通信速度っていったい何？bpsとは？3GとLTEは何が違うの？ | スマホスピタル

皆様は、通信速度というものをご存知でしょうか？通信には速度があり、その速度によってネットに繋がる速さというものが変わってきます。いわばお目当てのページにたどり着くまで、どれだけの待機時間を要するかです。スマートフォンはキャリアによって提供している通信速度があり、回線を契約しているキャリアのページで速度が確認できます。

■通信速度の単位「bps」とは？

「bps」というのは、「ビット毎秒」のことで、毎秒いくらの通信量が発生しているかを表している通信速度の単位です。スマートフォンの回線の通信速度は、だいたい100万ビット以上なので、100万を表す単位である「M」をつけて、「Mbps」という単位で表します。目安としては、1MbpsでYoutubeの動画の中画質程度が、難なく見られる程度の速度になります。

■「4G」「3G」「LTE」って何？

4G、3G、LTEというのは、回線の種類を表しています。「G」というのは、「Generation（世代）」のことで、4Gというのは第四世代の通信規格、ということになります。基本的に、世代が上がっていくごとに通信速度は速くなっていきます。LTEは、もともと位置的な場所では「3.9G」という通信規格でしたが、最近は4Gの一種であるとされています。LTEは、だいたい75Mbps～100Mbps程度の速度を出すことができます。また、テザリングという機能が使えるのも通信速度が速いLTEならではのものになります。ちなみに、モバイルWi-Fiは会社にもよりますが300～500Mbps程度はあるようです。ただ、Wi-Fiは距離によって著しく速度が変動しますので、かなり広範囲にわたって75～100Mbpsほどの通信網を広げられるというのはやはりLTEならではのものになります。しかしLTEもいわば速度的には3.9Gですので、次世代4Gはどれだけの速度になるのかが楽しみですね。

■通信速度で使われる「上り」「下り」って何？

「上り」「下り」というのは、パソコンやスマートフォンから見た場合の、通信の向きを表しています。「上り」はメール送信やファイルのアップロードなどのいわゆる送信、「下り」はネット閲覧やメール受信、ファイルのダウンロードなどのいわゆる受信になります。たとえば、送信時の通信速度を表すとき、「上り○○Mbps」などという表記になります。

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