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iPhone Xによく起こるドックコネクタ故障、「充電できない」その他の意外な症状とは | スマホスピタル
iPhone Xのドックコネクタ故障は、
画面やバッテリーと比べると少ないですが、
日常的に使用頻度の高い箇所ということもあり、
比較的故障頻度の高いパーツの一つです。
iPhoneシリーズの充電口は一般的に、
【ドックコネクタ】と呼ばれて使われていますが、
厳密にはiPhone 4sまでの平たく幅の広いコネクターが
「Dockコネクタ」とされており、
Apple独自のコネクタとしてiPhoneの充電やPCとの
データ等の転送に使われていました。
iPhone 5以降のコネクタは仕様が変わり、
厳密にはドックコネクタではなく「Lightningコネクタ」となり
充電やデータ転送に使われています。
ただ一般的には「Dockコネクタ」「Lightningコネクタ」を
総称して【ドックコネクタ】と呼ばれることが多いです。
また、iPhone 7以降はイヤホンジャックが廃止され、
「Lightningコネクタ」がその機能を担うようになり、
コネクタの使用頻度はさらに高まりました。
用途や使用頻度が多くなれば、自然と故障するケースも増え、
故障の症状も様々出てきます。
今回はそんな【ドックコネクタ】故障の様々な症状と
故障した時の修理方法について、ご紹介したいと思います。
iPhone Xの一般的なドックコネクタ故障の症状
日常的に使うことの多いドックコネクタは
不具合が起こった場合に【ドックコネクタの故障】と
気付きやすい場所ではあります。
まずは、普段使いで気づくことの多い、
ドックコネクタの故障についてご紹介していきます。
Lightningケーブルがドックコネクタの奥まで差さらない
充電のためLightningケーブルの抜き差しを
日常的に行うドックコネクタは、
物理的に摩耗や破損してしまうことも少なくありません。
ドックコネクタのケーブル差込口には、
蓋やカバーのようなものはなく常に剥き出しの状態で
かつ差込口もとても小さくクリーニングもしにくいので
塵や埃がたまりやすくなってます。
長期間の使用で少しずつ塵や埃が蓄積されると
差込口の奥で詰まってしまい、
それらが邪魔をしてケーブルが奥まで差さらなく
なってしまうこともあります。
そうなるとケーブルとコネクタの接触も悪くなり
充電不良や充電不可になってしまうこともあります。
またドックコネクタの充電口内部は
案外柔らかいプラスチック素材でできているため、
ちょっとした圧力で歪んでしまうことがあります。
この場合も、ケーブルが奥まで差さらなくなったり、
差込が緩くなったりすることがあります。
iPhone Xの充電ができない
ドックコネクタについてのお問い合わせで最も多いのが
「iPhoneの充電ができなくなった」というご相談です。
iPhone Xの充電ができなくなってしまう原因には、
充電器・ケーブル側の問題やバッテリー劣化・故障の
可能性もありますが、
ドックコネクタの故障であることが多いです。
特に、ワイヤレス充電もできるiPhone Xについては
ワイヤレス充電はできるが、ドックコネクタを使うと
充電できないとなれば、十中八九ドックコネクタの故障です。
「このアクセサリは使用できない可能性があります」と表示されたら…
最近では、Apple正規の充電ケーブル以外にも
数多くのメーカーがケーブルやACアダプターを
販売しています。
非正規のアクセサリーを普段から
愛用している方も多いと思います。
そんな普段から使っている充電器やケーブルが
突然使えなくなってしまったら困りますよね。
iPhoneを使用している方の中には、
「このアクセサリは使用できない可能性があります」
と画面に表示された経験はあるでしょうか。
このメッセージが表示されてしまうと、
今まで使えていた故障していない充電器や
ケーブルを使って充電ができなくなってしまいます。
基本的にApple社はケーブル等のアクセサリについては
純正を使用することを推奨していますので、
iOSのアップデート等によって純正以外のアクセサリーは
突然使えなくなってしまうことも少なくありません。
もし不運にも、この表示が出てしまったら、
一度純正のLightningケーブルで充電ができるか
試してみてもいいかもしれません。
iPhone Xのドックコネクター故障とは気付きにくい症状
iPhone Xの不具合の中には、その原因が
ドックコネクターにあるとは思えないものが
いくつかあります。
次はそんな不具合について、
いくつかご紹介したいと思います。
電話の音声が相手に伝わらない
電話をしている最中に、
「よく聞こえない」とか「雑音が聞こえる」とか
言われたことはありませんか?
