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iPhoneドックコネクター修理。電源が入らない!充電が出来ない!原因は? | スマホスピタル
iPhoneの電源が真っ暗のまま充電しても映らない!
充電のマークさえ出ない!といったトラブルのご相談を多く受けております。
スマートフォンの不具合が起こった場合は、どんな不具合であっても
まずは【再起動】を試してみてください。
再起動で症状改善することもあります。
再起動の方法は同じiPhoneでもモデルによって異なります。
iPhone6s以前のモデルは写真のように
電源ボタン(スリープボタン)+ホームボタン
を、同時に10秒以上長押しします。
iPhoneSEや5・5s・5c・4等は、電源ボタンが本体の上についているので
本体上部の電源ボタンとホームボタンを10秒以上長押しします。
iPhone7・iPhone7plusから再起動の方法が少し変わりました。
電源ボタン(スリープボタン)+音量ボタン(ボリュームボタン)を下げるボタンを
10秒以上長押しします。
iPhone8からまた再起動の方法が変わります。
iPhoneXも同じ方法となります。
1.音量を上げるボタンを一回押してすぐに放す
↓
2.音量下げるボタンを押してすぐ放す
↓
3.電源ボタン(スリープボタン)を長押しし続ける。
本来であれば、アップルのロゴマーク(リンゴマーク)が表示されます。
再起動でも充電が出来ない症状が改善されない場合、修理等が必要になります。
充電が出来ない原因は一つではなく原因が様々あります。
などが考えられますが、充電が出来ない理由により対処法はそれぞれ変わります。
①ドックコネクター破損/接触不良
ケースによってはキャップがついているものもございますが、iPhoneの充電口は、基本的にむき出しになっています。
日常生活で発生した小さなホコリやゴミが充電口内部にホコリの塊が出来てしまうと
充電器を挿しても接触不良を起こしてしまい反応しなかったり、
一定のポジションを保ってあげないと充電でいないといった症状が出てきます。
この場合は、内部を綺麗に掃除してあげれば充電できるケースが多いです。
つまようじなどで丁寧にホコリを取ってあげてください。
この時に無理やり強くやってしまうと内部の端子を傷つけてしまう可能性がありますので
くれぐれも丁寧に行ってください。
充電口の内部には小さな端子(ピン)があり、年数が経つとともに摩耗して反応しなかったり
ピンが折れたりと、物理的な破損があると全く充電できなくなりますので
この場合はドックコネクター(充電口)交換修理が必要になります。
②充電ケーブルの不具合/ACアダプタの不具合
わりと多くご相談を受けるのが
【このアクセサリは使用できない可能性があります】
といった表示がでてしまい充電ができないといったトラブルです。
これは充電口の不具合というよりは、充電ケーブルが、不具合を起こしている可能性が高いです。
スマートフォンにも充電器との相性があり、今までは普通に使えてた。という場合もあります。
ケーブルは消耗品なので、急にエラーが出てしまうこともあります。
・純正ケーブルじゃなく社外品を使っている
・車のシガーソケットやモバイルバッテリーなど電圧が不安定なところからの充電
といったこともエラーが出る原因のようです。
まず修理に出す前に試していただきたいことは
・充電ケーブルを3つ4つ変えてみる
・違うコンセントからの充電を試してみるといった方法でございます。
上記のようなエラーでご来店されたときに、
症状確認のため当店で充電確認をすると問題なく充電されるケースが多いです。
③バッテリーの劣化
お使いのiPhone、購入からどのくらい月日が経っていますか?バッテリーの交換は行った事ありますか?
購入して3~4年経過している。
電池が持たずに外出時は常にモバイルバッテリーを使っている。
電源が急に落ちる。
電池残量が10%で、充電ケーブルを挿すと50%まで急に増えるなど、電池残量表示が不安定。
など、バッテリーが劣化してくると様々な症状が見受けられます。
本来電源が入っていない状態で充電ケーブル挿すと写真のような電池マークが出てきます。
が、バッテリー劣化の症状を無視して無理に使っていると、バッテリーが完全放電してしまい
充電をしても反応してくれなくなる場合があります。
iPhoneには比較的多い症状かと思いますが、この場合はバッテリー交換で改善されます。
④システム不具合
osの関係で充電が出来ないケースもあるようです。
再起動しても直らない場合、iTunesに繋いでアップデート(更新)や初期化(復元)を試してみると改善するといった方法もあるようです。
アップデート要求が来てすぐにアップデートすると充電出来ない以外の不具合報告もあがっているので
アップデート要求が来ても少し様子を見る方が良さそうです。
⑤水没
iPhone7から【耐水性能】というものが備わりました。
しかしiPhoneは完全防水ではありません。
この性能をしっかりと理解しておらず、当店での水没相談は耐水性能が備わったiPhone7以降の端末の方が多いです。
水に濡れてしまうと、急に電源が入らない。
充電ケーブル挿しても反応しない。といった症状が出てきます。
水没は水に落としただけではなく、お風呂場などの蒸気・手汗でも水没してしまうので
水にぬらした自覚がなくても知らずに端末を水没状態にしてしまっているのかもしれません。
⑥制御基板の破損及び不具合
iPhoneを含めスマートフォンの脳みそ部分にあたるメインの基板。
肉眼では見えづらいほど小さな端子がいっぱいあります。
この部分が物理的に壊れてしまっている場合、、少しでも曲がったり折れたりしてしまうと必ず何かしらの不具合が出ます。
何度も落としている。
何度も修理している。
など、本体にかかる負担が大きいほどこのようなトラブルが出てくるかもしれません。
修理店でも行える作業は限られてきます。
基板修理は行っているところが非常に少なく、本体交換するしかない場合もあります。
今現状、何も起きてなくても予防策はあります。
このようなトラブルは徐々にわかるものではなく突然訪れます。
今までこんな事なかった。
10分前までは問題なく正常に使えていた。
自分は大丈夫だと思っていた。。。データのバックアップを取っていないからどうしてもデータが、、
とご相談を毎日お受けします。
不具合が出るたびにパーツ交換、パーツ交換と行っていても、精密機器は一生使えるものではありません
大事なデータがある場合、1週間に1回とはいいませんが
1か月に1回はデータのバックアップを取る時間を作ってあげてくださいね。
バックアップを取っていれば本体が故障しても精神的不安が無くなります。
修理は正規店でも非正規店でも可能です。
ドックコネクター部分の故障・バッテリー交換等は非正規店でも修理可能であり、データそのまま即日でのお返しが出来ます。
※基板修理は行っていない修理店もあります。
基板修理に関して、店頭作業は行っておりませんがスマホスピタル名古屋駅前店ではお受付しております。
正規店(Appleストア・ストア代理店)と・非正規店(スマホスピタルのような街の修理店)の
メリット/デメリットをよく検討し、ご自身に合ったお店選びが大事になりますね。
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