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iPhoneの画質が悪くなったときの対処法・画面交換 実際に修理に使うパネルの種類を解説します!! | スマホスピタル

今回は当店にiPhoneの画面交換修理を行う際にご選択できる2種類のパネルをご説明してきたいと思います。

両方の特長を知った上でご自身にあった画面を選択してください!

iPhoneの液晶画面はハイクォリティーなパーツで構成されています。

見た目は非常にデリケートに感じられますが、実際は耐久性に優れた部品です。

そのため、多少の事であれば、液晶画面が傷ついたりはしません。

ただそれでも日ごろの使い方には気を付ける必要があります。

iPhoneを落下させたり、衝突させない事は大事です。

実際に公式のショップでも予約制な上に空いてる日にしか行くことができないのが常です。

しかし、執拗に神経質にiPhoneを取り扱う事はなく、カジュアルに使っても液晶画面は割れません。

画質もただ利用するだけで、激しく経年劣化する事はありませんので、安心して大丈夫です。

ただ、iPhoneの画質はほこり、ユーザーの指紋や汗などが影響して、悪くなってしまいます。

iPhoneにほこりや指紋、そして汗が付いた時は直ちに綺麗な布で拭き取りましょう。

眼鏡クリーナーや綺麗なタオルで拭き取るのが正しい対策です。

ほこりが画面に付着すると、画面が見づらくなります。

指紋が付くと正しく動画やSNSを見られなくなりますし、ストレスを感じます。

また汗が液晶に付着すると画面が滲んで見えたり、色味が変に感じられます。

夏場はごく普通に室内でゲームアプリやSNSで遊んでいるだけでも汗を流してしまいます。

汗の汚れは直ちに拭き取らないと、画面や本体の汚れや劣化になりますので、素早く拭き取るのが大切です。

 

交換パネルの種類は2種類

まずiPhone 5シリーズ~iPhone 8シリーズでは用意しているパーツの種類が通常のコピーパネル高品質パネルの2種類となっています。iPhone X以降では更に細かく3種類になりますが、まずこのコピーパネル高品質パネルの違いについてご説明いたします。

コピーパネル

他社の業者も使用しているものがコピーパネルです。

主な特徴として

■液晶が暗く青みが強い(個体差で大きく変わります)

■傷・割れが発生するとタッチ操作が出来なくなる可能性が高い

■iOSアップデートをすると動作不良を起こす可能性がある

などが挙げられます。

やはり純正と比べると若干青白く感じる方も中にはいらっしゃいます。

◇こんな方にオススメ◇

・とりあえず直したい 動いてくれれば良い、例えば水に落としているので長く使う予定がない等!

・費用を安く抑えたい 古い機種なのでそこまでお金はかけたくない、という方に是非!

・もうすぐ機種変更する予定がある

とりあえず直したいというのであればコピーパネルでも良いでしょう。

純正品と並べると違いがはっきり分かりますが、単体で使う分には申し分ありません。

コピーパネルは安価でお求めやすいので、浮いた分をケースや保護フィルムに充てることもできますね。

高品質パネル

一方で高品質パネルは、純正の液晶を再利用しているものになりますので、これまでと同様の発色や明るさを体感できます。

主な特徴として

■iOSアップデート後も動作不良が発生しにくい

純正品の液晶を再利用

■タッチセンサーが液晶側にあるため、ガラスが割れていてもタッチ操作が可能

などが挙げられます。

いままでと同様な色味を体感できます。

◇こんな方にオススメ◇

・写真や動画を綺麗な画質で見たい

・ゲームを良く使う

少々お値段が上がるため躊躇する方もいますが、コピーパネルの保証期間が3ヶ月なのに対し高品質パネルは6ヶ月に延びます。

iPhone X以降は3種類

iPhone 8シリーズまでとiPhone X以降の大きな違いは有機ELを使用している点です。

そのため交換できるパネルもコピーパネル2種類と高品質パネル1種類の3種類になります

コピーパネル(LCD)

