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iPhone 7をこれからも使い続けるために!今からできるバッテリー劣化対策をご提案! | スマホスピタル
iPhone 7は発売から三年半経過し、これまで使用されてきたという方の中にはバッテリー交換をして使っている方も多いのではないでしょうか?
また、格安SIMフリーの人気に伴い、すでに廃盤した今も新規でiPhone 7を購入されたという方も多いようです。
今回は、寿命2年と言われるバッテリーをいかに長生きさせるか、あわよくば壊れるまでずっとiPhone 7を使いたいとお考えの方に有益な「いまからできること」をご提案します!
iPhoneのバッテリーに関するトラブル
まずは、バッテリーが劣化した時に起こりうるトラブルをご紹介します。
バッテリー劣化で生じるトラブル
- バッテリーの減りが早い、一日に何度も充電する
- 100%まで充電できない
- 1%ずつ減らず10%くらい一気に減ってしまう
- バッテリーが残っているのに突然シャットダウンする
- バッテリーが膨張して画面に影響が生じている
- 充電ケーブルを接続しても充電されない
- 電源が入らなくなってしまった
いずれの症状もiPhone 7を使っていくには不安がありますよね。
でも多くの場合はバッテリーが要因なので、バッテリーを交換することで改善しますのでご安心ください!
バッテリー劣化以外のトラブル要因
バッテリーの劣化以外の要因としては
- ドックコネクタの不具合(ケーブルを認識しない)
- システムの不具合
- 本体の電子基板
などが考えられます。バッテリー以外のパーツが問題であればパーツ交換で改善も見込めますが、システムの場合はアップデートや復元をしたり、電子基板が問題の場合は修理ができません。
しかし簡単に判断するのは難しいのでまずはバッテリー交換をして様子を見るのが手っ取り早い方法となります。
バッテリーを長持ちさせる日々の小技・5選
今起こっているトラブルの原因がバッテリーなら、「新しいバッテリーにすればこのままiPhone 7を使い続けられるのでは?」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。その通りです!
iPhone 7本体も、経年劣化して不具合を抱えていることもありますが、多くの場合はまだまだ健康で現役な状態だと思います。
新しいバッテリーに交換したとき、最近iPhone 7を購入したばかりという方に是非試していただきたい節電方法を5つご紹介します!
簡単な方法なので、習慣にすることで普段からバッテリー消耗を抑えることにも繋がります!実践してみてくださいね。
①充電しながら使用しない
本来バッテリーは「充電をする」・「放電をする」を順番に繰り返していくものなので、「充電をしながら放電をする」とバッテリーにかなりの負担をかけてしまいます。
ついついゲームをしていたり動画を見ている時バッテリーの減る速度が早いからと充電しながら使用することもあるかと思いますが、バッテリーにとっては「充電」と「放電」を別々にしてあげるのが長持ちの秘訣です。
なるべくバッテリー残量がなくなってから充電をする習慣をつけるのがベストです。
②充電満タンになったらすぐ充電止める
あなたは一日のどのタイミングでiPhoneを充電されますか?多くの方は就寝時に充電ケーブルを挿し、朝起きたらケーブルを抜いてお仕事や学校などに向かわれるかと思います。
では、充電していたiPhoneはどのタイミングで100%満タンになるか知っていますか?寝ている間にiPhoneのバッテリー残量はなかなか見る機会がないですよね。
バッテリーが満タンになったあと、ケーブルを抜かない限り充電を止めることはできません。つまり、ケーブルを繋いでいるiPhoneにずっと電流が流れ続けている状態となり、バッテリーはその負荷に耐えている状態になります。
iOS13になってから、iPhoneが自ら学習して過充電しないよう調整をしてくれる機能が搭載されましたが、充電が満タン/もうすぐ満タンになりそうだったら充電を止めるように心がけましょう。
③バッテリーを0%にせず20~80%を保つ
②でバッテリーの過充電はダメだと言いましたが、過放電もバッテリーに負担をかけるのでなるべくそのような状況にならないよう気をつけましょう。
過放電とは、バッテリーを使い切り0%になって電源が落ちた状態です。おおよそ20〜80%の間がバッテリーの負担も少なく、劣化をできる限り防ぎながら使用いただける範囲なので、使用時にはバッテリー残量に気をつけてください。
④画面を明るさを調整/自動ロックを設定
バッテリーはiPhoneに電源が入っている限り徐々に減っていきます。
そこで、使用時には必ずバッテリーが減っていく画面の表示部分を見直すことでバッテリー持ちをよくする方法です。
- 画面の明るさを暗めに設定する
画面は明るければ明るいほどバッテリーを消耗します。
画面が明るすぎると目にもダメージをおいますので、目が痛くない・最低限画面が見える程度まで暗く設定することをお勧めします。
設定>画面表示と明るさもしくは、コントロールセンターより調整することができます。
- 画面の明るさの自動調節
上記の画面を暗くする、と共存させることはできない機能ではありますが、こちらもバッテリーの消耗を抑えることができます。
これは環境光センサーにてiPhoneを使用している環境の明るさに合わせて画面の明るさを自動で調整してくれるものです。
