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耐水性能IP67を誇るiPhone XRでも簡単に水没する?!水没した時の応急処置と水没復旧修理のメリットをご紹介 | スマホスピタル

比較的高水準な耐水性能IP67を誇る

iPhone XRですが、

実はいとも簡単に水没してしまいます。

 

水没したら耐水性能の意味がないのでは?

と思いますよね。

 

その通りです。

 

スマートフォンに置いての耐水性能は

ほとんど意味がないと思った方が良いでしょう。

 

水没はiPhoneにとって凄くダメージが大きく、

電源が入らず使えなくなる可能性が高いトラブルです。

 

今回は、そんな水没トラブルが起きないように

注意すべきシチュエーション、

対処方法や修理方法についてご紹介いたします。

 

水没が起こりやすいシチュエーション

水没というのは思わぬところで起きるもの。

 

当店にこれまでご相談いただいたことのある

シチュエーションをご紹介いたします。

 

お風呂

ゆっくり湯船に浸かる方や

シャワーのみで済ます方の中にも、

お風呂中のBGMや動画視聴をするために

浴室内にiPhoneを持ち込んでいる方は

一定数いらっしゃるかと思います。

 

「iPhone XRは耐水性能があるから!」と

耐水性能を信用して浴室内に持ち込んだところ、

湯船に落としてしまったり

音楽をかけていたら突然電源が落ちた、

なんて経験がある方もいらっしゃるのでは?

 

お風呂は湿度が高く、

水をかけた・湯船に沈めてしまった、だけでなく

湯気で水没をしてしまった、なんてこともあります。

 

浴室内に持ち込むことを悪いとは言いませんが、

密封性の高い袋や防水ケースに入れて

お持ち込みされることをお勧めします。

 

家事の最中

なぜ家事中に?と思うかもしれませんが、

家事というのは水回りで行うことが多いです。

 

お料理中にはシンクが近くにありますし、

お洗濯の時は洗濯機、

お掃除の時にはお風呂や洗面台など、

水没のリスクはそういったところにも潜んでいます。

 

水回りで作業をする際は

ポケットに入れたまま作業するのではなく、

テーブルに置いて水場から遠ざけるのが一番でしょう。

 

外出先のトイレ

普段から鞄の中にiPhoneを入れている

という方は大丈夫ですが、

ズボンや上着などのポケットにiPhoneを

入れているという方は要注意です!

 

脱ぎ着した際にポロっとポケットから

落ちてしまい、水没してしまった、というのも

よくあるきっかけです。

 

まずはiPhoneを安全な場所に置くことを

忘れないようにしましょう。

 

プール・海や川、雨

耐水性能があるから問題ない!と思って

水の中に浸けてしまったり、

カメラで撮影をした時に水にかかってしまい

水没してしまったというのが

これからの時期に多いご相談です。

 

雨の日にはポケットの中で浸水してしまったり、

走っている時に誤って水溜りに落としてしまった、

などもよくお聞きします。

 

梅雨や夏場のiPhoneの管理には

十分に気をつけた方が良いでしょう。

 

耐水ケースを使用したり、

突然の雨などに対応できるように

密封性の高い袋を持ち歩くのも一つの方法です。

 

「それは盲点だった」と言わしめるのが汗です。

 

夏場はすごく汗をかきますよね。

ここ数年は40度を超える日が出るくらい

暑い日が多くなりましたね。

 

ズボンのポケットは湿気がたまりやすく、

通気性が悪いのでiPhoneに汗が侵入し

水没につながってしまうことがあります。

 

また、iPhoneは高温に弱い精密機器です。

 

運動をするときや、高温な日には

ズボンのポケットではなく鞄の中に入れて

少しでも涼しい環境で保管することをお勧めします。

 

水没してしまった時にすべきこと/してはいけないこと

iPhoneが水没してしまった時・電源が落ちた時、

きっと落ち着いて対処ができる!と自信がある方は

少ないのではないでしょうか?

 

また、水没した時に

すぐに修理店に持っていけるかというと

難しいかと思います。

 

ここでは水没時にベストな処置方法と

絶対にしていけないことを紹介します。

 

ベストな処置方法

①電源を切る

水に濡れた状態で電源が入っている・充電すると

ショートする可能性があるので、

電源が入っていたらまずは電源を落としましょう。

 

②アクセサリー(カバーやイヤホン)を外す

アクセサリーがついたままだと

十分に水分を除去しきれない可能性があるので

iPhoneに付いているものは全て外してしまいましょう。

 

③水ではなかった場合、水で洗い流す

ジュースを溢したり、海に落としてしまった時は

表面だけを洗い流しましょう。

内部まで水を入れて洗う必要はありません。

 

④タオルで水分を拭き取る

iPhone全体を拭き取りさらなる浸水を防ぎます。

ドックコネクタにも浸水した場合、

硬いものを差し込むとドックコネクタを

故障させる可能性があるので、

ティッシュでこよりを作って水分を除去してください。

 

⑤SIMカードを取り出し乾燥させる

SIMカードも水没により故障することがありますが、

携帯キャリアショップで再発行可能です。

カードトレーは直さずに取り外した状態にすることで

通気口となり乾燥を早めます。

 

⑥iPhoneを立てて充電口・スピーカーから水分を出す

内部に侵入した水分を除去します。

下にタオルを敷いて何かに立てかけましょう。

扇風機などの優しい風を当てると尚良しです。

 

ここまでの作業ができたら後は

時間をかけて乾燥させるのですが、

正直どれくらい経てば

完全に乾燥したかはわかりませんよね。

 

後は修理店に任せるのはベストでしょう。

 

絶対にしてはいけないこと

電源が入らないから充電器に繋ぐ

→ショートして完全に故障させてしまいます!

