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iPhoneの画面に使われているディスプレイとは? | スマホスピタル
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皆さんおはようございます。こんにちは、こんばんは!!
いつもの元気なスマホスピタル大宮店スタッフAです。
最近、寒くなったり暑くなったりとはた迷惑な季節になってしまいましたね。
今回は、みんながあまり気にしていないであろう、iPhoneのディスプレイについてご説明させて頂きます。
私もディスプレイに関してはそこまで気にしてなかったのですが、今回の記事を書くに当たり、大宮の名探偵A(?)と呼ばれるほどの独自のやり方で調べた結果、とても深い事がわかったので、皆さんと共有していきたいと思います。
ん〜。これだけみても種類が多くて目眩がしそうですね…!
歴代のiPhoneシリーズによってディスプレイの種類やサイズが様々で、もちろんスペックも全然違います。表を見ればわかりますが、「Retina」「Retina HD」「Liquid Retina」「Super Retina HD」そして、「Super Retina HD」の上位互換「Super Retina XDR」の5種類があります。
それでは、各種類ごとの説明を見ていきましょう。
モデル | サイズ・ディスプレイ種類 |
iPhone 4/4s | 3.5インチ Retina |
iPhone 5/5c/5s/SE | 4インチ Retina |
iPhone 6/6s/7/8 | 4.7インチ Retina HD |
iPhone 6 Plus/6s plus/7plus/8plus | 5.5インチ Retina HD |
iPhone X | 5.8インチ Super Retina HD |
iPhone XR | 6.1インチ Liquid Retina |
iPhone XS | 5.8インチ Super Retina |
iPhone XS MAX | 6.5インチ Super Retina HD |
iPhone 11 | 6.1インチ Liquid Retina |
iPhone 11 PRO | 5.8インチ Super Retina XDR |
iPhone 11 PRO MAX | 6.5インチ Super Retina XDR |
■Retina
Retina(レティナ)ディスプレイは、Apple製品で100〜160ppiある従来のディスプレイ解像度のおよそ倍の解像度、そして高画素密度のディスプレイのことを言います。実は、iPhone4がApple製品で初のRetinaディスプレイ搭載を名乗る製品で、それ以降もスペックは上がっていますが、Retinaディスプレイは全モデルに使用されております。Retinaディスプレイの発光システムでは、LEDバックライトと環境光センサーが搭載されていて、この環境光センサーとは周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動調整することができるのです。明るさを自動調整することによって、目の疲れや、バッテリーの消費を抑えられるのが大変便利ですね。
■Retina HD
Retina HDディスプレイは、AppleがiPhone 6から搭載し、従来のRetineディスプレイよりも高精細のディスプレイの呼び名になります。iPhone 6以前に搭載してるRetinaディスプレイの画面解像度が1136×640ピクセルで、1インチのピクセル数は326ppiでした。iPhone 6からのRetina HDディスプレイでは解像度は1334×750ピクセルとなっていて、少しあがっています。ちなみに、326ppiは変わっていません。iPhone 6 PlusのRetina HDディスプレイは、解像度が1920×1080ピクセルとあがり、ppiも401ppiに向上。それが、Retina HDってことなんですね。
■Liquid Retina
iPhone 11やiPhone XRで使われているLiquid Retinaは、上位機種のXSやXS Maxとは違って、LCD(液晶)ディスプレイが搭載されています。そのLCDディスプレイは、Liquid Retinaという名で商標申請を米国と中国で行っていて、申請書類にはLiquid Retinaディスプレイを搭載するデバイスに関する記述もあることがわかりました。つまり、AppleはLiquid retinaを名乗ることで、既存のLCD搭載デバイスとの競争がなくなり、また、仮に他社のLCDディスプレイがAppleと同性能のディスプレイを実現したとしても、Liquid retinaを名乗って良いのはAppleのみ!ということです。簡単にいうと…「Liquid retina」を搭載した製品が欲しければ、Appleから買う以外に有りません。
■Super RetinaHDとSuper Retina XDR
Super Retina XDRは、iPhone 11 ProやPro Maxに搭載された有機EL(OLED)ディスプレイの名称の事をいいます。Super Retina HDもOLEDディスプレイのことを指すのですが、前モデルのiPhone XSやXS Maxに搭載されていたSuper Retina HDに比べ、Super Retina XDRコントラスト比は約2倍で最大輝度は約30%向上しています。XDRは、元々2019年6月に発表されたパソコン用ディスプレイの「Pro Display XDR」で初めて採用され、デジタルシネマで使用されているDCI-P3という規格と同じくらいの広い色域を表現できるそうです。Super Retina XDRもDCI-P3の色域に対応しており、最大輝度1200nitsというダイナミックレンジを実現できます。
”初代iPhoneのディスプレイの豆知識”
初代のiPhoneは通信方式の違いのため、日本では発売されてないのですが軽く初代iPhoneのディスプレイを紹介させてください!初代iPhoneは、ディスプレイのサイズが3.5インチで、480 × 320ピクセル解像度163ppiになります。だからなに?と思う方もいらっしゃいますが、実はこの3.5インチというサイズは、「人間の手から導き出した魔法のサイズ」と言われるほどの素晴らしいサイズ感であり、そのサイズのこだわりはiPhoneを発明したティーブ・ジョブズという人が亡くなるまで一度も変わることがなかったそうです。いまでは色々なサイズのディスプレイが出ていますが、元々は3.5インチからスタートし、最大で6.5インチまで大きくなっています。魔法のサイズからではなくなっていますが、それでも自分が満足するサイズのiPhoneを見つけるのも一つの楽しみですね!
”iPhoneディスプレイのまとめ”
今回のiPhoneのディスプレイ紹介はいかがでしたでしょうか? あまりディスプレイに興味ない方も少しは興味持って頂けましたでしょうか?
今の時代でも高画質のディスプレイが出ているのですが、今後はどこまで進化するのでしょうか。 私にはわかりませんがいつかはディスプレイという概念がなくなり、空中に表示されたり、頭の中に情報が入ってくる、そんなiPhoneがでるのかもしれませんね。
それでは、次回も宜しくお願い致します!
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