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Galaxyが発熱してしまったらどうする?原因と対処法を解説 | スマホスピタル

Galaxyが発熱したときにどのように対処すれば良いのだろう、と困っていませんか。もともとGalaxyは発熱しにくいと言われますが、そのリスクがないわけではありません。発熱したまま使い続けると、故障につながる可能性があるためです。

万が一の事態に備えて、Galaxyが発熱してしまった場合の正しい対処法を知っておくと安心です。この記事では、Galaxyが発熱してしまう原因や対処法、発熱したときにやってはいけないこと、発熱症状が改善されないときの相談先などを紹介します。

Galaxyは発熱しにくいスマホ

Galaxyは放熱性重視のレイアウト設計になっているため、発熱しづらいスマホとされています。

搭載されている有機ELディスプレイは、その輝度を下げれば発熱を抑えることが可能です。また、サーマルスプレッダーという熱を吸い上げる素材が使用されたモデルでは、従来のカーボン素材を使用したものより3倍程度冷却機能がアップしました。

このような独自の発熱対策が、「Galaxyは発熱しづらい」と言われる理由です。

Galaxyが発熱してしまう原因

Galaxyは発熱しづらいと言っても、全く熱くならないというわけではありません。Galaxyが発熱する原因は、次のように複数あります。

  • 外部環境の影響によるもの
  • 高負荷をかける操作によるもの
  • 充電しながらスマホを使っている
  • バッテリーの劣化が進行している
  • 端末自体が故障している

ここでは、各原因の詳細を見ていきましょう。

原因1:外部環境の影響によるもの

気温や使用場所など、外部環境が影響してGalaxyが発熱することがあります。たとえば、次のような環境下では、端末が熱くなりやすいです。

  • 直射日光に本体をさらし続ける
  • 気温が高い真夏の屋外で長時間使用

暑い場所に放置しておくと、熱が金属部品に蓄積されて温度が高くなり発熱につながりやすくなります。

原因2:高負荷をかける操作によるもの

高負荷の作業はGalaxyが発熱してしまう原因になり得ます。たとえば、次のような操作はスマホに高い負荷がかかります。

  • 長時間の動画視聴
  • OSのバージョンアップ
  • 高画質の動画撮影 など

このような操作を続けると、Galaxy本体に負荷がかかり温度が上昇しやすくなります。

原因3:充電しながらスマホを使っている

充電中しながらの操作も発熱の原因となります。スマホを使いながら充電する「ながら充電」は、バッテリーへの負荷が高まるためです。

またGalaxy用ではなく、タブレット用などの電圧の高い充電ケーブルを使っている場合も発熱の恐れがあります。

原因4:バッテリーの劣化が進行している

バッテリーの劣化が進行している場合、頻繁に放電・充電を繰り返すようになります。この現象はバッテリーに負荷がかかるため発熱につながります。

特に長く使っているGalaxyの場合、バッテリーの劣化が疑われます。あくまで目安ですが、バッテリーの寿命は2〜3年とされています。それ以上の期間使用している場合は、バッテリーの劣化により発熱している可能性が高いです。

原因5:端末自体が故障している

外的要因やバッテリーの劣化もなく、また高い負荷をかけていないにもかかわらずGalaxyが発熱する場合は、端末自体が故障しているかもしれません。故障が疑われる場合は、キャリアやスマホ修理の専門業者に診断してもらうと良いでしょう。

Galaxyが発熱したときの対処法

Galaxyが発熱したときは、次の方法で冷却しましょう。

  • 起動中のアプリを終了させる
  • スマホのケース類を外す
  • 電源をオフにする
  • うちわや扇風機で風を送る

対処法1:起動中のアプリを終了させる

端末への負荷を減らすために、起動中のアプリを終了させましょう。スリープ状態にしてしばらく放置することで、熱を逃がすことが可能です。

Galaxyはホームボタン横のアプリ切り替えボタンを押すと、起動しているAndroidアプリを一括終了できるボタンが現れます。この一括終了機能を利用しアプリを終了させ、端末をしばらく休ませてみましょう。

