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iPhone Xのバッテリーの劣化が進むと電源が入らない状態に…バッテリー寿命と劣化を進めるスマホの使い方 | スマホスピタル

初代iPhoneの発売から10周年の

記念モデルとして発表されたiPhone X、

2017年の発売からもう3年が経とうとしています。

 

そろそろバッテリーの持ちが悪くなり

バッテリー交換修理を検討されている方が

多いのではないでしょうか。

 

従来のモデルと比べてかなりバッテリーの

持ちが向上されていましたが、

その分消費電力も大きいため

そろそろ限界だという方も多いかと思います。

 

今回は、iPhone Xに搭載されるバッテリーの特徴と

劣化を進める誤った使い方についてご紹介します。

 

iPhone Xのバッテリーの特徴

iPhone Xに採用されているバッテリーは

従来通り「リチウムイオンバッテリー」です。

 

「リチウムイオンバッテリー」は

軽量でコンパクトながら充電容量が大きく

スマートフォンには最適なバッテリーと言えます。

 

スマートフォン以外には、パソコン、デジカメ、

車、電動工具、家電など身近なもの以外にも

ロケットや人工衛星、小惑星探査機はやぶさなど

宇宙開発分野でも多く取り扱われているそうです。

 

L字型のリチウムイオンバッテリー

iPhoneのバッテリーと言えば長方形という

イメージが強いかと思うのですが、

なんとiPhone Xのバッテリーは「L字型」なのです。

 

とはいっても、長方形を二つ並べて

L字になっているだけではあるのですが、

こうすることでバッテリーの容量を

従来よりも大きく増やすことに成功しています。

 

バッテリーを大きくするために

Appleが取り組んだのが、

「電子基板を小さくすること」でした。

 

単純に小さくするだけでは

面積が減って搭載できる機能が少なくなり

性能が落ちてしまいますが、

電子基板を折り畳んで面積を小さくしたことで

性能を落とすことなく

バッテリーのスペースを確保しました。

 

バッテリーの寿命

Appleが公式で公表しているのが、

充電サイクルが500周に達しても

充電の最大容量が80%程度になるように

設計されています。

 

使用頻度は人それぞれなのでぴったりと寿命が

決まっているわけではありませんが、

平均して1日1回充電をすると考えると

おおよそ1年半〜2年で寿命を迎えます。

 

寿命を迎えても使い続けることはできますが、

バッテリーの劣化が進むと不便が生じます。

 

バッテリーが劣化するとどうなる?

バッテリーは消耗品なので、

使う期間が長くなるほど劣化が進みます。

 

段階的に症状が悪くなることが多く、

最悪は電源が入らなくなりますので、

そうなる前に対処が必要となります。

 

充電の減りが早くなる

1%ずつではなく一気にバッテリーが減る

バッテリー残量があるのに電源が落ちるなど

電源が入らなくなる

 

1日に何度も充電をしなければならなかったり

不便を感じるレベルになった段階で

バッテリー交換をするのをオススメします。

 

※Apple直営店や正規修理点に依頼をする場合、

バッテリーの最大容量が80%以下にならないと

バッテリー交換をしてもらえません。

 

バッテリー最大容量は、

設定アプリ>バッテリー>バッテリーの状態

より確認をすることができます。

 

危険性とそれに対する対策

リチウムイオンバッテリーは、

コンパクトで性能の高い良いバッテリー、

というイメージがありますが、

実は非常にデリケートで危険性のある

取り扱いに注意しなければならないものです。

 

ちょっとやそっとでは危険な状態には

なりにくいものですが、

間違った使い方を続けることで、

バッテリー内部で異常な化学反応が起こり

ガスが生成されて膨張することがあります。

 

発生したガスが漏れ出ないように

バッテリーには頑丈な皮膜で覆われているものの、

そのまま使い続けたり衝撃を与えることで

皮膜に傷が付いて破れてしまうと、

ガスが漏れ出て異臭がしたり

酸素に触れることで発火したり

バッテリー内部の液体によって火傷したり、

と非常に危険性の高いものです。

 

バッテリーが膨張すると

液晶画面を押し上げて山状になるので、

膨張が疑われるような異常を感じたら

すぐにスマホ修理店に相談しましょう。

 

バッテリーの劣化を進める!間違った使い方

バッテリーとは実は繊細なものです。

 

ダメだなあと思いながらも使っていたり、

気づかないうちに間違った使い方を

しているかもしれません。

 

代表的な誤った使い方を4つ紹介します。

 

充電をしながら使用

本来、バッテリーは充電をしてから、

充電を止めて使用するものです。

 

しかし、iPhoneやスマホは

充電しながら使うことができます。

 

ゲームや動画、漫画アプリなど

様々なことをiPhone一つで済ませるため

長時間触ることが増えたので、

バッテリーを消耗しやすいのはもちろん

充電中も触っているという方が

多いのではないかと思います。

 

充電をしながらの使用は

バッテリーに負荷をかけることになるので、

劣化を進めてしまいます。

 

なるべく充電中は充電に専念し、

充電がある程度溜まってから充電をやめて

操作をするように心がけると

バッテリーの長持ちにつながるでしょう。

 

過放電・過充電

過放電=充電0%で電源が切れたまま放置すること

過充電=充電100%の状態で充電をし続けること

 

寝る前に充電をする場合、

寝ている間に100%になっても充電を止める、

というのは難しいですよね。

 

こういった状況のときに役に立つのが、

「最適化されたバッテリー充電」の機能です。

 

iPhoneは機能の一つに、

充電の減る速度を機能制限することで遅らせたり、

ある程度充電がたまったら100%になるのを遅らせる、

といった、できる限りバッテリーに

負荷をかけないような機能があります。

 

