私の画面割れは「軽度」？「重度」？当店の画面割れ軽度についてご案内させていただきます♪ | スマホスピタル

iPhoneが画面割れしてしまった場合、修理店に出そうと考えた際に

いくつかのお店を比較して修理に出すお店を選ぶと思います。

しかし、修理メニューを見たら「軽度」「重度」でわけていたり、

お店によって定義も変わって来ることもあるためよく分からないとなった方も多いかと思います。
今回は当店の「画面割れ軽度」についてお話させていただきます。
画面割れといったら一般的に皆様が思い浮かべるiPhoneの故障の中でも№1ではないでしょうか。
やはり日常的に使用するものなのでその分落としてしまったり誤って踏んでしまったりと、

画面割れさせてしまうリスクが必ずついて回ります。
長い事使っているけどまだ割った事ないからと他人事のように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが

万が一割れてしまった際のリスクや修理について知っておくと実際割れてしまった際の判断に役立つかもしれないので読んでみて下さいね♪

そもそも画面割れ軽度とは？

まず当店のiPhoneの画面割れ軽度と重度のざっくりとした判断としては画面が大きく割れているかどうかです。

しかし、落としてしまったり衝撃をあたえてしまったりすると割れ方って様々ですよね。
タッチ操作を行う所にまで割れが及んでおらず、液晶表示やタッチ操作にも問題がない場合、

ベゼルが経年劣化で剥がれてしまっていたりするだけで

液晶表示やタッチ操作の問題が無い場合が当店の画面割れ「軽度」に該当します。

画面割れがかなり酷く、全体的に割れが入ってしまっていると重度かなと推察できるかと思いますが…その通りです！
タッチ操作を行う範囲にまで割れが及んでしまっていると「重度」という扱いになります。
じゃあ、タッチ操作ができなくなってしまったし、

液晶漏れも起こしてしまっているが割れてはいないから軽度かというと、

液晶不良やタッチ操作不良の症状が一つでもあると「重度」という扱いとなりますので要注意です。

当店での修理をご依頼いただく頻度としては「画面割れ重度」の方が多いのですが、

重度の画面割れになってくると軽度の画面割れ修理よりも高くなってしまいます。
画面が少しくらい割れてしまっても、タッチ操作や液晶の表示具合等がなく

通常使用する分には問題はなくそのまま使い続ける方も多いのです。

しかし、少しでも割れていると衝撃に弱くなってしまうので、

次に衝撃を受けた際に大破してしまったり表示不可やタッチ操作不可になってしまって

データのバックアップすら取れなくなってしまうといった恐れがあります。

画面割れは故障のもと！

iPhoneの画面は結構丈夫で、大きく割れてしまってもタッチ操作ができることが多く、

そのまま使っていらっしゃるお客様が割と多いのですが画面割れは

人間でいう風のひきはじめのようなもので軽い割れだからといって放置してそのまま使い続けていると

割れが自然治癒することは無いので使い続ける間に割れがひどくなっってしまったりします。
軽度の割れだと修理に出すまでもないかなと判断してしまって、

そのまま使い続けてしまい次に落としてしまった際に割れが更にひどくなってしまったり

タッチ操作や液晶に影響が出てしまうと「重度の割れ」扱いになってしまいますので

軽度のときよりも修理費用が高くついてしまいます。
また、フロントカメラ付近で画面が割れてしまった場合、

放置してそのまま使い続ける事でゴミやホコリが混入しやすくなってしまい

フロントカメラ、イヤースピーカー、近接センサーの他のパーツ故障に繋がる恐れが有ります。
更には、画面が割れてしまっているとそこから水分も入りやすくなっておりますので

水没してしまう可能性が非常に高くなります。
軽い割れでそのまま使えるからと使用し続けて、

突然の雨に濡れてしまったせいで水没させてしまったと事例もございます。

水没してしまった場合水没復旧等で起動ができれば良いのですが、

最悪データが消えてしまうこともあります。

『あのとき画面割れの修理をしておけば良かった…』

とならないように修理店としては画面割れ軽度の内に修理に出す事をお勧めします。

軽度は重度よりも修理料金が安いのはなぜ？

これは修理後、修理店の事情になってくるのですが、

修理の際故障した画面をリサイクルさせていただいております。

破損が大きかったり、液晶表示に問題が起きてしまっていたり

タッチ操作に不具合が出てしまったりしているとリサイクルがそもそもできなかったりする等、

修理後のリサイクルの可否が変わってきます。

軽度の割れですとリサイクルさせて頂くことが出来るので

その分修理代金をお安くして皆様に還元できるというわけです。
画面交換の修理手順については軽度も重度も変わることは無いのですが、

その後のリサイクル工程の段階で可否が出てくるため、

「軽度の割れ」だとその分安く修理をお客様に提供できるという訳です。

逆を言えばタッチ操作や液晶表示に難ありになってしまう「重度の割れ」になると、

修理後のリサイクルが出来なかったりして修理代金が軽度よりも上がってしまうというわけです。

軽い割れで修理するのはちょっと…

交換パーツや修理の作業的に何も変わらないなら、

軽度の内に修理するのは損かもと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、画面割れは上記でもお伝えした通り様々な故障の元になってしまいます。
画面交換修理をご依頼いただくお客様の多くは

「最初は画面の端だけヒビが入ってしまっているだけだったのに、

次に軽く落としてしまっただけで画面に大きくヒビがはいってしまった」

と小さな割れをそのままにしてしまったがために、

割れが重症化し「重度の割れ」へとなってしまう可能性が高くなります。

軽度の修理で済んだはずの画面割れが重度の割れになってしまい

修理代が上がってしまったってお客様も多くいらっしゃいます。

しかし、画面が割れてしまって「軽度」から「重度」へと

なってしまうデメリットとしては修理代が上がるだけではありません。
画面割れが重症化してしまい起こる故障の症状のひとつに

「ゴーストタッチ」と呼ばれるものがあります。

画面の故障で必ずなるわけではないのですが、この症状は非常に恐ろしく

最悪の場合データが消えてしまう恐れがあります。
画面が映らなくなっていても画面の誤作動はしっかり起きていて、

いざ修理を行い新しい画面に交換して起動した時には「iTunesに接続」

という画面になっており強制初期化が必要にな状態になっていることも少なくありません。
データが消えてしまう事態にはなるべく避けたいですよね…。

正規の修理店だとデータを消す初期化作業を行ってからでないと

修理をそもそも受け付けてもらえなかったり、

飛び込みでの修理だとなかなか対応してもらえなかったりすることもあります。
しかし、当店のような非正規の町の修理屋さんならではのメリットとして

「データそのまま」「即日修理」を承らせていただいております。
画面が割れてしまって、映らなくなってしまったり操作もできなくなってしまって

修理に出したいと思ってもiTunesにつないでバックアップを取ろうにも

「信頼する」「信頼しない」といったタッチ操作で選択を求められるので

修理前にバックアップをとることが難しい場合があります。
そうなってしまった場合、正規の修理店に出すメリットとデメリット、

非正規の町の修理屋さんに修理に出すメリットとデメリットを検討したうえでお選びいただければと思います。