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iPadmini4のバッテリー交換分解紹介です! | スマホスピタル
スマホスピタル新宿アルタ店でございます。
今回は中古で買ったiPadmini4のバッテリー交換を承りました。
症状的には減りが早いとの事です。
中古端末はバッテリーの状態などがどのようになっているのかわからないので購入したからと言って順調に使えるわけではありません。
なのでこのようにバッテリーの交換のみ依頼に来る方もいらっしゃいます。
今回はせっかくなのでiPadmini4のバッテリー交換をどのようにしているのか簡単に紹介していきます。
見た目は綺麗な状態です。
これから、フロントパネルを強力な粘着テープでフレームについているので外す為に熱を当てて粘着を弱くしていきます。
特殊なマットを使用して大体50℃くらいの熱で全体に数分当てていきます。
これにより粘着が弱まるので当て終わったら熱が冷める前に画面を開いていきます。
iPadmini4のフロントパネルはガラス部分と液晶部分が一体型になっているので外す際には液晶画面の部分を傷つけないように粘着をトランプなどを使って
切っていきます。
その際に下の部分の右下に液晶やタッチなどを繋げているケーブルがあるのでそこだけは切らないようにします。
フロントパネルと本体を完全に外した状態です。
既に外してある状態ですが、フロントパネルのケーブルを外す前に必ずバッテリーのケーブルを外さないと電圧負荷によってフロントパネルにダメージが入り
touchなどが効かなくなる恐れがあります。
ここからはバッテリーを外していきます。
本体に粘着テープでついているのでこちらも熱を当てて粘着を弱めて取っていきます。
この際にバッテリーに傷をつけると内部のリチウムイオンが空気に触れて発火しますので焦らずに剥がします。
バッテリーが外れた後の写真です。
梯子上にテープが付いているのが分かります。これが意外と強力です。
その後は新しいバッテリーを一度仮付けし動作の確認をします。
物によってはバッテリーを本体の相性などにより正常に充電されなかったりするので動作を確認していきます。
起動時と充電後の写真です。ちゃんと充電が溜まっていくのと急に電源が落ちたりしないのを確認できたのでそのまま本組していきます。
逆の手順でケーブルなどを傷つけないように組み立てていきます。
あとは、完全に組みあがったら動作の確認をしてバッテリー交換終了です。
フロントパネルについている粘着の圧着が半日は必要になるので厚紙などの下に入れて圧着させておきます。
これでiPadmini4のバッテリー交換が終了になります。
作業自体は40分ほどで終了になりますが、圧着のお時間を頂くので翌日返しですね。
このようにiPadの修理をさせて頂いてます。
モデルによってさまざまな形があるのでまたご紹介できたらと思います。
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