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iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法 | スマホスピタル
みなさんの今使っているiPhone、バッテリーの持ちはどうですか?
「減りが早い」「1日持たない」「モバイルバッテリーが欠かせない」
そう思っている方多いんじゃないでしょう?それはバッテリーが劣化している証拠です。
今回はバッテリーを長持ちさせやすくなるテクニックと劣化させやくしてしまう使い方をいくつかご紹介いたします。
バッテリーの寿命
そもそもiPhoneのバッテリーの寿命は使い方次第ですがおおよそ1年半~2年程と言われています。大体のキャリアで分割購入する際に2年の設定がなされているのもこのバッテリーの寿命と関係しているのではないでしょうか?
それではまずどんな使い方がバッテリーには良くないのかご説明させていただきます。
劣化しやすい使い方①:ながら充電
充電をしながら何かをするというのはバッテリーの劣化に直結します。
人間が1つのことより複数の作業をする時に疲れてしまうのと同じように、バッテリーも同時に複数を処理しようとするとへたりやすくなります。
特に古い機種になるとバッテリーの減りが早く充電しながらでないと何もできないという悪循環に陥りやすいです。
劣化しやすい使い方②:位置情報
地図アプリや道案内アプリ、ポケモンGOなどの位置情報を伴うゲームもバッテリーの劣化に繋がります。
というのも位置情報はGPSと通信して判別するため大きくバッテリーを消費します。位置情報を”常にオン”にしている状態ですと24時間365日GPSと交信している状態になり余計にバッテリーを消費させより早い劣化に繋がります。バッテリー交換で来店される方にもこの位置情報設定を常にオン状態にしている方が多いです。
劣化しやすい使い方③:通知
アプリやSNSの通知も実はバッテリーの消費を手助けしているものの一つです。
通知が来る度に画面が点くのは無駄に消費していると言っても過言ではありません。
劣化しやすい使い方④:画面の明るさ
画面の明るさの彩度を上げることで画面が見やすくなる反面、バッテリーの消費は大きくなります。また、画面を明るくし過ぎると目にも良くないのです。
劣化しやすい使い方⑤:マルチタスクやサファリの溜め込み
マルチタスクで色々なアプリを開いたまま溜めていませんか?
サファリのページをいくつも矯めていませんか?
パソコンでタブをいくつも開いていると動作が重くなるのと同じように、アプリやサファリのタブを溜め込むのも劣化に繋がります。
アプリを開き一度ホーム画面に戻ったことでアプリを閉じたと思っている方もいると思いますが、実はまだ完全に閉じてはいません。ずっと裏で待機状態となっているのです。
バッテリーの劣化を抑えるには
ではバッテリーの劣化を抑えるにはどうしたらいいのか?
とても簡単なのでぜひ参考にしてみてください。
劣化を抑える方法①:切り分け
先ず第一に「充電は充電」と切り分けることです。充電する時は極力そっとしておく、これだけで変わります。
よく一晩中充電している方もいらっしゃいますが、過度な充電もバッテリーの天敵です。朝起きて出かける準備をする間に充電するだけでもある程度溜まります。
劣化を抑える方法②:位置情報は使う時だけ
位置情報を”常にオン”にしていてもそんなに使う頻度が高いわけでもありません。ですので必要になる”アプリを使う時だけオン”にに切り替えるだけで雲泥の差です。
劣化を抑える方法③:通知は必要なものだけで
通知設定も必要なものだけに絞ることで劣化は抑えられます。SNSなど頻度の高いものはさておき、これはいらないなと言うものがあると思います。その必要ないと思うものの通知を切る、これだけで劣化を防げるので簡単ですよね。
劣化を抑える方法④:画面は下向き
手帳型ケースを使用していれば問題ないのですが、背面ケースを使われている方に見ていただきたいです。
普段iPhoneをどのように置きますか?
通知や時間がすぐ見えるように画面を上向きに置いてませんか?
実は画面を下向きに置くことで劣化防止に繋がります。画面を下向きに置いておくとiPhone側が「今は見ていない」と判断し、通知が来ても画面が点灯しないのです。
劣化を抑える方法⑤:できれば純正品を
家電量販店などで充電ケーブルは純正・非純正問わず沢山売っています。純正品より安いため非純正のものを購入しがちですが、iPhoneにはできるだけ純正のものがオススメです。
というのも純正ですと充電量90%になる自動で電流値を抑えてくれますが、非純正だと変わらずに負荷が掛かってしまいます。
純正品はAppleの公式ストアでしか売ってないとお思いかもしれませんが、意外にもコンビニやAppleのスペースのない家電量販店でも容易に購入できます。これは充電ケーブルに限らずイヤホンや変換アダプターなどのiPhone周辺機器も取り扱っています。
劣化を抑える方法⑥:車は要注意
車内で充電したいことってありますよね?
もちろん構わないのですが、一つだけ注意していただきたことがあります。それはiPhoneをケーブルで繋いだ状態でエンジンをかけることです。
車のエンジンをかける際に家庭では想定していない量の電流が流れます。もしケーブルでiPhoneと繋がっていると許容範囲以上の電流が一気にiPhoneへ流れ、基盤のショートに繋がりかねます。過去にそのような方も見たことがあるので十分に注意してください。
車で充電する際はエンジンを始動させてからにしましょう。
劣化を抑える方法⑦:マルチタスクは溜めない
アプリをこまめに閉じることが大事です。サファリも同様に極力閉じましょう。
サファリでよく見るページがあるのであれば、ホーム画面に追加したりブックマーク登録するのもオススメですよ。
バッテリーが気になったら確認してみる
iPhoneでは今現在のバッテリーの状態とうのを数値で確認することができます(※一部機種は非対応)。
①ホーム画面から設定アプリ(歯車のようなアイコン)を開きます。
②下にスクロールしていただくと”バッテリー”という項目がありますので選択します。
③開きましたら”バッテリーの状態”という項目があるので選択して頂ければ【最大容量 〇〇%】という表示が見られます。
この表示の数字は『このバッテリーは最大でこれくらいまで溜められます』という値になりますが、実際にはこの表示より低いことがほとんどで、数字より上のことはほぼありません。
Appleの公式見解としましては、この表示が80%以下が交換の目安と言われています。
もしお手元のiPhoneのバッテリーの減りが早いと感じたら、この設定から最大容量を確認して80%以下であれば交換した方が良いかと思います。
バッテリーの劣化を放置しているとバッテリー自体が膨張し画面を押し上げるということにもなりかねません。さらにそのままの状態にしていると、最終的には爆発する恐れもあります。
iPhoneのようにiOSのサポート長いものは機種を新しくするよりも安価ですぐに行えるバッテリー交換が圧倒的にオススメです。新品のバッテリーと交換するのでまた寿命も1年半~2年程ストレスなく使うことができます。
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