まず1つめがLCDパネルです。

液晶パネルといえばイメージしやすいかなと思います。

ごく稀に純正の有機ELが眩しく感じていて液晶パネルに変えたら見やすくなったという方がいらっしゃいますが、それくらい液晶と有機ELでは明るさが異なります。

コピーパネル(OLED)

もう一つのコピーパネルは液晶ではなくOLEDタイプです。

液晶画面の上位である有機ELの画面になります。

これもコピーパネル、サードパーティ製になりますので純正と比べると若干暗かったり、青白かったり感じられるかと思います。

高品質パネル(有機EL)

最後の1種類が高品質パネルの有機ELです。

純正のものを再利用しているので明るさ・色味が以前と同様に感じられるかと思います。

iPhone XRとiPhone 11は液晶パネル

ここで注意していただきたいのはiPhone XRとiPhone 11は液晶パネルを使用している点です。

そのためOLEDパネル高品質有機ELパネルはありません。

iPhone 8シリーズ以前と同じ液晶のコピーパネル高品質パネルの2種類になりますのでご注意ください。

ディスプレイは調整可能

先ほどコピーパネルは純正品に比べ青白いと述べましたが、完全に一致させるのは困難でも色合いを純正品に近づけることができます。

そのやり方も簡単ですのでお教えします!

①ホーム画面から”設定”を開く

iPhoneの各種設定を行うのに使うものが設定アプリです。ホーム画面に歯車のようなアイコンがありますが、それが設定アプリになります。

②”アクセシビリティ”をタップ

多数の項目がある内の”アクセシビリティ”という項目をタップします。青色の人型のようなアイコンが目印になります。

③”画面表示とテキストサイズ”をタップ

”アクセシビリティ”内に入るとまたいくつか項目が並んでいます。その中に”画面表示とテキストサイズ”という項目がありますのでタップしましょう。青色でAAと書かれているアイコンが目印です。

④”カラーフィルター”を選択

”画面表示とテキストサイズ”の中にもいくつか項目が並んでいます。下の方へスクロールしていただくと”カラーフィルター”というものがありますのでタップしてください。

⑤”カラーフィルター”をオンにする

”カラーフィルター”に進むと色鉛筆がズラッと並んでいます。通常オフに設定されていますがオンに切り替えます。すると画面上がモノトーンになります。

⑥”色合い”を選択

”カラーフィルター”内には5つの選択項目があるので一番下の”色合い”を選択してください。

すると『強さ』『色相』が調整できるようになるので後はお好みで調整しましょう。

『強さ』を弱めにして『色相』で黄色側に寄せると純正品のと同じような発色になります。

画面交換の注意点

画面交換で注意する点がいくつかあります。

True Tone機能が失われる

iPhone 8シリーズ以降の端末には”True Tone”という機能があります。これは周囲の環境光に応じて端末の表示を自動的に調整してくれる機能です。

しかしこの機能は本体と画面パネルを切り離した瞬間に失われる機能です。公式・非公式問わずiPhoneを分解する過程で必然的に失われてしまう機能なのでご了承ください。

データの保証はできない

本来画面交換ではデータ領域には触れることはありません。ですので作業後にデータが消えてしまうことは無いです。

しかし機械ものゆえの万が一の保証ができませんのでご了承ください。ただ、過去に画面交換でデータが消えてしまったことは経験上ありませんのでご安心ください。

ホームボタン・Touch ID・Face IDの保証もできない

ホームボタン・Touch ID・Face IDもデータと同様に機能が失われてしまうことはありませんが、機械ものゆえの万が一の保証ができないといことをご理解いただければと思います。

ただ、あまりにも損傷が激しかったりする場合など、その衝撃で基盤部分へのダメージが強く与えられてしまっていると機能が失われてしまうことが稀にありますのでご了承ください。

こちらも基本的には機能が失われるという事例はありませんのでご安心ください。

保証について

画面交換をしていただくと保証が付きます。万が一落としたり割ったり水に濡らしてしまったりすることなくタッチ操作ができなかったり、画面が映らなくなったり、勝手に動くようなことがあれば交換したパーツの初期不良が疑われますので無料にて交換させていただきますので、その際はカード状の保証書をお忘れなくご持参ください。

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