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iPhone・スマホお役立ち情報

iPhone 8のスピーカーやマイクなど音にまつわるトラブルー使い方や設定の見直しで改善する可能性有りますー | スマホスピタル

「iPhone 8の修理」というと、

画面割れに伴う画面交換修理や、

バッテリーの減りが早くなったために

新しいバッテリーに交換をする、

の2つがパッと浮かぶのではないでしょうか?

 

あとは、写真が綺麗に撮れずカメラを交換したり、

充電器を繋いでも充電ができなくなって

ドックコネクタ(充電口)を交換したり。

 

今回は、あまり多いトラブルではないですが、

トラブルが起こると非常に困ってしまう

「音」に関するトラブルをご紹介します。

 

トラブルの要因や故障箇所は様々なので

よくあるトラブルを中心に

ご紹介していきます。

 

音にまつわるトラブル

「音」というと、

着信音やメールの受信音以外にも、

通話時の声のやりとり、

ゲームや動画視聴中の音など、

iPhoneからはたくさんの音が流れます。

 

iPhoneから「音」は切り離せないものです。

 

例えば電話の着信音が

聞こえないトラブルが起きたとします。

 

すると、着信音が聞こえないだけでなく、

通話時の相手の声も聞こえない、

動画やゲームの音も聞こえない、と、

様々な音が聞こえなくなります。

 

聞こえないだけでなく、

動画を見てると音が割れて聞こえる場合、

ゲーム中や着信音も音割れしている可能性があります。

 

マイクが故障して

通話時に相手に声が届かなければ、

動画を撮った時に音が入っていない(無音)、

ということも考えられます。

 

あとはボタンの不具合が原因で

音量調節ができなかったり、

サイレントモードに切り替えできなかったり。

 

バイブレーションが故障して

着信音に合わせて振動するはずが

不規則だったりガチガチガチと音が鳴るなら、

他の通知の際にも同様のトラブルが起こるでしょう。

 

このように、元は1つのトラブルだけど

様々な場面で同様の症状が現れやすいのが

「音」にまつわるトラブルです。

 

音に関連するパーツ

音に関連するパーツといえば

・スピーカー

・マイク

・サイレントモード切り替えスイッチ

・音量調節ボタン

・バイブレーション

が挙がります。

 

しかし、トラブルの原因は

そのパーツの故障以外にも考えられます。

 

1つは一時的なシステムの不具合、

2つ目は、iPhoneの電子基板の故障。

 

2つ目については基板を交換、もしくは

専門の基板修理業者に依頼をしなければ

回復させることは困難です。

 

しかし、1つ目のシステムの不具合であれば

お手元で試すことができるので、

まずはその方法からご紹介します。

 

全てのトラブル発生時にまず試すこと

物理的破損以外のトラブルであれば

まず試すべきなのが、

①再起動

②強制再起動

③ソフトウェアアップデート

の3つのトラブルシューティングです。

 

これらの方法でトラブルが改善した場合、

スピーカーやマイク等のパーツの故障ではなく

システムの不具合でトラブルが

起こっていたということになりますので、

パーツ交換修理をする必要はありません。

 

しかし時間が経ってから問題が再発する場合は、

パーツ修理が必要になる可能性もありますので

トラブルが起きたらしばらくは様子をみましょう。

 

いずれの方法をする場合も、

保存されていない情報が消えてしまいますので、

作成中のメールやメモ等があれば

しっかりと保存をしてから作業してください。

 

トラブルシューティングを実施する前に

データのバックアップを取っておくと

もしもの時に安心です。

 

①再起動

<電源(サイド)ボタンを使った電源を落とす方法>

*iPhone 8などホームボタンのあるモデル

電源ボタンを長押しし、

画面上に表示された「スライドで電源オフ」の

電源マークをタッチしスライド

 

*iPhone Xなどホームボタンのないモデル

電源ボタンと音量調節ボタン(片方でよい)を長押しし、

画面上に表示された「スライドで電源オフ」の

電源マークをタッチしスライド

 

<画面操作で電源を落とす方法>

*iPhone全モデル共通

設定アプリ>一般>システム終了

 

上記2種類の方法いずれかで電源を落とします。

※iOSバージョンによって異なる可能性あり

 

