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iPhone・スマホお役立ち情報

iPhoneの同期とバックアップの違いはみなさんご存知でしょうか?データの保存はみなさんとても大事だと思いますので違いを知っておいて損はないですよ! | スマホスピタル

年の瀬ですがiPhoneは無事ですか?すこしでも壊れていれば追撃ダメージで大破してしまうなんて事もありますので気を付けていくことが重要だと言えます

 

みなさんはiPhoneのバックアップはこまめに作成していらっしゃいますか?

パソコンのiTunesにデータをバックアップする際、データを「同期する」と「バックアップをとる」の二つの言葉を見かけると思います。

「同期」と「バックアップ」の違いについて知らない方も多いと思いますので紹介いたします。

iPhoneとiTunesの同期とは

同期は、iTunes内のデータをiPhoneにそのまま「上書き保存する」イメージです。

iTunesとiPhoneを同期させた場合、優先されるデータはiTunesの方のデータです。そのため、もしiTunesに入っていなくてiPhoneには入っているデータがある場合はそのデータは消えてしまいます。

もし同期した写真をiPhone上から削除したい場合はiPhoneから削除できないため、iTunesで削除してから同期をし直すか、同期する項目から外して同期をし直すかする必要があります。

 

iTunesのバックアップとは

バックアップは、iTunesにiPhoneの中のデータをパソコンの中に保存するということです。

iPhone内のデータをそのままパソコンに保管するため、バックアップを取った後にiPhone内のデータやiTunes内のデータが変わったとしてもバックアップデータは変わりません。

わかりやすくいうと

  • 同期=itunesとiPhoneのデータを同じにするイメージ
  • バックアップ=iPhoneのデータをパソコンに保存するというイメージ

同期とバックアップの違いはおわかりになりましたか?いつ何があるのかわかりませんのでデータのバックアップはこまめにとっておくことをお勧めいたします!

Apple公式参照:iTunes を使って iPhone、iPad、iPod touch をコンピュータと同期する
※Appleの公式ページにジャンプします

 

【以下追記】iCloudシステムを使った自動更新が一番オススメ!

本記事を執筆した2016年はiPhone7が発売された年になります、現在2023年4月時点ではiPhone14シリーズ、さらにはもうiPhone15の噂まで流れている時期となります。

この7年の間に5Gが当たり前になったり、Wi-Fi6が発売されてインターネット速度も飛躍的に向上いたしました。

ご自宅にパソコンやMacがなくてiTunesに接続できない!というお客様も多く、弊社窓口でデータ移行をご依頼される場面も増えてまいりました。そこでやはり便利なのがクラウドシステムでの自動バックアップです。

 

iCloudを使ったiPhoneの自動バックアップ

正式には「iCloud+(アイクラウドプラス)」と名称が変更になっていますが本記事ではiCloudとして説明をしていきます。

iPhoneを購入された方にはまず無料で5GBまで保存をする権利があります。ですがひと昔前のiPhoneと違い現在のiPhoneは128GB~1TBと既に次元が違う容量を有しています。

という事はパソコンでバックアップを取ろうとした場合でも同等の容量が必要になってしまうという事です。なかなかに複雑です。

 

iCloudシステムは簡単にざっくり説明をすると、(※ご自宅にWi-Fi環境がある前提)iCloudシステムをオンにしておけば寝ている間に自動でバックアップを取ってくれるシステムです。

もちろん100%という訳ではないのですが、もしも突然iPhoneが起動しなくなって壊れてしまい、新しいiPhoneにiCloudで取得されているバックアップを使用すると、ほぼ同等の状態で復旧する事が可能です。

個別ゲームアプリやSNSなどは本体にデータを保存しているものとインターネット上に保存されているものと別れますが、ログインのIDとパスワードを覚えていればすぐにいつも通りの画面が表示されるはずです。

 

いかがでしょうか、バックアップを取っていれば突然の故障やトラブルにも対応が出来るのです、ただしそれには無料の5GBからアップデートしておく必要があります。

2023年4月現在の料金(税込表示)

50GB 130円/月
200GB 400円/月
2TB 1300円/月

月額130円~1300円と幅はありますがご自身の使用しているiPhoneの容量に合わせるのが良いと思います、128GBであれば200GBが最適です、微妙なのは256GBや512GBの端末です、実際に使用する容量や写真や動画などは別のアプリなどに保存して節約などをすると200GBで足りてしまうユーザーもいるかと思います。

iPhoneで使用している容量を調べる方法

非常に簡単です、設定>一般>iPhoneストレージ の画面で使用済みGB数を確認してください。この画面で何にどれぐらい容量を使っているのかもチェックできるので必要のないアプリなのに容量を使っているというものがあれば削除するのも容量節約につながります。初めてこのiPhoneストレージを開く場合少し時間がかかりますので表示されいという方は少しその画面でお待ちください。

【参考】Apple公式サイト:iCloud で iPhone や iPad をバックアップする方法
※Apple公式サイトにジャンプします

どのプランも最大家族5人と共有できますのでご家族で協議の元アップグレードを検討するのも良いでしょう。

 

まとめ

パソコンやMacのiTunesを使ってのiPhoneのバックアップとiCloudを使っての自動バックアップの方法をご紹介させていただきました。突然のiPhone修理、トラブルに備えて日々バックアップは必ず必要です。
いずれかの方法でバックアップを作成される事を強く!オススメいたします。またスマホスピタルでは今回の様なバックアップやデータ移行のサービスも行っておりますのでお気軽にご相談ください!

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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