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iPhoneのバッテリーの持ちは向上しているのか?iPhone Xs・iPhone XRのバッテリー交換時期を迷っている方は早めに交換を | スマホスピタル
iPhone XsとiPhone XRは
2018年秋に発売され2年経過しました。
iPhone自体の価格がかなり高額になってきて、
これまでは2年で機種変更してきたという方も、
最新のiPhoneは一台10万円以上ですから
なかなか簡単に機種変更する気には
なれない方も多いですよね。
iPhoneのバッテリー交換の目安をご存知でしょうか?
iPhone Xs/iPhone XRを
発売当初に購入された方であれば
2年以上経過しています。
バッテリーの減りは早いけどまだ使えているし
バッテリー交換はまだ先でいいかな、とお考えの方も、
できれば早めにバッテリー交換をすることをお勧めします。
まだいける、まだいける、と使い続けると、
ある日突然電源が入らなくなるかもしれません。
iPhoneのバッテリー寿命は約2年!
iPhoneのバッテリー寿命は約2年と言われています。
新しいモデルがリリースされるたびに
バッテリー容量は大きくなってるものの、
バッテリーの持ちの長さはあまり変わりません。
というのも、iPhoneが新しくなるごとに
消費電力量は増えているため、
バッテリー容量が大きくなったからと言って
消費電力も増えているので
結局持ちが良くなっているわけではないのです。
むしろ、[最新の機能で2年保つように設計する]ために
バッテリー容量が大きくなっているのです。
古いモデルのiPhoneであれば、
バッテリー容量は新しいモデルに比べて
かなり少ないので、
新しいシステムを使用していると
どうしてもバッテリーの減りは早くなります。
新しいバッテリーにしたところで
iPhone 6sにはiPhone 6s用のバッテリーしかないので、
劣化を回復させることができても
それ以上に持ちがよくなるということはないのです。
※稀に非正規品のバッテリーで容量が
大きく改良されているものも
ネット販売などで入手できますが、
粗悪品も多くお勧めできるものではありません。
もしご自身で修理される場合はご注意ください。
バッテリーの最大容量の確認方法
Appleは公式サイトにて、
バッテリーの劣化目安を2年で
バッテリー最大容量が80%になるように
設計していると公表しています。
正規修理店では、最大容量が80%を下回らなければ
バッテリー交換を受け付てもらうことができません。
設定>バッテリー>バッテリーの状態>最大容量
にてバッテリーの現在の最大容量を
確認することができますので、
お手元のiPhoneで確認してみてください。
非正規修理店であればそのような縛りはないので、
たとえ最大容量が100%であっても
断られることはそうそうないかと思います。
バッテリーの劣化が進むと起こるトラブル
バッテリーは使用頻度や使用方法によっては
劣化を抑えることもできますが、
使用せずに保管しているだけでも
勝手に劣化してしまいます。
そして、どのように手を施しても
劣化を回復させることはできません。
どんどん症状は悪化していく一方なので、
長く同じiPhoneを使い続けるには
バッテリー交換をする他ありません。
ここでは、どのような症状が起こるのかを
ご紹介いたします。
バッテリーの減りが早い
バッテリーが劣化してまず感じるのは、
バッテリーの減りの速さです。
iPhoneやスマホだけでなく、
音楽プレイヤーはパソコンなどでも同様に
バッテリーで稼働しているものであれば
どんどんバッテリーの減りが早くなっていきますよね。
購入当初は長ければ1週間近く充電しなくても
バッテリーが持っていたという方も、
やはり長く使うことで毎日充電が必要になり、
1日に何度も充電しなければならなくなります。
もちろん個人差・個体差はあるので
必ずではありませんが、
最大容量が80%程度になる頃には、
1日に何度か充電が必要な状態になっていることが多いです。
正直、そうなってからでないと
正規修理店ではバッテリー交換を
してもらえないのは非常に不便ですよね。
当店ではそう言った制限はないので
何%の状態でもバッテリー交換を承っておりますが、
85%を下回る頃には
かなり不便な状態に陥っている方が
多くいらっしゃいます。
バッテリー残量があるのに電源切れる
バッテリーは本来1%ずつ減っていき、
0%になったら電源が切れるはずですが、
バッテリーの劣化が進むことで
数十%も残量があるはずなのに
電源が切れてしまうことがあります。
これも劣化が進んだ時の症状の一つで、
電源が切れた後は充電をするよう促す
バッテリーマークが表示されます。
その後充電をすればまた回復し
これまで通り使える状態に戻ります。
この時、充電をすると
満タンになるのが早いことも多いです。
が、減るのも早いです。
充電できない
「充電ができない」というと、
充電口(ドックコネクタ)の故障を疑われますが、
実はバッテリーの故障が原因で
充電ができなくなることもあります。
実際にパーツの付け替えをしてみなければ
どちらが要因か判別できないこともありますので、
修理業者に相談するのが良いでしょう。
電源が入らない
バッテリーが劣化すると
起動すらできなくなることもあります。
バッテリーだけが要因であればデータは無事ですが、
バッテリーが極端に劣化したことが
電子基板に悪影響を及ぼしていた場合、
バッテリーを新しくしても起動させられないことが
稀にあります。
基板が故障した場合は
いくら他のパーツを交換しても改善しないので、
その状態からデータを救出することは困難です。
そうなってからでは遅いので、
バッテリー交換を先延ばしにすべきではないのです。
基板修理という手もありますが、
必ず成功するものではない上
高額になることもあるので、
その選択肢はできれば避けたいところです……
バッテリーが膨張して画面が浮き上がる
問題なく起動はしているものの、
画面が浮き上がってきたときは
バッテリーが膨張しています。
バッテリー内部で化学反応が起きて
ガスが発生したときに
バッテリーは膨張します。
このガスは有毒なので、簡単に漏れ出ないように
バッテリーは柔軟性のある皮膜で覆われています。
しかし、膨張したままで使い続けたり
落とすなどの衝撃を与えることで
皮膜に傷がついて破れてしまうと、
ガスの異臭がしたり、発煙発火に繋がる可能性があります。
バッテリーの膨張は非常に危険な状態なので、
一刻も早くバッテリー交換をしましょう。
原因はバッテリーの劣化だけでなく、
極端に温度が高くなった時や
初期不良等も考えられます。
バッテリー交換をするには
バッテリーが劣化したままで
長く使い続けることが良いことではない、
その目安が2年であることは
ご理解いただけたかと思います。
最後に、実際にバッテリーを交換するには
どのような選択肢があるのかご紹介いたします。
バッテリー交換は自分ですべきではない!
