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その充電方法もしかするとバッテリーの劣化を早めてるかも?正しい充電方法とは? | スマホスピタル
普段からスマートフォンを使っていると、
どうしても気になるのが「バッテリー持ち」ですよね。
新しいスマートフォンを使い始めて、
最初は余裕で一日持っていたバッテリー持ちも、
月日が経ちバッテリーが劣化してくると、
朝出かける前に100%でも、ほとんど使わなくても
一日持たないなんてことも経験あるのではないでしょうか?
最近では、バッテリー交換も珍しいことではないので、
バッテリー交換可能なスマートフォンの場合、
消耗したバッテリーを交換することも一つの方法ですが、
できるなら最初のバッテリーを大切に使って長持ち
させたいですよね。
最近のスマートフォンやタブレット・家電などに使われている
バッテリーの多くは「リチウムイオンバッテリー」で
少し使い方を気をつけるだけで、バッテリーの劣化を
遅らせて、長持ちさせることは難しいことではありません。
今回は、そんな少しの心がけを少しご紹介します。
過充電…充電のやりっ放しには注意!
普段の生活の中で、おそらく誰もがやったことがる
充電のやり方だと思いますが、スマートフォンを充電するのに
寝る前に充電器に挿して、朝起きて充電器から外すという方法です。
一日の終わりに充電をしておけば、翌朝には満タンになって
また一日使うことができるので、一番効率が良い充電方法ですよね。
ですが、この充電方法、バッテリーにとってはあまりよくありません。
スマートフォンに使われているリチウムイオンバッテリーの
充電時間は0%から100%まで充電するにしても、
だいたい3〜4時間くらいで完了します。
そうなると寝ている間、充電器につなぎっぱなしだと
満タンまでたまっているのに充電をする過充電になり
バッテリーの劣化を早めてしまいます。
だからといって絶対してはいけないというものでもありません。
不便な使い方をしても、元も子もないので
できる限り気をつけるだけでも、バッテリーの寿命は
変わってくると思いますよ。
空っぽになるまで充電しないのも良くありません
「メモリー効果」って聞いたことはあるでしょうか。
例えば充電バッテリーを充電するとき、30%くらいで継ぎ足し充電を
行っていると、バッテリー自体が30%くらいが0%だと記憶して
30%まで減った時点で電圧低下を起こしてしまう現象です。
つまり30%あるのに充電がなくなってしまったようなことが
起こってしまうのです。
なので、バッテリーはできる限り使い切ってから100%まで
充電する方が長持ちすると思われています。
ですが、これはニッケルがベースのバッテリーの話で、
最近主流の「リチウムイオン」バッテリーは違います。
簡単にいうと、継ぎ足し充電の方がいいんです。
リチウムイオンバッテリーは残量が減りすぎると、
ものすごく不安定になってしまい、劣化が早まります。
また、不慮の事象による事態、発火・爆発のような最悪の事態を
防ぐために、ゼロの状態が続くと自動的にバッテリーを壊す仕組みに
なっているのです。
ですので、目安としては40%くらいまで減ったら80%くらいまで
充電を継ぎ足すように心がけてください。
少しの心がけでバッテリーは長持ちします。
それでも長い年月つかっていれば、消耗して劣化します。
そんなときは、ぜひ当店までご相談ください。
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