対処法2:スマホのケース類を外す

スマホケースやアクセサリー類を付けている場合はすべて外しましょう。スマホのケース類は、衝撃や水分から本体を守ってくれるメリットもありますが、熱がこもりやすいというマイナス面もあります。

カバーやアクセサリーを外せば熱がこもらないため、冷却のスピードも上がります。ケース類を外し充電も行わずしばらく放置することで、熱を逃がしましょう。

対処法3:電源をオフにする

Galaxyの電源をオフにすれば、自然と熱が逃げていきます。バッテリーもアプリも起動していないため、端末にかかる負荷がなくなるためです。

電源を切った後は、日光の当たらない涼しい場所に置いて冷ましましょう。

対処法4:うちわや扇風機で風を送る

早めに発熱を対処したい場合は、うちわや扇風機などをあてて冷ます方法もあります。うちわや扇風機などの急激な温度変化が起きないアイテムであれば、結露の心配がないため、スマホにダメージを与えません。スマホクーラーを使う手もあります。

スマホ内の結露に関する諸問題は、次の章で詳しく解説します。

いずれにしても、上記で紹介した対処法と組み合わせることで、冷やすスピードを上げられるでしょう。

Galaxyが発熱したときにやってはいけないこと

Galaxyが発熱した際、次の3つのことは絶対に避けましょう。

  • 本体を保冷剤や冷蔵庫で冷やす
  • 水道水を利用して冷やす
  • 発熱したまま使い続ける

こうした方法は、最悪の場合、故障につなが可能性があるためです。Galaxyが発熱したときにやってはいけないことについて、詳しく解説します。

NGな対処法1:本体を保冷剤や冷蔵庫で冷やす

Galaxyが発熱したとき、保冷剤や冷蔵庫などを使って急激に冷やすことはNGです。

保冷剤や冷蔵庫で本体を冷やすと、急な温度変化により内部で結露が発生する可能性が高いためです。内部の結露は、水没したときと同じ状態になってしまい、Galaxy自体が故障してしまう恐れがあります。

急激に冷やすやり方は避けるようにしましょう。

NGな対処法2:水道水を利用して冷やす

水道水で冷やすこともやってはいけません。防水端末の場合、温度差の低い水道水をかけて冷やせば問題ないと思うかもしれませんが、NGです。

端末の外側はそれほど熱くない場合でも、内部は高温になっているかもしれません。その状況で水道水をかけると、たとえ低温だと思っていても実際には温度差が大きくなり、結露が発生する可能性があります。また、防水端末であっても、長時間水道水をかけて良いということではありません。

水道水を利用して冷やすことは避けましょう。

NGな対処法3:発熱したまま使い続ける

発熱を放置してそのまま使い続けるのも避けたほうが良いでしょう。なぜなら、バッテリーに採用されているリチウムイオン電池は熱に弱いためです。

発熱したまま使い続けるとバッテリーの劣化につながります。また、発火やバッテリーの破裂など危険な事故が起きるリスクもあります。

高温になったスマホは休ませることが重要です。

Galaxyの発熱症状が改善されない場合は

上記で紹介した対処法でもGalaxyの発熱症状が改善されない場合は、メーカーや契約しているキャリアに相談することがおすすめです。または、Galaxy取り扱いの専門業者に依頼する方法もあります。

ここでは、Galaxyの発熱症状が改善されないときの相談先を紹介します。

メーカーやキャリアに相談する

Galaxyの発熱症状が改善されない場合、メーカーやキャリアに相談しましょう。保証があれば、費用を抑えて修理してもらうことが可能です。

メーカーに相談する場合は、Galaxyのカスタマーサポートセンターに連絡します。専門スタッフが故障の問診をし、端末の不具合を把握してくれます。修理が必要な場合はスタッフの指示にしたがって手続きを進めましょう。ちなみに、東京都内にある「Galaxy Harajyuku」では、店頭修理にも対応しています。

キャリアの場合は、保証内容や修理の申し込み方法がバラバラのため、公式サイトをチェックして問い合わせてみましょう。

Galaxy取り扱いの専門業者に相談する

Androidの修理に対応している修理専門業者への相談もおすすめです。即日対応してくれたり、データを残したまま修理をしてくれたりするため、飛び込みでの相談も可能です。少しでも早く症状を改善したい人は専門業者へ依頼すると良いでしょう。