電波状況が悪いことも考えられますが、
可能性で大きいのは通話時の集音マイクが
故障してしまっていることです。
iPhone Xに限らず、iPhoneには集音マイクが2〜3箇所あり、
そのうちの一つがドックコネクタのケーブルに存在します。
場所は、ドックコネクタの両隣に位置しています。
そのため充電時、パーツに負荷がかかりやすく、
また音声がこもらないように穴が開いているので、
外部から湿気等の水分や塵・埃の影響を受けて
故障になりやすい箇所の一つです。
この集音マイクが故障した場合でも、
ドックコネクタケーブルの故障ということになるので
ケーブルを交換すれば改善できることが多いです。
バイブレーション・スピーカーが正常に動作しない
iPhone Xのバイブレーション機能をONにしているのに
全く振動しなかったり、振動時に異音がしたりするような
不具合が起こる場合があります。
また、外部スピーカーに切り替えても、
音が外に出なかったりするような不具合がありますが、
どちらの場合もドックコネクタが原因で
発生している場合があります。
iPhone Xのバイブレーター【Taptic Engine】と
外向けスピーカー「ラウドスピーカー」は
どちらもパーツとしては独立していますが、
ドックコネクタケーブルを介して本体基板と
繋がっているため、
ドックコネクタが故障してしまうことで
起きている場合があります。
もちろん、それぞれのパーツが故障している場合も
ありますが、そのもののパーツの故障よりも
ドックコネクタケーブル故障で起因している
場合の方が多いと思います。
iPhone Xドックコネクタを修理するにはどうするか
では、iPhone Xのドックコネクタ修理が必要になった場合、
どのような方法があるのかをご説明いたします。
Apple直営修理店・正規サービスプロバイダ
Apple正規での修理となり、
直営店は主要都市にしかありませんが、
正規の修理店なら数は多くないですが全国にあります。
修理を受けるためには
事前にネットや電話で予約を取る必要があり、
予約がなければ修理を受けられないと
断れることが多いようです。
しかし、予約を取るにもかなりの争奪戦で、
休日は特にすぐ枠が埋まってしまい
希望の日時で予約を取ることが難しいのが現状です。
また、正規修理店では店頭修理を行っていますが、
ドックコネクタ関連の問題の場合は修理作業はせず
iPhone X本体を丸々交換されます。
ですが、データ移行は手伝ってもらえないので、
事前にバックアップを取って来店し、
交換した新しいiPhone Xに
バックアップを入れる作業が必要になります。
かなり面倒ですよね。
直営店・正規店での修理は
メーカー正規の修理が受けられるという利点はありますが、
事前の準備や負担が多いので
ただただ疲れた、という声をよく耳にします。
Apple Care(Appleコールセンター)
店頭修理の場合はコールセンターにかけて
店舗の予約を取る必要があるのですが、
実は配送修理も手配してもらうことができます。
予約を取ったり日程を調整する必要もなくて
手配することは非常に楽なのですが、
修理の間は一週間程預かり対応になるため
手元からiPhone Xがなくなる上、
代替機レンタルがないためご自身で
携帯ショップなどで準備する必要があります。
また、直営店・正規店修理と同じように
本体交換となりますので、データ移行もしてもらえず
初期化したiPhone Xが返ってきます。
来店する必要がないので楽ではありますが、
結局事前の準備や不便さは直営店・正規店での
店頭修理とあまり変わりません。
スマホスピタルならお客様の負担が最小限!
第三者修理店と言われる街のスマホ修理屋さんは
地域の駅前や大きな商業施設に
併設されていることが多いので
目にされる機会も多いかと思います。
そんな第三者修理店はたくさんの業者があって
どこに依頼をすればいいのか
わからないという方も多いと思います。
メーカー修理でなければ
どこに修理を依頼しても同じではなく、
中には粗悪なパーツを使用していたり、
ホームページに載っている修理金額に
上乗せした金額を請求されたり、
不快な経験をされたというお客様のお話を
お聞きすることが稀にあります。
そういった方や不安に思われている方に
ぜひ参考にしていただきたいのが
その業者に資格があるかどうかです。
当店も、第三者修理店で正規修理店ではありませんが、
国から認められた【総務省登録修理業者】です。
全国各地に店舗があるスマホスピタルグループで
年間80万件以上の修理を行い得た知識と技術で、
高品質でスピーディーな修理を提供しております。
当店なら、お客様のご負担等を比較すると、
メーカーに修理を依頼するよりも
格段に負担が少なくスムーズに修理が可能です。
というのも、本体を丸々交換する修理ではなく、
故障しているパーツのみを修理交換するため
本体交換に比べると金額が抑えられる上、
電子基板を触らないため
データそのままで修理することができます。
メーカーの正規修理ではないため
正規品パーツを使用した修理はできませんが、
正規品に非常に近い高品質なパーツを
使用した修理を行っておりますのでご安心ください。
また、予約も取りやすくて電話一本で手配できますし、
予約せず飛び込みで御来店の場合でも
パーツの在庫があれば即日で修理対応しております。
面倒なApple IDのパスワードも必要ありませんし、
身分証や保証書等の準備物もありませんので
ご負担は最小限で修理を受けていただけます。
当店は修理後の細かな動作チェックはもちろん、
修理当日から最長6ヶ月間の品質保証が付いている為
初期不良や自然故障の場合は無償で再修理可能です。
※破損や水没には対応ができないのでご注意ください。
もちろん、ご不安な部分がありましたら、
お問い合わせをいただければ
しっかりとご説明いたしますので、
お気軽にお電話ください。
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