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iPhone(アイフォン)でよくある誤作動やバグについての解説と対策について | スマホスピタル
iPhone(アイフォン)修理でよくある修理はみなさんどの修理かご存知でしょうか。ほとんどのiPhone(アイフォン)修理はガラス画面の故障による画面修理がほとんどを占めます。これはスマホスピタルだけに限った話ではなく他の修理店も同様です。しかし、最近はiPhone(アイフォン)を長く使い続ける方も増えてきてバッテリーの交換も急増しているのも事実ではあります。そこで今回はよくある修理ではなく、珍しい症状についての解説とその対策法について修理屋が解説していこうと思います。
①いきなり画面が拡大表示された
この写真の様に表示が拡大されてしまい、表示しているところしかタップができず、結構困った状況です。
このこの画面が拡大されてしまった状態ですが、画面はしっかり写っているし外損もないのでバグった様に感じますが実はこれはあるiPhone(アイフォン)の機能が作用しているのです。
この機能は【ズーム機能】という機能が作用しています。これは老眼になった方などに有効に活用できる補助機能となります。
●ズーム機能の解除方法
解決策としては3本の指を2回画面をタップすれば治ります。
タップしたら拡大表示がズームアウトして治るはずです。
治らなければ3本指を3回タップしてください。
そうすると写真の様なポップアップが出ますので画像の通りに丸いつまみを矢印の方向にスライドさせると治ります。
このズーム機能はオフにして間違って何かの表紙にズームしてしまわない様にもできます。
写真の様に設定から操作すれば問題ございません。
※iOS13以前からは設定を開いてもアクセシビリティという項目はないので一般をタップするとアクセシビリティが出るのでその様に操作すればズーム機能は解除されます。
まずはアクセシビリティをタップ
次にアズームをタップ
次にアズームを機能をオフ。これで間違って拡大表示になって焦ることもないので一安心です。このズーム機能は一見すると再起動しても治らないので結構知らなければ焦る機能の一つです。この記事で解決できた人がいれば嬉しいですね。
②iPhoneが勝手に喋り始めて操作ができない
ついにiPhone(アイフォン)もSiriのAI暴走で勝手に動き始めたかなどSFの世界で起きる様な出来事ですね。しかし、これもハンディーキャップを持った方々のための機能が作動してしまっていることが原因です。おそらく作動してしまった背景には何らかの理由でショートカット機能が設定してありホームボタンを三回タップするトリプルタップで起動する様に設定してあり同じく何らかの理由でホームボタンを連打したことからこの機能が作動してしまった様ですね。
この写真の赤丸の中の黒い枠が出てきているのであれば【Voice Over】という機能が作動していることになっております。このVoice Overという機能は盲目の方や弱視の方向けの機能でアプリやキーボードや文字を読み上げてくれる機能となっております。豆知識ですがこの機能は意外にもiPhone3Gの時から搭載されておりiPhone(アイフォン)ユーザーはハンディキャップを持った方からの支持があるのも頷けますね。この機能はワンタップでその場所のアプリや文字の読み上げ。タブルタップで選択というジェスチャーとなっております。なので通常とは違う動きをするので知らない方からすれば「いきなりバグった!?」と慌てても仕方がないことですね。
この機能の解除方法は
設定(ダブルタップ)
アクセシビリティ(ダブルタップ)
Voice Over(ダブルタップ)
一番上をOFF(ダブルタップ)
で機能の解除は可能となっております。
③画面が真っ暗だけど通知やバイブは動いている
画面が見た目は破損していなくてあるいは気づいたら画面が真っ黒で充電するとバイブが反応したり着信やLINEがきたら通知音はなるけれども画面が一向につかないという症状がiPhone(アイフォン)には稀に起きる症状です。この原因としてはいくつかあるのでまとめてみました。
●一時的なiPhone(アイフォン)のバグ
このケースであればあなたはラッキーです。一時的なバグですのでソフトもハードも問題は特にないでしょう。普及方法は至って簡単です。強制再起動を試みてください。iPhone3G~iPhone6spの方はホームボタンとスリープボタンをリンゴマークが出るまで同時長押しで完了iPhone7/iPhone7 Plusの方はスリープボタンと音量ボタンのマイナスをリンゴマークが出るまで同時長押しそれ以降のiPhone(アイフォン)であればちょっとややこしいですが、【音量ボタンプラスを押す(長押しではない)】→【音量ボタンマイナスを押す(長押しではない)】→【スリープボタンを長押し】で完了です。
●Voice Overのスクリーンカーテン機能が作動している
この機能は前項で解説した【Voice Over】の機能の一つでもある【スクリーンカーテン】という機能が作動している可能性があります。スクリーンカーテンという機能は、Voice Over時で指3本でダブルタップすると画面が真っ暗になるという機能です。しかしながらタッチした場所を読み上げるので一見すると画面が真っ暗で故障したと感じてしまうかもしれません。この解決策は指3本でタブルタップすると通常の画面が表示されるので試してみてください。そして前項でのVoice Overの機能をOFFにすれば根本的に解決します。
●液晶自体の破損
強制再起動もだめ。Vioice Overのスクリーンカーテン機能でもないとなると修理しか手はありません。この場合では画面交換修理で治ることがほとんどでデータもそのままで修理できるケースがほとんどでございます。スマホスピタル秋葉原店で修理する場合は30分ほどで修理が可能です。※混雑時により長引く場合もございます。一見ガラス画面にヒビ割れなどの損傷がなくても落とした拍子に中の液晶のみが損傷して表示しない事も多々有りますのでお気軽にご相談ください。
実はiPhone(アイフォン)にはみなさんが知らない様な機能がたくさん搭載されているのです。iPhone(アイフォン)には健常者のみの対応ではなく様々なハンディーキャップを持った人々へ対応した機能もたくさん搭載されており、その様な方々から熱い支持を受けているそうです。もしあなたの周りなどでこの機能があることによってその方が少しでも暮らしやすくなったら幸せなことですね。
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