iPhoneの画面が割れて液晶表示がおかしい！そんな時は要注意！ | スマホスピタル

「iPhoneを落としてしまって画面が割れてしまった！」

修理にご依頼で最も多いのが画面割れ。

普段操作のために触っている表面部分はガラス製となっています。

ガラス自体も強化されているようですが、やはり割れてしまう可能性はあります・・・。

ガラスが割れても操作可能であればよいのですが、

中には液晶画面の表示がおかしくなってしまっているケースも・・・。

液晶表示がおかしい！

本体が受けた衝撃の度合いによっては、液晶漏れが発生してしまったり、

表示がおかしくなってしまうこともあります。

iPhoneXを落としてしまって・・・とお持ち込みいただいた端末ですが、

割れの広さも目を引きますが、何より黒い液晶漏れと白や緑といった縦線が

なにより目立ちますよね。

タッチセンサーも一部故障してしまったようで、

一部は反応するけれども、一部は無反応、といった状態になってしまっていました。

無反応の部分がちょうどロックナンバーに必要な部分だったりすると・・・

画面ロックを解いたり、電話に出たりなどができなくなってしまいます。

この状態でも液晶画面を交換することで、再び使える状態になったり

取れていなかったバックアップデータを取れるようになる可能性はあります。

しかし、タッチセンサーが無反応ではなく「誤作動」が起こってしまう場合、

最悪の場合データが無くなってしまう可能性もあるんです！

故障して誤作動が起こる場合はまず画面を切っておくこと！

故障してデータが取り出せない状態になってしまった時、

修理を行うまでに「初期化が必要な状態にならないように保護」する必要があります。

非正規の修理店ではパーツ交換を行うため、データ領域に触れる事はありません。

ですのでパーツ交換を行って正常に作動する状態になったのであれば、

データは取れるようになるのでは？と思うかもしれません。

しかし、セキュリティの部分で大きな落とし穴が・・・。

また別の端末ですが、画面中央に大きく「iPhoneは使用できません」と表示されており、

その下に「iTunesに接続」と記載があります。

この状態になったことがあるという方は少ないかもしれませんが、

「iPhoneは使用できません」の下部の文章が「〇分後にやり直してください」であれば、

見たことがあるかもしれません。

画面ロックが掛かっている場合、何度か連続で間違えてしまうと

数分後のやり直しを要求されます。

最初は1分後の文言ですが、さらに間違えると増えていき、最終的に上の写真の状態になります。

画面ロックナンバーは本人しか知りえない、というのが大前提になっています。

何度も間違えているのであれば第三者が操作しているのでは？とセキュリティが判断し、

個人情報保護により最終的に「初期化をしないと使えない」状態にしてしまいます。

これの恐ろしいところは、タッチセンサーが故障し、誤作動が起こっている場合、

ロック画面に到達した瞬間むちゃくちゃに番号を押してしまう事です。

あっと思っているうちに何度も間違えてしまって・・・というのが

非常に怖いので、誤作動が起こっているとわかった時に

すぐに画面表示を切ってもらえればと思います。

iPhoneは使用できません、になっていなければデータは残っている可能性大！

操作ができなくて、バックアップが取れない状態でも、液晶画面を交換する事で

再び使えるようにバックアップの取れる状態になる可能性は大いにあります！

iPhoneは使用できません状態になってしまっていると、怖い部分もあるので、

誤作動が起こった時はすぐに画面表示を切り、希望に合った修理店へ

お持ち込み頂く事をお勧めしております。

スマホスピタルではiPhoneのパーツ交換修理を行っております！

お困りの際はお気軽にご相談・ご来店くださいませ！