そして、時間が経ってやっと完全に電源が落ちるので、

約20秒ほど待ってから電源を入れましょう。

 

電源を入れる際は、

電源ボタン長押しでも良いですが、

通電している充電ケーブルを

iPhoneに接続するだけでも起動します。

 

②強制再起動

*iPhone 8、iPhone SE(第2世代)、ホームボタンのないモデル

音量を上げるボタンを素早く一回押し、

音量を下げるボタンを素早く一回押し、

電源(サイド)ボタンを長押しし

画面にリンゴマークが表示されたら

電源(サイド)ボタンの長押しを解除する

 

*iPhone 7

音量を下げるボタンと電源(サイド)ボタンを

同時に長押しし、

画面にリンゴマークが表示されたら

長押しを解除する

 

*iPhone 6sまでのモデル

ホームボタンと電源(サイド)ボタンを

同時に長押しし、

画面にリンゴマークが表示されたら

長押しを解除する

 

強制再起動は機種ごとにやり方が異なるので

試す際は注意しましょう。

 

もし自分が使っている

iPhoneのモデルがわからなければ、

設定アプリ>一般>情報>機種名

に記載があるので確認しましょう。

 

③ソフトウェアアップデート

<iPhoneだけでアップデートする方法>

設定アプリ>一般>ソフトウェアアップデート

よりアップデート実行する

 

<PCを使ってソフトウェアアップデートをする方法>

iPhoneとPCをケーブルで接続する

Macの場合、MacOS10.15以上の場合はFinderで、

MacOS10.14以下もしくはWindowsPCの場合は

iTunesにてソフトウェアアップデートをする。

 

※すでに最新iOSの場合は、

 リカバリーモードにしてから

 アップデートを実行することで

 強制的にソフトウェアの入れ替えが可能

 

物理的な破損以外のトラブルで

音以外のトラブルにも有効な方法なので、

おかしいな?と思ったらまずはこの3つの

トラブルシューティングを試しましょう。

 

修理に出す前に確認したいこと

上の3つのトラブルシューティングをしても改善しなければ、

使い方や設定の見直しも行いましょう。

 

使用時にスピーカーやマイクを塞いでいないか

例えば、ゲームや動画を視聴している時、

音楽が聞こえなかったり小さく感じるとき

「スピーカーを塞いでいないか」を確認しましょう。

 

iPhoneのスピーカーは2つあり、

画面上部の中央にある

横長の円(メッシュ部分)の奥に1つ、

iPhone本体の底面(充電口のある面)の

左右に並んだ穴が2つ目のスピーカーです。 

 

マイクについては、

スピーカーと同じ場所にそれぞれ1つずつ、

あとバックカメラに1つあるので、

1台のiPhoneに合計3つのマイクがあります。

 

スピーカーやマイクの位置を

把握していなかったことが原因で、

手や指で塞いでいる状態でしまったために

音が聞こえない・音が入っていなかった

ということも考えられます。

 

また、手で塞いでいた以外にも

ゴミが詰まっていたために聞こえづらかった、

ということもあります。

 

硬いもので掃除を試みると

傷つけてしまう可能性があるので、

刷毛等の優しい素材のもので

掃除をしてみましょう。

 

もし掃除に適したものがなければ、

修理店の多くは相談すれば

クリーニングしてくれます。

 

複数のアプリで起こっているのか

先ほど、「音」のトラブルは

1箇所だけでなく様々な場面で

同時に生じやすいと説明しました。

 

しかし、稀に1つのアプリでだけ

トラブルが起きることがあります。

 

iPhoneに元々入っている

カメラアプリで動画を撮影すると

音もしっかりと入っているのに、

他のApp Storeでダウンロードしたアプリで

動画を撮影すると音が一切入っていない、

という場合、ダウンロードしたアプリで

不具合が起きている可能性が高いのです。

 

その場合は、ダウンロードしたアプリを

iPhoneから削除し、

もう一度ダウンロードすることで

改善することがよくあります。

 

もし改善しない場合は

同じようなトラブルが起きている人がいるかどうか、

ダウンロードページにあるレビューやSNS等で

確認してみると良いでしょう。

 

