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ガラスコーティングの強度とは?硬度にも色々 | スマホスピタル
iPhone修理でよくくるのが画面割れの修理。
こちらは毎日来られる修理内容で、他の修理内容と比べても
バッテリー交換とダントツトップで多いです・・
そこで皆様は画面の割れに対する様々な対策をされているのではないでしょうか?
保護フィルムやフレーム、ラバーケースなどでiPhoneを衝撃から守ろうと考えているはずです(/・ω・)/
今日はその対策の1つのガラスコーティングについて、書きたいと思います。
ガラスコーティングとは、防弾ナノテク化技術によるもので
液晶画面に溶剤を3層に分けて塗ることで、化学反応を起こし画面を
硬くさせることをいいます。
防弾のテクノロジーが使用されてますが、防弾ではありません。割れます。。
ですが、保護フィルムよりも強度は高く、値段もそれほど変わらないので
やっていて損はないと思います(`・ω・´)ゞ
強度なのですが、3つの尺度があります。
- 1つ目は鉛筆強度、
- 2つ目はモース硬度、
- 3つ目はビッカース硬度です。
この3つの尺度を説明しますと
鉛筆硬度とは、えんぴつの芯の硬さの尺度ですね。
2Hとかがこれにあたります。
モース硬度は宝石などの硬度を表すものになります。
1~10まであり、1が石膏、10がダイヤモンドとなります。
モース硬度は物体同士を擦り付けて、どちらかが傷付き、傷つかなかった方が
硬度が高いというものです。
ビッカース硬度はダイヤモンドでできた試験機による
押し込んだ時の物体にできるへこみで物体の圧力に対する
堅牢さを表したものです。
鉛筆硬度でいうとガラスコーティングは9H。
9Hは現在国内では最高クラスで、これ以上、例えば13Hなどは
海外基準なので、国内では9Hのガラスコーティングが基本的ですね。
モース硬度でガラスコーティングを表すと5。
モース硬度5=鉛筆硬度9H。ややこしいですね。。
ちなみに爪が2~3。10円玉が3~4ということで
ガラスコーティングをした液晶画面を爪や10円玉でこすっても
傷は付かないということになります(/・ω・)/
ビッカース硬度だと650HV。
ダイヤモンドが7000HVなので、やはりというべきか、
押し込む力に対してはガラスコーティングはそれほど強くはありませんね。。
なので、基本的には引っかいたり、小傷から守るものと思っていただければ!
ちなみにその辺で売られている保護フィルムは4~5Hのものが多いですね。
値段も保護フィルムが2000円、ガラスコーティングは3240円(片面)と
あまり変わらないのでどうせならガラスコーティングの方がいいと思います。
ガラスコーティングおすすめです。
が、やっぱり落とさないように気を付けるのが最優先ですね。
その他、修理でお困りなら是非当店まで!!
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