ただし、中には「修理代金が異様に高い」「しっかりと修理してくれない」という悪質な専門業者も存在します。専門業者を選ぶ際にチェックしたいポイントは次のとおりです。

  • 確かな技術力はあるのか
  • 修理に使うパーツは高品質なのか
  • 修理の実績は豊富にあるのか
  • 通える実店舗があるのか
  • 金額設定は妥当なのか

これらのポイントは専門業者の公式サイトに記載されていることが多いです。依頼前に確認するようにしましょう。

Galaxyのトラブルならスマホスピタルに相談を

Galaxyの発熱トラブルでお悩みの際は、ぜひ専門業者であるスマホスピタルにご相談ください。弊社は、スマホの修理実績100万台以上であり、リーズナブルな価格で修理サービスを提供しています。また、データを残したままの即日修理に対応しているため、「早めに修理してほしい」「初期化しないでほしい」などのご要望にもお応えできます。

総務省登録修理業者として、技術力にも自信があります。総務省登録修理業者を名乗れるのは、国が定める厳しい審査基準をクリアしたことの証明です。国からの認可を受けた業者なので、安心してお任せください。

全国に店舗を構え、郵送修理に対応していることも、弊社の特徴です。場所や時間を限定されず、スマホを修理させていただきます。

スマホスピタルのAndroid修理サービスは、最短で60分から対応可能です。発熱以外にもGalaxyを使用する上で不安がある場合は、ぜひ一度スマホスピタルにご相談ください。

→スマホスピタルに相談する

Galaxyの発熱を防ぐ対策

発熱した場合に対処するだけでなく、そもそも発熱しないように使うこともGalaxyを長く使うコツです。本体にダメージを与えないような、発熱を防ぐ使い方を紹介します。

メンテナンスアプリを活用する

Galaxyの発熱を防ぐためには、メンテナンスアプリを使うようにしましょう。

メンテナンスアプリがあれば、スマホの状態を一目で確認でき、バックグラウンドで起動中のアプリを終了したり、簡単にメモリーを開放したりするなどの対策がとれます。スマホがサクサク動くよう最適化きるため、負荷も少なくできます。

使わないアプリはこまめに終了する

一度に複数のアプリを起動しないようにすることも、Galaxyの発熱対策につながります。使わないアプリはこまめに終了させることで、CPU・メモリーへの負荷を軽減でき、発熱予防につながります。

先述した一括終了機能も活用しながら、アプリをこまめに終了させましょう。

省電力モードをONにする

「省電力モード」の活用もおすすめです。「省電力モード」をONにすると、バッテリーの消費を抑え、CPU負荷のかかりすぎによる発熱を防げます。

省電力モードをONにする手順は次の通りです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「デバイスケア」を選択
  3. 「バッテリー」を選択
  4. 「パワーモード」を選択
  5. 「標準省電力モード」を選択
  6. 「適用」を選択

省電力モードはバッテリーの持ちが悪くなってきた際にも有効なため、覚えておくと良いでしょう。

Galaxyのスマホが発熱したら適切な方法で本体を冷まそう

放熱性重視のレイアウト設計になっているGalaxyは、もともと発熱しにくいものの、使い方によっては発熱してしまう恐れがあります。Galaxyが発熱してしまう原因としては、外部環境の影響や高負荷をかける操作、バッテリーの劣化などが考えられます。

Galaxyが発熱したときは、起動中のアプリを終了させたり、電源をオフにしたり、うちわや扇風機で風を送って冷却しましょう。保冷剤や冷蔵庫で冷やすなど、急な温度変化により内部で結露が発生してしまう方法は、避けてください。

どうしても発熱症状が改善されないときは、メーカーや契約しているキャリアに相談することがおすすめです。または、Galaxy取り扱いの専門業者に依頼する方法もあります。スマホスピタルでは、発熱をはじめとしたGalaxyのさまざまなトラブルのご相談を受け付けています。診断だけのご来店も歓迎ですので、気になることがある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

→スマホスピタルに相談する

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