 

iPhoneを振って中の水分を出す

→これは逆効果です!

 さらに内部奥深くまで浸水を広げる可能性あり!

 

ドライヤーで風を当てて乾燥させる

→ドライやーは風量が強すぎるために

 乾燥せず水分を奥まで行き渡らせてしまうことと、

 熱がパーツを故障させる可能性があります!

 

以上がついつい焦った時にやってしまいがちな

ダメな処置方法です。

 

焦ってしまった時は、まずは一呼吸置いてから

正しい処置を行いましょう。

 

Appleに修理を頼むと本体交換しかしてくれない?!

処置を施した水没iPhone、

ようやく修理店に持っていける!という時に

必ず確認をしていただきたいのが、

依頼先により全然対応が異なるという点です。

 

Appleの直営店や正規修理店に

水没したiPhoneの修理を依頼すると、

本体交換の手続きを進めることとなります。

 

本体交換をするとどうなるの?

本体交換をするということは、まず、

「中に入っている写真や動画はどうなるの?

 連絡先やLINEの引き継ぎは?

 ゲームデータはどうなってしまうの?」

と思いますよね。

 

実は、メーカーに修理を依頼しても

データを救出したりデータの移行を

手伝ってもらうことはできません。

 

もし、事前にデータのバックアップを作成していて

新しい交換したiPhoneにデータ復元をすれば

良いだけ、ということであれば

本体交換はベストな修理方法です。

(しかし、有償保証に加入していなければ

 高額での本体交換となりますのでご注意を。)

 

iPhoneの不具合やトラブルというと

まずは「メーカーに修理を依頼する」と

考えられる方が多いかと思いますが、

実は注意しなければならないことが多いのが

メーカーに依頼する方法なのです。

 

データを救出する方法はないの?

「必ず救出する」というは正直難しいです。

 

なぜならば、データを救出するためには

まずは水没したiPhoneの電源を入れられるように

する必要があるからです。

 

しかし、水没とはiPhoneにとって

大きなダメージです。

 

そう簡単には自分自身の処置で

電源を入れられるようにはなりません。

 

そこで、是非ご検討いただきたいのが、

当店で提供している水没復旧修理です!

 

水没復旧修理でデータを救出!

当店で行う水没復旧修理とは、

水没して電源が入らなくなったiPhoneを

電源が入るように回復させる作業です。

 

しかし、必ず復旧させられるわけではないことと、

復旧してもいつまでも半永久的に

使えるということではありません。

 

早ければ数時間、長ければ数ヶ月後に

水没の影響で電源が入らなくなるリスクがあります。

 

なぜそれでもこの水没復旧修理を行うかというと、

電源が入ったらデータを救出できるからです!

 

作業内容

水没してしまったiPhoneを復旧させるために

必要なのが、水没により腐食してしまった

箇所を洗浄し、しっかりと乾燥をさせることです。

 

まずは、全てのパーツを取り外すことから

作業はスタートします。

 

そして、洗浄・乾燥をしっかりと行い

再度組み上げていき、

電源が入るかどうかを確認します。

 

状態によっては一部のパーツだけが

故障しているために復旧できない、

ということがありますので、

その場合には修理交換用パーツを取り付けて

検証をすることも可能です。

 

全ての工程に時間がかかる作業なので、

おおよそ5~6時間ほどお時間を頂戴しますので

ご容赦くださいませ。

 

水没復旧修理をしても完全に元には戻らない

ここで注意をしなければならないのが、

水没復旧修理は、一時的に電源が入るようにするための

応急処置でしかありませんので、

長く使い続けられる保証は全くありません。

 

いくらきれいに洗浄をして乾燥をさせても

どんどん悪化してきますので、

もし全く電源が入らなくなるその時まで

使い続けようとお考えの方は、高頻度でデータの

バックアップを作成するのが良いでしょう。

 

そして、完全に故障した時に機種変更をして、

とっていたデータを復元することで

スムーズにお使いいただけるかと思います!

 

当店での水没復旧修理の復旧率は70%以上!

先述の通り、水没とはiPhoneにとって大ダメージで、

電源が入るようになることも奇跡のようなものです。

 

しかし、当店では

水没からの復旧率70%以上を達成しております!

状態により救えないiPhoneもあるのですが、

水没してから期間が経ち腐食箇所の多いiPhoneを

復旧させたこともありますので、

いくら状態が酷くても試す価値はあると思います!

 

もしどうしてもデータを救出したいけど

水没したまま放置しているiPhoneがありましたら

一度ご相談くださいませ!

 

お問い合わせお待ちしております。

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