バッテリーを長持ちさせるには、

バッテリー残量が20−80%を保つことがベスト

だと公式が公表しています。

 

こまめに充電をすることは

バッテリーの負荷にはならないので、

日中に充電を行い、寝る際の充電は控えるのが

より一層バッテリーには優しい使い方でしょう。

 

極端に寒い・暑い場所での使用(適正温度)

バッテリーには適正温度があります。

 

この適正温度外になると

正しく挙動しないだけでなく、

極端にバッテリーが劣化しやすいので、

できる限り適正温度0−35度を維持しましょう。

 

特に夏場は高温になるため、今年の夏も

バッテリー膨張のご相談を数多くいただきました。

 

バッテリーだけでなく本体の基盤が高温になると

基板が故障する恐れもありますので、

iPhoneを使う時だけでなく触っていない時でも

周辺の環境温度には注意を払いましょう。

 

できる限り直射日光には当てないようにし、

夏の車内は70度にも及ぶと言われますので

必ず持ち歩き、カバンに入れて日を避けて

少しでも通気の良い環境を作りましょう。

 

一つ注意しなければならないのが、

iPhoneが急激に熱くなったからといって

冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷まそうとするのは、

急激な温度変化が原因で故障・水没することもあります。

 

熱くて心配な時は焦らずに、

まずはカバーやアクセサリーを外して、

空調の風が当たる場所等で

ゆっくりと熱を下げましょう。

 

非正規(MFi非認可)の充電器で充電

メーカー非正規の充電器は、

iPhoneにダメージを与えてしまうものがあります。

 

以前は非正規の充電器や周辺機器が

激安で販売されていましたが、

iPhoneに悪影響を及ぼしてしまう粗悪品が多かったため

【MFiライセンス契約】というものが始まりました。

 

「MFi=Made For iPhone/iPod/iPad」であり、

メーカーが定めた認証チップが

搭載されていなければいけません。

 

今では「MFi認証」の製品でなければ

販売できなくなっていますので、

ディスカウントストアや量販店でも

MFi認証以外の商品は存在しないのですが、

ネットショップなどでは偽装品の販売が

横行しているそうです。

 

MFi認証の商品には必ず認証チップが

搭載されているのですが、

認証チップがない充電器や周辺機器を使用すると

「このアクセサリは使用できません」という

エラーメッセージが表示されます。

 

Appleが販売している公式のケーブルを

使用することが一番安全・安心ではありますが、

MFi認証の製品であれば、

ある程度は安全に使うことができますので、

Apple以外で発売されている周辺機器を購入する際は

十分注意して購入しましょう。

 

バッテリー交換修理を依頼する

正規店に依頼をすると…?

Appleの正規修理店というと、

・Apple 直営店

・Apple 正規サービスプロバイダ

・Apple Careコールセンター(配送修理)

となります。

※一部携帯キャリアショップでも取り扱い有り

 

都市部には複数の店舗がありますが、

地方となると極端に店舗数は少なくなります。

 

県内に直営店・正規サービスプロバイダの

どちらも存在しない、という地域もあります。

 

バッテリー交換修理であればスムーズに行けば30分程度で

終了できる修理内容なのですが、

そのためだけに数時間かけていく、

というのは負担が大きいですよね。

 

来店が難しい方にはコールセンターで

配送修理を手配する、という方法もありますが、

どうしても日数がかかってしまうので、

メインで使っているiPhoneが

手元から離れるのは避けたいところ。

 

また、修理を依頼する際には、

ネット・コールセンターで予約をとります。

 

正規店に修理を出すと、

中のデータは初期化されるため

事前にデータのバックアップを

取っておく必要があります。

 

そして、セキュリティの解除も必要なので、

忘れていたら事前にApple IDのパスワードも

確認・変更をしておなければいけません。

 

修理が終わったら、データの復元と

セキュリティの再設定も行います。

 

バッテリーを交換してもらうだけなのに

手間が多くて、腰が重くなってしまいますね。

 

スマホスピタル和歌山にお任せください!

当店スマホスピタル和歌山店は非正規店ではありますが、

【総務省認定修理業者】に認められています。

 

【総務省認定修理業者】とは、

国が安心安全の修理が受けられると認めた証拠です。

 

主に注目すべき利点としては、

電気法等を満たした安全性の高い

修理用パーツを使用していることです。

 

MFi認証のように条件を満たした修理用パーツなので、

「非正規店で修理するとバッテリーが故障劣化して

 発煙・発火する可能性が高くて危ない」と言われた

悪質な修理用パーツは使用していませんので

ご安心ください。

 

また、当店は全国80店舗以上の

スマホスピタルグループで、

累計100万件以上の修理から得たノウハウを駆使し

丁寧でスピーディな修理を提供しております。

 

正規修理店に依頼すると必要な

・データの初期化

・せキュリティの解除

はしないため、事前のバックアップや

Apple IDパスワードの確認も必要ありません。

 

現在は感染症対策のため予約制ではありますが、

正規店ほど混み合うこともなく、

回転率も非常に良いので、ご希望の日時で

予約が取りやすいのもメリットです。

 

iPhone Xのバッテリー交換であれば、

当日の混み具合にもよりますが、

最短30分〜でお返しすることができます。

 

今回ご紹介したバッテリー交換修理以外にも、

液晶画面割れや充電ができない、音が聞こえないなど、

iPhoneでお困りのことがございましたら、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

ご連絡お待ちしております。

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