iPhoneは繊細は精密機器です。
そのため修理の専門家ではない方が
バッテリー交換をすることはお勧めできません。
iPhone 6であれば
比較的簡単にバッテリー交換ができまずが、
それ以降のモデルは画面を外すのもコツがいるので
慣れていない限り自分でするのは危険です。
iPhone X以降のホームボタンレスのモデルについては
大きく構造が変わったことで
それまでのモデルとは作業はまるで別物です。
簡単にネットショッピング等で手に入れることはできますが、
品質はわからないため粗悪品が送られてくる可能性もあり
リスクが伴います。
修理経験が豊富など、余程の自信がない限りは
専門の修理業者に依頼しましょう。
正規修理店に依頼
iPhoneのバッテリー交換や修理、というと
やはり一番先に思い浮かぶのが
正規修理店に依頼をする方法かと思います。
保証期間内であれば無償だったり
有償保証に加入していれば
安価で修理してもらうことができますが、
修理を受けるためには条件や手間が伴います。
今回ご紹介したバッテリー交換に関しては
・バッテリー最大容量が80%を下回っている
・データが初期化される可能性あり
・場合によっては本体交換が必要
等の条件や準備が必要です。
条件をクリアしていて、
データのバックアップを取ったり復元の作業に
抵抗がないという方は問題ないでしょう。
しかし、初期化に関して抵抗がないという方は
ほとんどいないでしょう。
iPhoneには大事なデータが保存されています。
誤った操作をして自ら消去してしまったり、
せっかく準備したバックアップデータが壊れていた、
なんてこともあり得なくはありません。
このような条件や準備を避けたい、
という方はもう一つの依頼先を是非ご検討ください。
非正規修理店(街のスマホ修理店)に依頼
街にある非正規のスマホ修理店であれば、
最大容量が何%であっても
バッテリー交換をしてもらえる上、
データを初期化する必要がないので
面倒なバックアップも必要ありません!
非正規修理店というと
お住まいのエリアにもたくさんあるかと思います。
中には非正規修理店はちょっと怖い、
と思っている方もいらっしゃるかと思います。
昔はよく「粗悪なバッテリーを使っている」とか
「対応がすごく悪い」などと言われていましたが、
今そのような修理店は数多くはありません。
ですが、どの修理店なら安心できるのか?
多くの方は、実際の利用した方の話を聞いたり、
ネットの口コミ等の評判を見て判断されるかと思います。
もちろん、それは実際に経験した方の意見なので
判断するにはすごくいい情報の一つです。
合わせてもう一つ、
是非参考にしていただきたいものがあります。
それは、「国が認めた修理店か」という点です。
「国が認めた修理店」とは
【総務省登録修理業者】というもので、
・修理に使用するパーツが安全であること
・修理技術・実績があること
などの条件を満たしています。
これは申請すれば簡単に取ることが
できるものではないので、
非正規修理店をお探しの際は
是非【総務省登録修理業者】であるかを
確認してください。
当店スマホスピタル和歌山店も
もちろん総務省登録修理業者です。
加えて、他店には負けない
手厚いアフターサービスが強みです。
修理後保証は正規修理店よりも長い「4ヶ月」!
修理後に起こったトラブルにも
柔軟に対応するので、
安心していただけるかと思います。
※破損・水濡れには対応不可
当店はJR和歌山駅前にありますが、
店頭来店だけでなく配送修理にも対応しております。
中には、県内遠方や県外からも
ご依頼いただくこともあります。
iPhone・iPadだけでなく、
Androidスマートフォンやタブレット、
ゲーム機の修理にも対応しておりますので、
お困りの際はお気軽にご相談くださいませ。
お問い合わせお待ちしております。
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