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ニンテンドースイッチ ファンが動かない・・・! | スマホスピタル

ニンテンドースイッチ ファンが動かない症状

最近修理のご依頼が多いのがニンテンドースイッチのファンが動かないという症状です。

ファンが動かないことで内部で発熱している熱の逃げ場がないのでスイッチ本体が熱くなってしまい高音注意の警告が出ます。

「本体が高音になりすぎたため、スリープします」という警告が画面上に現れて強制的にスリープ状態になります。

これではゲームができないままです。

どんなゲームでも本体に負荷がかかるのは同じなのでその熱を逃がすための役割が内蔵されている扇風機の形をしたファンなのですが、この修理が多発しております。

ではなぜこのファンが動かないのかという症状が気になりますよね。

これにはいくつか原因があります。

 

ニンテンドースイッチ ファンが動かない原因と修理

上で説明した続きですが、主な原因を並べていきましょう。

・動物の体毛や、埃が原因でファン稼働内部に詰まっている 

・水没したことがある

・何度か落としたり、圧がかかるような所に置いたことがあり、内部のファンが変形している可能性がある

・経年劣化でファンが故障した

上記の原因がありますが、多くの原因は動物をご自宅で飼っているお客様は動物の体毛がどうしても内部に入り込んでしまっていること

または、長期にわたって使い込んでいることで、内部に埃が入り込んでしまっているケース。

これは案外多くて、動物の毛は気をつけていても自然に生活しているだけで入り込みます。

これは埃にも同じことが言えますが、定期的にクリーニングをする必要があります。

ある程度詰まるようになってしまうと、ファンが故障してしまう原因にもなりかねないので最近ファンの動きが鈍いと思った方はまず修理に出してみることをお勧めします。

その他の原因としては、落としたことがなんどもあったり、圧がかかるような所に長期的に置いていると内部の基板かもしくはファンが変形してしまい、正常な動作をしないと言ったケースも今まででありました。

本来湾曲のない形状でファンは回っているので、少しでも小さな変形があると回らないと言ったことが起こります。

その場合はファン自体を交換する必要があります。

あとは、水没経験のあるスイッチ本体はかなり深刻で、軽度な水没で動いてはいるがファンの動作がおかしいということも今まででありました。

一度水没をしてしまった端末は、基板のボード側に異常が発生していて、不安定な状態になっています。

基板の洗浄をしても直らないことの方が多いです。

その場合はいくらファンを取り付けても直らないので新しく買い直すという選択も必要です。

しかし、ファンの修理の復旧率はマチマチで、直る場合もあればいくらファン内部を洗浄して、埃や動物の体毛を除去して綺麗にしても

まったくファンが動かなくなってしまっているケースもあります。

正直これに関しては直る直らないは半々でどちらも5割くらいです。

 直る時はあっさりファン内部に溜まった埃と毛を取り除くことでつまりが原因で動作に障害が起きているファンが動き出すこともあります。

しかし、いくら詰まっているゴミを取り除いても直らない場合はもしかすると高温に発生した熱が原因で基板にダメージが入っている可能性もあります。

その場合はいくらパーツの交換をしても受け側の基板がダメージを受けているので直らないという現象が起きるのです。

🔻以下が高温になったスイッチ本体に現れる高温注意の警告画面です🔻

ニンテンドースイッチ ファン洗浄の一部画像にて解説します。

  • ファンを取り外したニンテンドースイッチです。

    周辺にはゲームスロットやゲームの起動時にエラーが発生する可能性のあるパーツがたくさんあるので慎重に取り外していきます。

  • 下の丸いパーツがファンです。

    左のは、ファンの上部に設置されている埃を入れないようにするフィルターです。真ん中にある埃の塊が今回修理の依頼できたお客様のスイッチ本体に入っていました。このくらいのサイズのものがファンの扇風機内に入り込んでいたので動きを制限されていたようです。上のフィルターにもかなりの量の埃が入り込んでいて、全て取り外して入念に洗浄させていただきました。小さな埃だけならそこまで動作に影響を及ぼすことはないですが、小さな埃が詰まりに詰まってくるとファンの動きが鈍くなり、熱を持ち始めます。この熱を持っている状態が長期間続くとかなり本体の基板と電源関係に悪影響です。最近スイッチを使っていて熱を持つと思ったらまずは当店に相談してみるのも一つだと思います。

  • こちらが先ほど説明したファン上部に設置されているフィルータです。

    このフィルターがあることで、ファン内部に異物が入り込みにくくなっています。とは言っても、小さな穴が無数に空いていますので小さな毛や埃が入らないことはないです。ここのフィルターを抜けてきたゴミが徐々に溜まってきてファンが詰まっているケースが多いです。

お客様は見逃しがちですが、ご自分でも綺麗にできる箇所はメンテナンスしておく方が故障の原因につながりにくいでしょう。このフィルターはニンテンドースイッチ本体の画面を前にして見て、ゲームカードスロットの右側あたりに縦の無数の穴が空いています。この部分をメンボー等で拭き取ったり、ピンセットでゴミを取り除きましょう。

この時、ゲームを絶対に起動した状態でメンテナンスしないでください。

回っているファンの中に棒や硬いものが入ると最悪ファンの故障につながり、オーバーヒートします。

また、奥にゴミを押し込まないようにも注意しましょう。取り除けなくなると余計にゴミの詰まりの原因になりますのでやりすぎにも注意しましょう。

この記事を読んだ方は最近熱を持つという故障か、長くゲーム機を使っていきたいと思う方だと思います。

ゲーム機を大切にしたいと思った場合は今日からでもメンテナンスしておきましょう。

今回、ファンの修理を説明しましたが、一つファンの洗浄でも直らない場合もあります。

その場合は受け側の基板が故障している可能性があります。

また、このファン洗浄及びファン交換の修理は最悪の場合、スイッチ本体にエラーが出てしまい、使用できなくなるというリスクがあります。

このリスクはスイッチ特有のファンあたりのパーツが異常を起こすことが原因でおきてしまう症状です。

こう言ったリスクもでてきますので、修理する際は特に気をつけていただきたい点です。

しかし、ファンが動かないまま放置しておくのもゲームが使えないのでできる限り修理を進めてみることをお勧めします。

どっちにしてもファンの修理でゲーム機が使えなくなる可能性もありますが、そのまま修理しないで置いておいてもゲームが熱を持ってまともにゲームができないので、どちらかというとできるだけ修理に取り掛かってみた方がいいと思います。

 

その際は、ゲームデータを取り出せるうちに取り出しておきましょう。

メニュー画面まで起動できればゲームのデータを取り出すことができるのでバックアップを先に取っておけば最悪、ファンの洗浄かファン交換でゲーム機が起動できなくなっても

新しく買ったスイッチにデータを移行できるので、バックアップは必須で取っておきましょう。

以上で、ファンの修理現状はこのようなリスクが伴うということを説明させていただきました。

一度わからないことがある場合は当店にご相談くださいませ!

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