暗い場所で使用する時は見やすく目が痛くないように画面を暗くしてくれて、逆に明るい場所の場合は見やすいように明るい画面に調整されます。
設定>アクセシビリティ>画面表示とテキストサイズの一番下にある「明るさの自動調節」をオンにします。
- 画面の自動ロックを設定
スリープを解除してパスコードを入力後しばらく放置すると自動で画面が落ちて、スリープ状態になる機能を自動ロックと言います。
勝手にスリープ状態にならないように機能をオフにすることもできますが、iPhoneを使用していない時にずっと画面がついている状態が続くのはバッテリーがもったいないですよね。
設定>画面表示と明るさ>自動ロック、より30秒/1分/2分/3分/4分/5分/なしと設定することができますので、使い方によって丁度良い時間は人それぞれですので最低限の時間で設定しておくのが良いでしょう。
⑤不要な時のWi-Fi/Bluetoothオフ
Wi-FiとBluetoothを使用していない時に機能をオンにしておくとどのようなことが起こるのかというと、対象となるWi-Fiの電波やBluetooth機器をずーっと探し続けてしまいます。
探し続ける、ということはバッテリーを消耗されていきますので、使用しない時は都度機能をオフにしましょう。
今バッテリーが切れると困る!という時に効果的な節電方法
ここまではバッテリーの劣化を遅らせるための対策を紹介して参りましたが、次は、将来的な意味ではなく、「今この瞬間!バッテリーの消耗を抑えて次充電ができるまで持たせたい!」という方にお勧めの節電方法を2つご紹介します。
使用しない時は機内モードに
⑤不要な時のWi-Fi/Bluetoothオフ、と同じ理由で、モバイルデータ通信やWi-Fiが常時接続できる状態であれば常に対象となる電波を探し続けるので勝手にバッテリーを消耗します。
そのため、iPhoneを使用しない時はなるべく機内モードにすることで電力消費を抑えることができます。
時刻確認なども全くしないということであれば電源を落としてしまうのも一つの方法です。
注意しなければならないのが、何度も電源を入れて落とすのを繰り返すと結局電力をたくさん消費するので、頻繁に画面を確認するのであれば電源を入れたままにしておく方がベターです。
iPhoneの低電力モードを使う
iPhoneはバッテリー残量が20%を切ると自動で低電力モードへの切り替えを誘導してきます。
普段は緑のバッテリーアイコンが黄色になった状態を見たことある方がほとんどではないでしょうか?
この機能は
- 自動ロック30秒に設定
- メールの自動取得をオフ
- Siriをオフ
- Appのバックグラウンド更新をオフ
- 自動ダウンロードをオフ
- ビジュアルエフェクトをオフ
- iCloud写真を一時的にオフ
などを自動で切り替えてくれるので、バッテリーの消耗を抑えられる優れものです。
しかし、処理速度等も抑制されるため操作していて動作が遅いと感じることもあるかもしれませんが、低電力モードを解除すると元通りに戻ります。
低電力モードの状態で充電をするといつもの充電スピードより早く充電ができるので急ぎ充電をしなければならない時にも有効です。
バッテリー残量が20%になるまでに手動で低電力モードにしたい場合は、設定>バッテリー>低電力モードでオンにします。
バッテリー残量が80%以上になると低電力モードは自動でオフになります。
新しいバッテリーに交換をするには
以上の方法を試しても、バッテリーの劣化が進んでしまいこのまま使い続けるのは難しい!という方は、バッテリー交換することをお勧めします。
劣化したバッテリーを使い続けるのは他のパーツに悪影響を及ぼす可能性もありますので、頑張って使い続けるのではなく、潔くバッテリー交換をしてしまう方がiPhone 7自体のトラブルを誘発しないで済みます!
最後にバッテリー交換をする際にメーカー修理Appleのメーカー修理が受けられるApple直営店・正規サービスプロバイダに依頼をする方法です。
事前にネットや電話で予約を取ってから来店しなければ、修理受付を断られたり長時間待たされるようです。
しかし、予約はすぐ埋まってしまうため希望の日時で予約することが難しいとのことです。
メーカーの修理を受けられるというメリットはありますが、デメリットも大きいですね。
街のスマホ修理店
メーカー修理ではありませんが、数少ない正規修理店に比べて近くにあるのが街のスマホ修理屋さんです。
メーカー正規のパーツではありませんが、
- 予約が取りやすい
- 都合のいいときに行きやすい
- 予約がなくても即日修理が受けられる
- データそのままで返ってくる
- 修理時間が短いので待ち時間が少ない
と、メリット豊富なのが街の修理屋さんの強みです!しかし、「街の修理屋さんってちょっと怪しい…」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか?
そこで、修理店を選ぶ際に注目していただきたいのが【総務省登録修理業者】であることです!
【総務省登録修理業者】とは、「消費者が安心して安全な品質の良い修理とサービスが受けられる」と国が認めた修理店です。
iPhoneのバッテリーパーツであれば比較的潤沢な在庫がございますので、ご予約なしでも即日対応が可能です。
更新日:2023/05/19
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