【iPhoneユーザー必見】iOS15アップデート　iPhone6s・SE1にも対応！？その内容や非対応機能について詳しくご紹介します！ | スマホスピタル

米アップルがiPhone向け基本ソフトウェアの最新版「iOS15」

を2021年秋にリリースすると発表がありました。

 

中でも話題なのが2015年発売のiPhone6sや

2016年発売のiPhoneSE1（初代）にも対応している

点があげられるかと思います。

 

これがAndroid端末の場合、最新のOSアップデート可否の判断は

メーカーが決定します。

 

そのため、少し古い端末でも最新バージョンにアップデート

できる場合もあれば、発売から2年経っていないのに

アップデート対象外とされてしまうことも

少なくありません。

 

それではまずiOSとは何かというところから

説明したいと思います。

 

iOSとは

 

iOS（アイオーエス）とはApple社が開発した

携帯機器用の基本ソフトウェアです。

 

OSは「Operating System（オペレーティングシステム）」の略で

人が操作した内容をアプリケーションに伝える役割を果たします。

 

スマートフォンの場合は「iOS」と「Android」で

パソコンの場合は「Windows」と「Mac OS」等があります。

 

iOSはApple製品（iPhone・iPad等）のみに導入され

他社が利用・開発することはできません。

 

AndroidはGoogle社による開発で無料で利用・開発

が可能なため、Google社以外でも使用できます。

 

OSの基本をおさえたところで

それでは本題のiOS15では

何が変わるのでしょうか。

 

iOS15アップデートによる利便性の向上

 

1.FaceTime

 

大型アップデートにより「Zoom」や「Google Meet」

のようなビデオ会議サービスに近いものになります。

Zoomでのグループ通話のように、複数の人が

チャットに参加する際のグリッドビューが導入され

ほかの人をビデオチャットに招待する

FaceTimeリンクの作成と共有も可能になります。

このリンクを受け取った人は、

たとえAndroidスマホや

WindowsのノートPCからでも

「Google Chrome」や「Microsoft Edge」といった

ウェブブラウザー経由で通話に参加可能です。

ポートレートモードとして通話の背景をぼかして

通話してる本人に焦点を合わせることができる機能

も追加されています。

 

2.SharePlay

 

Disney+・Hulu・TikTok・Twitch等の

動画サイトと連携しており、

FaceTimeで通話している相手と

映画、音楽、画面の共有が可能になります。

友人と一緒に音楽を聴きたければ、

「Apple Music」から再生できますし

一緒に映画を観たいときも再生中の映画を

「AirPlay」でテレビに配信し

大画面で見ることもできます。

 

3.LiveText

 

文字が書かれているものにカメラを向けると、

文字部分が強調表示され、
簡単にほかのアプリにコピー＆ペーストできます。

この機能は写真ライブラリー内の画像でも有効で、

文字の部分を指でスワイプするだけでコピー可能です。

写真に電話番号や住所が書かれていれば、

Live Textがリンクに変換してくれますし、
そこをタップすると、電話番号なら通話アプリが

住所ならマップがそのまま起動します。

 

4.「探す」機能のアップデート

これまでは電源がオフの状態や

ネットワークが切れていたら

当機能を活かすことができませんでしたが

今回のアップデートにより

万が一iPhoneが盗まれて電源を切られたり、

初期化されてしまっても

「探す」ネットワークでiPhoneの場所を

探すことができるようになります。

これは省電力のBluetooth通信を使って

周囲のAppleデバイスと通信することで、

持ち主がiPhoneの場所を確認できるように

なったことで実現した機能です。

 

5.Home Key

 

iPhoneが自宅やホテル、オフィスや車の鍵

となる機能です。

 

これらの内、実はiPhone6sやSE1では

使えない機能があるのです。

 

厳密にはiPhoneXS・XR等「A12Bionic」以降の

プロセッサを搭載しているかどうか

で区分されているようで

・FaceTimeのポートレートモード

・Live Text

・Home Key

等が非対応に該当します。

 

ただ、最新OSにアップデート可能なだけ

幸運と割り切りましょう。

 

また、iOS15はiPadにも対応しており

対応機種は

iPadProシリーズ、iPad5~8、

iPad mini4~5、iPad Air2~4

とのことです。

 

また、iOS15では

アップデート後の不具合が気になる場合

iOS15にあえてアップデートせずに

iOS14を使い続けながら、

重要なセキュリティアップデートを

受け続けることができるようになります。

最新版OSにアップデートせずに

セキュリティアップデートを受けながら

使い続けることができるのは、
一般ユーザーにとっては

アップデート後の不具合懸念、

企業や教育機関等では端末の管理や、

業務用アプリの動作検証に時間がかかる場合などに、
メリットがあると考えられます。

 

以上、iOS15についてご紹介しましたが、

参考になれば幸いです。

 

当店は

iPhone・iPad・Androidのみならず

３DS・switch・PSP等のゲーム機の

修理も行っています。