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ジョイコンが故障した!自分で修理する時はここに気を付けよう! | スマホスピタル
Nintendo Switchに関する修理依頼で最も多いのが、ジョイコンのアナログスティック修理です。
メーカー修理に出すと1週間〜2週間程かかるし、新しくジョイコンを買うにも壊れてしまったジョイコンがどんどん増えていく…(・ω・){いつになったら改善されるのだろうか…
最近はアナログスティックの修理キットも販売されており、自己修理にチャレンジする方が増えている様子。ですが、その一方で「自分で修理しようとして失敗した」というご相談も増えています。
今回は初めてのジョイコン修理が失敗しないように、Nintendo Switchのジョイコン修理手順と注意点をご紹介させていただきます!
Contents
Nintendo Switchのジョイコン修理手順
Nintendo Switchのジョイコン修理手順は次のとおりです。
- 背面カバーを外す
- バッテリーのコネクタを外す
- アナログスティックを交換する
予め注意しておきたいのが、Switchのジョイコンは左右で内部構造が違う点です。基本的な分解方法は同じですが、コネクタの位置などが違ってくるので少しづつ確認しながら行ってください。
なお、ジョイコン修理キットには工具が付属していることがありますが、粗悪なものが多く、ジョイコンを壊す要因になります。工具については別途良質なものを揃える方が得策と言えます。
また自己修理をした時点でメーカー修理、およびメーカー保証の対象外になります。あくまでも自己責任であることを念頭に置いておきましょう。
①背面カバーを外す
ジョイコン修理は、背面カバーのネジを取り外すところから始まります。
このネジはY字ドライバーという特殊な工具で外しますが、ネジ自体が非常に軟質な素材で作られているため注意が必要です。ネジを外す際の力加減を間違えたり、適切なサイズのドライバーを使わないと、すぐにネジ山が潰れてしまいます。
ネジ山が潰れると背面カバーを外すためにケースを割るか、削らないといけなくなってしまいます。しっかりネジ山とドライバーが噛み合っているか確認しつつ、少しづつ外していきましょう。
②バッテリーのコネクタを外す
背面カバーが開いたら、次にバッテリーのコネクタを外していきます。
こういった細かな作業にはピンセットが必須アイテムになりますが、プラスチックピンセットなど、必ず金属製以外のものを使用してください。
バッテリーのコネクタが接続状態にあるということは通電状態であり、金属製だとショートしてしまい完全に故障してしまうことはもちろん、感電の恐れもあります。
経験豊富な修理スタッフであれば、バッテリーを付けたまま修理も可能ですが、初心者の方はバッテリーのコネクタを外す方が無難。コネクタケーブルは細くて脆いので、少しづつずらしながら外していきましょう。
③アナログスティックを交換する
バッテリー下部のカバーがネジ止めされているので、プラスドライバーで外していきます。
ネジを外したらカバーを起こしますが、この時に無理するとコネクタ類が故障してしまうので慎重に作業を行ってください。
カバーを起こした後、アナログスティックがネジ止めされているので外していきます。アナログスティックのコネクタも慎重に外したら、新しい物と交換します。
あとは分解した逆の順番で組み上げていけば完成です。
ジョイコンの自己修理でよくある失敗例
前述のとおり、ジョイコンの自己修理に失敗し、スマホスピタルにお持ちいただく方が増えています。
その際のご相談内容を基に「ジョイコンの自己修理でよくある失敗例」をまとめてみました。
- ネジ山を潰してしまった
- バッテリーケーブルを切ってしまった
- アナログスティックが反応しない
- アナログスティックが誤作動を起こす
ネジ山を潰してしまった
これは背面カバーを止めているネジの性質を知らない方がよく陥る失敗ケースです。
Y字ドライバーという特殊な工具だけに、粗悪でも付属の工具を使うしかなく、何とか開けようと必死になった結果、ネジ山を潰してしまうということがあります。
なお、1箇所だけならまだしも、中には複数のネジ山が潰れている方もいらっしゃいました。
バッテリーケーブルを切ってしまった
ケーブル断線はコネクタを外す際に多い失敗です。
コネクタとケーブルはしっかり噛み合っており、簡単には外せません。一方でケーブル自体は非常に壊れやすく、力任せに外そうとするとケーブルが千切れてしまいます。
ケーブルとコネクタの繋がっている根本を掴むのがポイントです。
アナログスティックが反応しない
自己修理に臨むも、結局直らなかったというケースです。
アナログスティックが反応しない原因は色々考えられますが、レール部分のケーブルにダメージが入り、本体にセットしても充電されない可能性があります。
これは背面カバーを開ける際に、負荷を掛けすぎたことが原因であることがほとんどです。
アナログスティックが誤作動を起こす
作業ミスによるコネクタの接触不良であれば良いものの、購入したパーツ自体が粗悪品である可能性も考えられます。
再度ジョイコンを分解し、コネクタの接続状態を再確認してみてください。特に問題が無さそうであれば、パーツ側に問題があることが考えられます。
ジョイコンの修理料金はいくら?
依頼先 | 修理メニュー | 修理料金 | 修理期間 |
任天堂 | Switch Joy-Con修理 | 2,200円 ※Joy-Con 1本あたり |
10~14日間 ※運送期間を除く |
Nintendo Switch Proコントローラー修理 | 4,290円 | 10~14日間 ※運送期間を除く |
|
スマホスピタル | Switch Joy-Con スティック修理 | 2,980円〜 | 20分〜30分 |
Switch Joy-Con ボタン修理 | 2,980円〜 | 30分〜45分 | |
Switch Joy-Con レール | 2,980円〜 | 30分〜45分 | |
Switch Joy-Con ZR/ZLボタン | 2,980円〜 | 30分〜45分 | |
Switch Joy-Con Lボタン修理 | 2,980円〜 | 30分〜45分 | |
Switch プロコンアナログスティック修理 | 6,600円〜 | 120分〜180分 |
※税込価格 / 任天堂 / スマホスピタル新宿アルタ店の場合(2024年8月時点)
Nintendo Switchのジョイコン修理料金は、2,700円〜6,600円(税込)です。
最安値は任天堂での修理になりますが、保証期間外(購入から1年以上経過)の場合は別途送料が発生します。運送会社・発送地域・箱のサイズによって送料が異なりますが、概算で1,000円ほど掛かるとイメージしておくと良いでしょう。
ただし、任天堂での修理は郵送修理のみの対応となっており、ジョイコンが手元に戻ってくるまでに約2週間近く掛かることが難点と言えます。
すぐにジョイコンをお持ち帰りになりたい方は、メーカー修理より少々割高ではありますが、スマホスピタルでの修理をご検討ください。
ジョイコン修理は『スマホスピタル』にお任せください!
今回はジョイコンのアナログスティックの修理手順を紹介してまいりました。
繰り返しですが、ジョイコンを自分で修理する場合は全て自己責任です。一度分解してしまうと、何か不具合があってもメーカー修理が受けられなくなる点は念頭に置いておきましょう。
ジョイコンの自己修理は比較的簡単とネットの声もありますが、実際には自己修理に失敗された方からの修理依頼が後を絶ちません。工具付きの修理キットで大体1,700円〜3,000円。失敗リスクを考えると、初めからプロに修理を依頼した方が無難だと言わざるを得ません。
スマホスピタルはスマホやゲーム機など150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。業界でも早くからゲーム機修理を始めており、厳しい技術・品質基準を設けた修理を行っております。Nintendo Switchに関しても多数の修理実績がありますので、安心してご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日な他、修理後は最長6ヶ月の保証が付きます。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにぜひご相談ください!
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