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Androidから変な音がする原因は?ピロリン・ジー・ザー等の音が鳴る時の対処法 | スマホスピタル

Androidのスマホを使用しているときに、いつもと違う音が鳴って不安になった経験はありませんか。変な音がしたときには、いくつかの対処法を試すと症状が改善されることがあります。しかし、原因によってはスマホに重大なリスクをもたらす可能性があるので注意が必要です。

本記事ではAndroidから変な音が鳴って不安になっているユーザーに向けて、原因と対処法をわかりやすく解説します。Androidを快適に使用するためには、変な音が鳴るのを放置するリスクや注意点も併せて把握しておくと安心です。

ユーザー側で対処できないときの相談先も紹介するので、本記事を読んでAndroidを安全で快適に使用できるようになりましょう。

Androidから変な音がする原因は?


スマホから変な音がする原因は、主に次のとおりです。

  • アプリ独自の通知音
  • スピーカーの故障
  • 振動モーターの故障
  • 充電器やケーブルの不具合
  • 本体や充電器のコイル鳴き
  • 水濡れや湿気による故障
  • イヤホンやイヤホンジャックの故障
  • バッテリーの異常
  • ウイルス感染

アプリ独自の通知音

インストールしているアプリによっては、独自の通知音を鳴らすことがあります。

「ピロリン」「ピコン」といった電子音である場合はこの可能性が高く、おサイフケータイやSuica、PASMOなどが同様の通知音を発します。

特にアプリのバージョンアップを期に突然新しい通知音に切り替わることもあり、これが「聞き慣れない変な音」として不安の原因になることも少なくありません。

スピーカーの故障

落下や衝撃、水濡れ等でスピーカーが損傷すると異音を発するようになる場合があります。

スピーカーは振動することで音を発しますが、スピーカーの膜が破れたり、振動部分に異物が混入すると「ザーザー」「シャリシャリ」といったノイズや音割れが発生するケースがあります。

これまでと比べて音量が極端に下がっている場合や、高音が聞こえずこもった音がする場合にはスピーカーが故障している可能性が高いと言えます。

振動モーターの故障

普段よりもバイブレーションの音がうるさく感じたり、金属が擦れるような異音がする場合は振動モーターの故障が疑われます。

原因としては経年劣化が一般的ですが、落とした衝撃等でモーターを固定しているパーツが外れかけているケースもあります。本体を振った際に「カチカチ」「カラカラ」といった音がする場合はこの可能性が高いと言えます。

充電器やケーブルの不具合

充電中に「ジー」「ブーン」といった音が聞こえる場合、使用中の充電器やケーブルに問題がある可能性があります。

特に非純正品のアダプターや経年劣化したケーブルは、電圧が不安定で過剰な発熱を引き起こすケースがあり、内部回路に負荷が掛かることでノイズを発することがあります。

本体や充電器のコイル鳴き

「キーン」「ピー」といった高音が持続的に鳴る場合、本体や充電器のコイル鳴きが疑われます。

スマホ本体や充電器には、電源回路を安定させるためのパーツが組み込まれており、これらが高周波で振動することを「コイル鳴き」と呼びます。特に急速充電対応の機種や高出力の充電アダプターで、この現象が起こりやすいと言われています。

耳障りな高音のため不快に感じるかもしれませんが、動作に大きな影響がない場合がほとんどです。ただし、音が明らかに大きくなったり不規則になったりする場合には、内部回路の故障の可能性もあります。

水濡れや湿気による故障

防水性能のある端末でも、水濡れや湿気で異音の原因になることがあります。

特にジュースや海水といった砂糖・塩分を含んだ液体がかかると、端末が乾いた後も不純物が残ってしまうことがあります。

結果的に内部基板やスピーカー周辺がショートを起こし、「ジジジ」といったノイズが聞こえたり、前述のコイル鳴きが急に大きくなったりすることがあります。

イヤホンやイヤホンジャックの故障

イヤホンを使用中に「ブツ」と音が途切れたりする場合は、イヤホン関連の故障が考えられます。

イヤホン本体の故障はもちろん、イヤホンジャックの接触不良によっても同様の症状が現れます。問題のイヤホンを別のスマホやオーディオ機器に接続して問題があるか確認してみましょう。問題が無い場合は、スマホ側のイヤホンジャックが故障している可能性があります。

バッテリーの異常

稀なケースですが、劣化したバッテリーは充電中や高負荷時に「パチパチ」「プチプチ」といった音が聞こえることもあります。

これはバッテリー内部の異常であったり、バッテリーが膨張し始めて本体に圧力が生じているサインの可能性もあります。異常な発熱を感じる場合は特に注意が必要で、そのまま放置すると発火や爆発のリスクが高まる恐れがあります。

