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スマホの画面タッチしていないのに勝手に動くのはなぜ? | スマホスピタル

スマートフォンやタブレットの画面を触っていないのに勝手に動いてしまう!
といった症状が起きてしまったことがある方もいらっしゃると思います。
アプリを開いていないのに開いてしまったり、
全く操作ができなくなってしまうこともあります。

このような症状はゴーストタッチと言われています。
なぜこのようなことが起きてしまうのか?

そもそもタッチパネルってどうやって反応しているのか?

 

軽く触れるだけで反応するスマートフォンのタッチパネルですが、
スマートフォンでは静電容量方式というものが採用されています。
静電気を利用した方法になります。

タッチパネルには縦と横に走るの電極の列があり、その表面はいつもわずかな静電気で覆われています。
タッチパネルに触れると、その静電気が指に反応しています。
そこでセンサーがどこの静電気が反応したのかを読み取ってタッチされた場所を特定し、
操作ができるようになっています。
手袋や普通のペンなどで反応しないのは静電気が反応しないからなんです!

最近では手袋で操作できたりするものもあるけど、、、?

指でなくても爪で反応したりするものもあります。
スマートフォンでも使用されており、ゲーム機などでも使われていますが
抵抗膜方式というものもあります。
2枚の膜の間に電流が通っていて、触れると膜と膜がくっついて電流が通ったところをセンサーが読み取るようになっています。

スマートフォンではこの2種類の方法が代表的に使われています。

 

‐ゴーストタッチの原因‐

 

・画面の不具合・故障

画面の不具合や故障の場合
画面割れやキズがあると起きてしまいます。
また割れていない場合でも落下などの衝撃でゴーストタッチが起きてしまう可能性もあります。
画面の割れと聞くとバキバキになっている状態や、液晶漏れや液晶に線が入ってっている状態のイメージですが
それ以外にもタッチパネルに影響が出てしまうことがあります。
軽い症状であれば基本的な操作は可能であったりします。
症状が悪化してくると、入力した文字が複数回押されてしまったり
意図してない文字の入力やアプリを開いたりしてしまいます。
さらに悪化してしまうと常にタッチの反応をしてしまい操作が困難になってしまいます。

アプリを開くなどであれば大丈夫ですが、誰かに発信してしまったりしてしまうと
非常に困ってしまいます。
このように画面の不具合で起きてしまうゴーストタッチは画面の交換修理をすることで
改善が可能になってきます。
スマートフォンやiPadなどのタブレットには画面やガラスにタッチのセンサーがついており
割れや衝撃、水没などで故障してしまいます。
割れている状態で使用を続けると全くタッチが効かなくなってしまったりしてしまう可能性もあります。
画面が割れてしまった場合早めの交換修理をお勧めします。

・ソフトウェアの不具合

iOSやAndroidの不具合で起きてしまうこともあります。
新しいOSの不具合であったり、OSのバージョンが古いなどが考えられます。

スマートフォンやタブレットを使っていると定期的にOSの更新があります。
アプリや仕様の変更がありますが、OSの更新を行わず古いバージョンで使用していると
タッチにも不具合が出てしまう可能性もあります。
また長い間更新をしていない古い状態からいきなり最新のものに更新してしまうと
起動に支障がでてしまうこともあります。
OSの更新がある場合は早めの更新が大切です。

・端末本体の不具合

本体の熱暴走が原因でゴーストタッチが起きてしまいます。
ゲームをしたり動画見たりしていると端末が熱くなり処理や操作に影響がでてきます。
アプリを開いた後にホーム画面に戻っても完全にアプリは閉じた状態ではなく
内部的には開いている状態になっています。
パソコンなどのタスクと同じようにこのようなアプリがたくさんある状態で
ゲームをしたり動画をみていると端末本体が熱くなってしまいます。
熱を持ってしまうとアプリが落ちてしまったりゴーストタッチが起きてしまいます。
タスクを開きすぎてしまっている場合は定期的にすべて消すなどをしないといけません。
またバッテリーも古くなってくると熱を持ってしまったりしてしまいます。
古くなってきたバッテリーは早めの交換が必要になってきます。
また充電をしながらの使用も熱を持ってしまう原因になります。
充電中の使用はできるだけ控えることが大事です。
使用する充電器も純正品でないと熱を持ってしまうことがあるので
普段使っているものを見直してみると熱を持たなくなるかもしれません。

・その他に考えられる原因

保護フィルムに入ってしまったホコリや気泡があるとわずかながらな電流が溜まってしまい
ゴーストタッチが起きてしまいます。
稀なケースではありますが画面割れなどほかの症状に当てはまらない場合こういった可能性もあります。
綺麗にフィルムの貼り付けは難しいですが貼る際はホコリなど入らないように貼り付けをしましょう。
また貼っていたフィルムにホコリが入ってしまったり、割れてしまったりした場合は
新しいものに貼り換えをしましょう!

・Android端末の手袋モード

iPhoneにはありませんがAndroidの機種には手袋モードという機能が搭載されているものもあります。
この機能がONになっているとタッチパネルの感度が上がっている状態になり
ゴーストタッチのように触っていなくても動いてしまいます。
通常で使用する場合はOFFにするのを忘れないように!

何を変えても変わらない?
画面を新しいものに変えても、OSを更新しても何をしても症状が改善されない場合
本体基板の故障が疑われます。
使用していくうちに基板も劣化していきます。
電気が流れているので基板についているパーツの故障は避けられません。
基板にもタッチをコントロールするパーツがついています。
そのパーツが故障してしまうと基板の修理を行うか
端末を新しいものにする以外方法がありません。

このようにゴーストタッチといっても考えられる原因はいくつかあります。
勝手に動いてしまうと意図していないのにアプリを開いてしまったり
発信してしまったりしてしまいます。

一番困ってしまうのは画面ロックの状態でのゴーストタッチです。
この画面で起きてしまうと何度もロックパスを間違えてしまいます。
iPhoneの場合一定回数間違ってパスを入力してしまうとロックがかかってしまい
端末を初期化しなければいけません。
この状態になってしまうとシステム上の問題になるためどうすることもできません。
初期化をすれば端末を使うことができますが、データは消えてしまいます。
バックアップがあれば初期化後に復元することが可能ですが、
バックアップを取っていないと何もない状態になってしまいます。

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Androidの場合端末のパスの入力を間違えても端末のロックはかかりませんが
数秒間から数分間ロックパスが入力できなくなってしまいます。
ですがロックパスがわからず解除できない場合は初期化をしなくてはいけないため
注意が必要です。

今でこそほとんどの方がスマートフォンをお使いです。
最近の機種では画面全体が液晶になっているためタッチをする部分も以前の機種に比べると
広がっています。
画面が割れていても操作ができると安心して使用を続けると悪化してしまう可能性があります。
ゴーストタッチなどの不具合が出る前に早めに交換修理を!
当店でもiPhoneやAndroidの交換修理が可能です。
在庫や取り扱い機種がないものもございます。
画面の交換をご検討の際は一度お問い合わせください!

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