオン電池は熱に弱いと何度か説明しましたが、充電中は発熱している状態です。
充電中の熱がバッテリに負荷をかけてしまってバッテリー劣化を早める原因となるでしょう。

厳密にいうと過充電自体は制御されているのですが、充電ケーブルをさしたままゲームをしたり動画を鑑賞していると常に消費しながら充電している状態になります。
その場合には本体が熱くなったりと兆候が見られますので、100%になっている場合は充電ケーブルは抜いておきましょう。

原因その2.スマホの過放電(完全放電)

過放電とは過充電とは反対の意味になります、つまりバッテリーの残容量が0%になった状態です。
この過放電が続く状況はスマホにとっていい状態とは言えません、充電ができない状況が続くとバッテリー内部にある電極が傷んでしまうと考えられています。
電源を消して長期間置いておく場合は、50%程充電した状態で保管しておくほうが良いでしょう。

原因その3.使用環境が高温の場合

iPhoneやスマホのバッテリー劣化を早める原因の中で最もよくないとされるのが高温環境での使用や放置です。
スマホバッテリーは高温環境に置かれると修復不可能な損傷が起こる可能性があります。

バッテリー膨張

爆発するかも…

今はやりの位置情報ゲーム「ポケモンGO」や「ドラクエウォーク」などは外を歩いてプレイしますが
真夏の炎天下でも真冬の寒い状況でもプレイヤーの方はゲームを楽しんでおられますよね?

更にはモバイルバッテリーをつなぎながらのプレイヤーもよく見かけます、高温環境でさらに充電をしながら
ゲームプレイをする・・・iPhoneやスマートフォンからすると熱問題三重苦の様な状態です。

本体が熱くなった場合はユーザーの方も小休止してiPhone・スマホも少し休ませてあげましょう。

 

原因その4.充電しながらのスマホ使用

原因その1でも触れましたが、よく充電しながら音楽を聴いたりゲームをしたりしているんではないでしょうか?
実はこれもバッテリーの寿命を縮ませる要因なのです。
充電しながらのスマホ使用は放電と充電を同時に行っている状態です。
充電しながらゲームをしているとスマホがいつもより熱くなったりしませんか?
この時の熱がバッテリーをじわじわと痛めつけているのです。

原因その5.一日に何度も充電する

朝出かけるときには満タンだった充電がお昼には50%ぐらいになっているといましょう。
50%だし充電しなくちゃ♪と再度充電しようとしているあなた!寿命が近づきますよ…
すでに説明していますが、リチウムイオン電池は300回程度の充電でバッテリー劣化が顕著に現れ始めると言われています。
つまり、1日に充電する回数が多いほどバッテリー劣化は加速していくのです。

②バッテリー劣化症状を起こさないために

ここからはスマートフォンを少しでも長く使うためにどのようなことに気をつければいいのか紹介していきます。

劣化対策その1.寝ながら充電を避ける

え?無理だよ…と思われるかもしれませんが、これは過充電を避けるうえで致しかたないことなのです。
最近の機種だと、100%になると充電を行わなくなったり持ち主の起床時間に合わせて100%になるような速度で充電してくれる過充電防止機能が備わったスマホもございますので、あまり深刻にとらえなくても大丈夫です。
過充電防止機能が備わっていないスマホであれば、充電が完了するとそれ以上の充電をしないモバイルバッテリーを使用するのも1つの手です。

劣化対策その2.充電の回数を抑える

50%になったあたりで充電しちゃったりしていませんか?
充電回数が多くなるほど寿命は近づいてきます。
せめて残量が15%を下回ってきたぐらいで充電するようにしてみましょう。

劣化対策その3.高温環境下での使用や放置を控える

リチウムイオン電池の最大の敵は熱です。
特に夏場の車の中に放置したりお風呂場などの高温多湿の環境に持って行くことも劣化症状を早めることにつながるので控えてください。
充電中にスマホを使うのもご法度です。
充電中はなるべく放置するように心掛けましょう。

劣化対策その4.スマホの動作を軽くする

スマホはたくさんのアプリを起動していると処理が重くなり発熱しやすくなります。
そのため、スマホの保存容量を空けておくのはバッテリー劣化を防ぐためには有効な手です。
その他にも常駐アプリ(常に動いているアプリ)の数を減らしたりキャッシュを定期的に削除することで処理が重くなることを軽減してくれるでしょう。

劣化対策その5.不要な通信、アプリの起動を制限する

Wi-FiやGPSなどを常にonにしていませんでしょうか?
特にGPSはマップ検索のとき以外はあまり使わなくてもいい機能なので地図を使わない時はoffにしましょう。
Wi-FiやGPSのように常時起動しているようなアプリをうまく制限していればスマホの動作が軽くなったり、バッテリーの劣化症状を防ぐことにもつながります。
今では、バッテリー管理アプリなるものもあり自動で使わないアプリなど動で管理するのが面倒な方にはおすすめでございます。

③スマホスピタルでのバッテリー劣化症状改善方法

どんなに対策を講じてもバッテリーは消耗品なので、いずれはバッテリーを交換するか機種変更をしなければならない時が訪れます。
そうなった時にまだ今のスマホを使い続けたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
そんな方はバッテリーの交換を考えるのではないでしょうか?
ここで選択肢に上がるのが正規店で修理してもらか街の修理店で修理に出すかの2択になるかと思います。
中には自分で交換する方もいらっしゃるとは思いますが、何の知識もない状態で分解するのはとてもリスクがあります。
最悪の場合バッテリー交換だけで済んだのに本体を丸ごと交換する羽目になったという事例もございます。
しかも分解行為が発覚すると正規店でも対応してもらえない可能性もあるのでよほどの自信がない限り自身で分解行為を行うことはおすすめしません。

では、正規店と町の修理店の違いは何なのでしょうか?
それは、データを初期化するかしないかの違いです。
正規店での修理は基本的にデータは初期化されます。
簡単に言えば新品になって帰ってくるということです。
データのバックアップを取っている方ならば問題ないかもしれませんが、バックアップを取る前にバッテリー劣化の影響で電源が点かなくなりバックアップが取れていない状況だと正規店に出すことはデータの消失を意味します。
しかし、町の修理店例えばスマホスピタルでは基本的にデータはそのままに修理することが可能です。
修理日数も正規店だと1週間や長い時は2週間ほどかかるかもしれませんが、スマホスピタルならバッテリーの劣化症状に伴う修理であれば即日でスマホをお渡しすることができます。
例えばiPhoneであれば最短30分、Androidであれば1時間半~2時間でバッテリー劣化症状を改善させることが可能です。
データをそのままに、早く修理してほしい方にはスマホスピタルのような街の修理店での修理をおすすめします。

修理前

盛り上がったパネルも

修理後

元通りに!

 

いかがでしたでしょうか。
色々とバッテリー劣化に伴う諸症状などお話してきましたが、心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
スマホの使い方次第では,すぐに使い物にならなくなったりしますので、上記でご説明したこと以外でもこれはやめた方がいいんじゃないかな?と思ったら慎重に判断するようにしましょう。
その選択1つでスマホの中の大切な思い出が一瞬で消えてしまうかもしれないのです…
今や生活に欠かせなくなったスマートフォン。
そんなスマホと長く寄り添うために普段の心がけを大切にして楽しいスマホライフを送りましょう!

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