ウイルス感染

こちらも稀なケースですが、ウイルス感染によって見知らぬ音が鳴ることもゼロではありません。具体的には下記のようなウイルスが代表的です。

ウイルス名 ウイルス感染による挙動
xHelper ・不正アプリが自動的にインストールされる
・不審な通知音や警告音を鳴らし、ユーザーを惑わす事例も一部報告されている
Joker ・勝手にプレミアムSMSに登録し、高額な料金を請求する
・広告の自動再生により、不意に音声や通知が鳴るケースも報告されている
HummingBad / Hummer ・不正アプリの自動インストールや広告の強制表示
・不審な音声ファイルの再生、通知のループなども一部報告されている
FluBot ・不正アプリをインストールさせ、個人情報を盗み取る
・端末の画面をロックする際に警告音を発する事例も一部報告されている

※参考:Symantec Official Blog,Checkpoint Research Blog,Trend Micro,IPA,JPCERT/CC,Europol
「音が鳴る」という観点では、警告音を鳴らすことで使用者を不安にさせ、金銭等をだまし取る傾向にあります。スマホから急に聞き馴染みのないアラート音が頻繁になるようになったり、広告が強制表示されるような場合はウイルス感染の可能性が高いと言えます。

なお、ウイルスの感染経路は様々考えられます。よくあるのは見知らぬ差出人からのメール展開、違法サイトやフィッシングサイトでの広告展開、Google Play以外からのアプリインストール等々が挙げられます。

Androidから変な音がする時の対処法は?


Androidから変な音がする時の対処法は次のとおりです

  • 本体を再起動する
  • OS・アプリをアップデートする
  • スピーカーの故障や汚れを確認する
  • 充電ケーブル・アダプターを変更する
  • ウイルス対策アプリをインストールする
  • イコライザー設定を見直す

本体を再起動する

まずは一時的なソフトウェア不具合の可能性も考えられるため、本体を再起動してみましょう。

また再起動によってバックグラウンドで待機状態となっている各アプリも同時に終了することができるため、アプリ独自の着信音も鳴らなくなる可能性があります。

OS・アプリをアップデートする

OSやアプリをしばらく更新していない場合は、それぞれのアップデートを行いましょう。

アップデートによって修正される問題の中には、通知音やサウンド関連のトラブルが含まれるケースもあります。実際、想定外の動作が特定バージョンで発生する例もあり、更新を行うことで直ることもあります。

スピーカーの故障や汚れを確認する

ソフトウェア関連に問題がない場合、スピーカーの故障や汚れを疑いましょう。

スピーカー周辺に埃やゴミが詰まっていないか、あるいは落下等で破損していないか確認します。またイヤホンを使用して音に変化があるか確認することで、スピーカーの故障かどうか特定ができます。

スマホのスピーカーを使用中に限って雑音が混じったり、明らかに音が劣化するようであれば、スピーカーが破損している可能性が高いと言えます。

充電ケーブル・アダプターを変更する

充電中に「ジー」「キーン」「ピー」といった音が鳴る場合、充電ケーブルやアダプターを交換してみましょう。

充電器は経年劣化が必ず起こる消耗品です。外見上は正常でも内部で劣化していたり、断線しかけていることもあるため、新品の充電ケーブルやアダプターに交換して再度症状を確認してみてください。

ただし、安価な互換品は電圧が不安定で最初から異音を発するものもあります。そのため純正品、またはキャリアショップやスマホ修理店で販売されている充電器の使用がおすすめです。なお、充電器を交換しても症状が続くようであれば、本体内部に問題が生じている可能性が考えられます。

ウイルス対策アプリをインストールする

前述のとおり、聞き馴染みのないアラート音が頻繁に鳴ったり、広告が強制表示されるような場合は、ウイルス対策アプリをインストールしましょう。

完全なウイルス除去には有料版へのアップグレードが求められるケースが多いと思いますが、「どのウイルス対策アプリがいいか分からない」「そもそもウイルス感染しているか判断できない」といった方も多いかと思います。その場合は当店スマホスピタルをはじめ、スマホ修理店にご相談ください。

イコライザー(EQ)設定を見直す

EQ設定を変更した方に限りますが、使用アプリによってはEQの二重掛け状態となり、音が割れることもあります。

具体的には端末側の設定からEQ設定を行い、なおかつSpotify等の音楽アプリでもEQ設定を行っている場合です。こちらの場合はどちらかのEQをオフにするか、全てのEQをオフにしましょう。

なお、端末側のEQ設定は「設定」>「サウンドとバイブ」>「音質とエフェクト」>「イコライザー」で変更可能です。(端末によって異なります)

Androidの変な音を放置するリスク

スマホから変な音が出るのは、正常な状態だとは言えません。そのまま放置すると、次のようなリスクがあるので注意が必要です。

  • Android自体が動作しなくなる可能性
  • Androidの使用中にケガをする可能性

Android自体が動作しなくなる可能性

変な音が出るにも関わらず放置し続けると、最終的にはスマホ自体が動作しなくなるリスクがあります。外部から見て異常が確認できない場合でも、実は内部で重大なダメージが起きている可能性もゼロではありません。