誤った設定が原因ではないか

設定の内容によっては、

音の出力方法が調整されていたり

一部の機能が制限されていることがあります。

 

スピーカーの場合、

設定>サウンドと触覚

設定>アクセシビリティ>オーディオ/ビジュアル

設定>ミュージック>イコライザ

等で音量や音質の調節ができます。

 

その他、設定>該当のアプリ、と進むと

アプリ個別の設定ができるのですが、

ここで該当の機能をオフにしている

というパターンも考えられますので

合わせて確認すると良いでしょう。

 

音量調節の際に気をつけなければならないのが、

ロック画面では音量調節ができないことです。

 

ロック解除後の待ち受け画面の状態でなければ

いくらボタンを押しても音量が調節されません。

 

また、着信音や通知音に限っては

ボタン調節ではなく

設定>サウンドと触覚>調節バー

を左右に画面上で調整するものもあります。

 

調節バーの下にある「ボタンで変更」を

オンにしていれば、全ての音量が

音量調節ボタンで調節することができます。

 

使い方や設定を見直したけど改善しないなら、修理が必要です

ここまでご紹介した使い方や設定の見直し、

3つのトラブルシューティングを実施しても

改善しなかったのであれば、

パーツの故障もしくは基板の故障が疑われますので

修理に出す必要があります。

 

依頼先は大きく分けて2つ。

それぞれメリット・デメリットがありますので、

ご自身に合った方法で修理を依頼しましょう。

 

メーカーへ修理を依頼する

iPhoneのメーカー=Appleです。

 

Appleに修理を依頼する方法は、

 

①直営店/正規サービスプロバイダの店舗に持ち込む

事前にネット・コールセンター・アプリ経由で

来店予約を取ってから修理店舗に持ち込みます。

 

②Apple Careコールセンター経由で配送修理

コールセンターで配送修理を希望すれば

手配をしてもらうことができます。

 

③AppleサポートAppより配送修理

AppleサポートAppにて

配送修理手配を依頼できます。

 

の3種類の方法があります。

 

※携帯ショップから依頼する方法もありますが、

 店舗によっては取り扱いをしていないと

 断られることもあるので割愛します。

 

 

メーカーとしての対応なので

基本的には金額も同じですが、

正規サービスプロバイダの場合は

保証に加入していない場合に

金額が異なることがありますので

直接確認をしたほうが良いでしょう。

 

また、有償保証の有無によって

配送修理にかかる日数が異なりますので

手配の際に確認が必要です。

 

故障箇所によっては

本体丸々交換となる可能性があることと、

メーカー修理はデータを初期化されるので、

事前にデータのバックアップが必須となります。

 

・メーカーの保証が適用できる

・修理交換するパーツが全て正規品

という点では安心感はありますが、

データの初期化や配送修理時の期間が

困る点ではありますよね。

 

街のiPhone/スマホ修理屋さんに依頼する

いわゆる非正規のiPhone/スマホ修理店に

依頼をする場合、

来店予約はネットもしくは電話にて可能な

修理店がほとんどかと思いますが、

飛び込み来店にも柔軟に対応してもらえるのが

メリットの一つです。

 

また、パーツ交換のみを行うため

データの初期化をする必要がなく、

預けた時のままデータは残った状態で

手元に帰ってきます。

 

そのため、バックアップが取れなかったり

バックアップを取るのが苦手なひとは

凄く助かるのではないでしょうか。

 

非正規修理店はメーカー正規の

修理パーツを使用できない点は

デメリットとはなりますが、

多くの場合は即日修理が可能なので

何日も使えないなどといった不便はありません。

 

また、メーカーや携帯キャリアの保証は

適用できないので、

修理料金は直接店舗に確認する必要があります。

 

************** 

 

iPhone 8の「音にまつわるトラブル」について

ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

 

当店スマホスピタル和歌山店は

非正規修理店ですが、

国が設ける条件をクリアした

安全な修理パーツを使用しているので

ご安心くださいませ。

 

現在、感染症対策のため予約制ではありますが、

当日・直前のご予約にも対応しておりますので

突然のトラブルでお困りの際も

お気軽にご相談くださいませ。

 

ご連絡お待ちしております。

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