5Gがスマホに及ぼす影響とは？ | スマホスピタル

①やっぱり速度は速くなる

やはり１番の魅力は速度が速くなるということでしょう。

現在の4Gでも、動画を見る際でも大きいサイズや状況によっては少し遅延が起きたりというのは経験があると思いますが、5Gではそう言った事象が起きなくなると言われております。

速度が最大1Gbpsの4Gに対し、5Gは100bpsと最大で１００倍の数値が出るというものです。

もはや100倍速くなるとどうなるのかなんて逆に想像がつかない数値ですが、3Gから4Gの際は7倍だったので今回の5Gがどれだけすごいかなんとなく興味を持っていただけましたでしょうか。

また速度も速くなるということは同時接続の台数も増えるということになります。今までは自宅に来ていた通信量を各端末でシェアしていた状況で、最大1Gbpsを分け合っていたのですが今後は100Gbpsでシェアするので台数も大幅に増やしても通信速度は落ちないという理論にもなります。

メリットは通信速度が劇的な速さに変化し、動画やゲームの時差がなくスイスイ動くようになる。映画のダウンロードが1000倍の速さになるので、3秒ほどでダウンロードが完了。車やロボットアームでの正確な遠隔操作。

デメリットはセキュリティー面での保証がない。5G対応の機種が限られていて、まだほとんど対応機種がない状態で買い替えが必要となる。4G端末は対象外。全国一律でサービスが普及するわけではない。健康被害が噂されている。

②ギガ不足は死語になる。

通信容量不足や速度制限の事を「ギガ不足」と現在は言うそうですが(アラサー世代以降は聞きなれない言葉ですね。)、このギガ不足と言う言葉は死語になると言えるでしょう。

おそらく数年後の２０代前半以下の若者は「ギガ不足」と言う言葉は使わなくなります。このギガ不足というのは通信容量を一部の人に偏らないように各通信会社が多く使ったユーザーに対し速度制限をかけルコとより「ギガがなくなった」「ギガ不足」という言葉が出てまいりました。

そこから通信会社も「ギガ使い放題」などというサービス名が出て来たりしました。しかし、今後は5Gが普及した際は現在の３大キャリアは「速度制限はしない方向」と明言しており、仮に速度制限がかかってしまった際は大容量の通信を短時間でできてしまうため、すぐにギガ死になってしまったりするのでそうなるとあまり利便性のある通信規格とは言えません。

ただでさえ正解各国と比べると、日本の通信速度は遅くて高いと言われている状況ですので、オリンピックまで政府はその問題をクリアにしたいというのは当然の考えではありますので、速度制限は取っ払われると考えていいでしょう。

③スマホ以外にも全ての家電など様々なものにインターネットがつながる時代

5Gになると速度がかなり速くなり遅延もなくなると言われております。この遅延がなくなるという点も大きな点であります。

一番活用されるであろう分野は医療です。現在では離島や医師が少ない場所では、その医療技術が享受できていないという問題があります。

しかし、５Gの活用により今後はそう言った問題もクリアになるであろうと考えられます。遠隔で手術や診療が受けられるようになります。

5Gがもたらす進歩はそれだけではなく、私たちの生活も大きく変化することになるのは自宅の家電が全てインターネットにつながる時代がこれからやって来ます。

現在ではスマートスピーカーなどが普及していますが、今後はエアコンやお風呂なども自動や遠隔で操作する時代が来ます。また、自動運転技術もこの5Gの規格が必要不可欠になります。

この遅延が少ないという状況が物理的な速度をもつ交通状態などを瞬時に判断して操作を可能にします。この自動運転が普及した未来には「飲酒運転」「あおり運転」「免許返納」などと言った概念がなるなる未来かもしれませんね。