スマホを修理に出す際にはデータがすべて消えるため、事前にバックアップを取る必要があります。電源さえ入らない状態になると、通常の手順ではバックアップを取ることさえ難しくなるので注意しましょう。

Androidの使用中にケガをする可能性

スマホから発する変な音を放置し続けると、使用中にケガをする危険性があるので注意しましょう。端子がショートするとやがて発火し、火傷を負う可能性があります。また、イヤホンやヘッドホンなどの機器が発熱すると、最終的に破損してケガにつながります。

スマホ本体の物理的な不具合ではバッテリーに負荷がかかり続け、最悪の場合は爆発して火災に発展する重大なリスクもまったくないとは言い切れません。

Androidで変な音がするときの注意点


スマホで変な音がするときには、いくつか注意したいことがあります。注意点を把握しておかないとさらなるトラブルを招く可能性があるため、ここで解説する内容をチェックしておいてください。

分解して修理しようとしない

スマホから変な音が出るトラブルは、本体の内部に問題が起きている可能性も考えられます。明らかな原因がわかり必要なパーツがあれば、ユーザー自身でも修理できないこともありません。しかし、できるだけ自身では分解して修理しないようにしましょう。

なぜなら、修理に失敗して状況を悪化させる可能性が高いからです。たとえばスマホからバッテリーを取り出そうとするだけでも、ショートして完全な故障につながることもあります。国内で使用するスマホには、電波法で定められた基準に適合していることを証明する「技適マーク」がつけられています。

スマホを自身で修理する行為自体は、違法ではありません。しかし、改造とみなされて技適マークの効力がなくなります。技適マークがついていないスマホで通信すると電波法違反になり、罪に問われる可能性があるので注意しましょう。

修理に出す前にバックアップをとる

さまざまな対処法を試しても音の異常が改善されないときには、スマホ修理の専門業者に相談したほうが良い場合もあります。しかし、業者によっては修理の際にデータが消える可能性があるため、事前にバックアップを取っておきましょう。

バックアップを取る方法はいくつかありますが、ここでは、Googleドライブを使用する手順を紹介します。

  1. 「Googleドライブ」を開く
  2. 「+」をタップ
  3. 「アップロード」をタップ
  4. バックアップしたいデータをタップ
  5. バックアップ完了

このほかには、JSバックアップやYahoo!バックアップを使用してバックアップを取る方法もあります。

Androidの変な音に関する相談先

本記事の冒頭で紹介した対処法を試しても変な音が直らないときには、次の窓口に相談してみましょう。

各キャリアのサポート

ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアでは、スマホのトラブルの相談を受け付けています。各キャリアの連絡先は次のとおりです。

キャリア名 問い合わせ方法
ドコモ
  • Web
  • チャットボット
  • メッセージアプリ
  • メール
  • 電話
  • ドコモショップ
au
  • Web
  • メール
  • LINE
  • メッセージアプリ
  • 電話
ソフトバンク
  • Web(よくある質問)
  • ソフトバンクショップ(スマホアドバイザー在籍店舗)

最寄りの家電量販店

スマホのトラブルは、最寄りの家電量販店でも相談を受け付けています。ただし、対応可能な範囲は店舗ごとに異なります。スマホのユーザー情報や契約内容は、ほかの店舗では確認できない仕組みになっているケースがあるからです。

そのため、家電量販店にスマホのトラブルを相談する際には、購入や契約した店舗に行くほうが良いでしょう。家電量販店の中には、ほかの店舗で購入したり契約したりしたスマホの相談にも対応してくれるところもあります。

スマホの修理の専門業者

スマホのトラブルで困ったときには、修理の専門業者に相談してみてください。専門業者では購入した店舗やモデルに関わらず、どのようなスマホの修理にも対応してくれます。キャリアで修理する場合は事前予約が必須で、返却までに時間がかかることも少なくありません。

しかし、専門業者なら飛び込みでの来店にも対応しており、修理内容によっては即日返却も可能です。専門業者のスマホスピタルでは、簡単にはバックアップが取れなくなったデータの取り出しや復旧も承っております。データの取り出しや復旧に困った際には、ぜひスマホスピタルにご相談ください。

変な音は放置せずに速やかな対処が大切

Androidのスマホで変な音がする原因は、通知設定自体の問題やOSの不具合などさまざまです。スマホの再起動やOSのアップデートなどユーザー自身でできる方法もあるため、変な音がしたときにはすぐに対処法を試してみましょう。

変な音がする不具合を放置すると、本体の故障やケガにつながるリスクがあります。自身で対処できない場合は、スマホ修理の専門業者に相談するとスピーディーに解決できます。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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