故障したAndroid（スマホ）はどこで修理するのがいい？料金や手順をご紹介！ | スマホスピタル

Androidスマホが急に壊れてしまった！とお困りではないでしょうか？

日本ではiPhoneユーザーの割合が高いものの、世界的なシェアはAndroidの方が上。様々なメーカーの機種から自分にあったものを選べる魅力を持つAndroidですが、修理について知らない方が多い印象。

そこで今回は、Androidが故障した際の修理依頼先のメリット・デメリット、各依頼先の修理料金やデータの取り扱い方についてご紹介したいと思います。

Androidスマホはどこで修理できる？

Androidスマホの修理先は、次のとおりです。

• メーカー
• 携帯キャリア
• 民間のスマホ修理店

修理料金が最も気になる要素かと思いますが、ここでは各依頼先のメリット・デメリットに焦点を当て、具体的な金額については後ほど一覧形式でご紹介します。

メーカー

※メーカーによって異なります。

1つ目は、Sony・Google・Samsung等のメーカー公式修理です。

修理料金についてはメーカー毎に異なりますが、製品保証とは別に月額制の追加保証プランを提供していることがほとんどです。この追加保証プランに加入済みであれば修理料金が割引、そうでない場合は本体価格に近い金額を提示されるケースもあります。

条件次第で製品保証を使用した無償修理も可能ですが、基本的に初期不良などの自然故障に該当している必要があります。画面割れやバッテリー劣化など、過失や経年劣化に該当する故障のほとんどが保証対象外となっている点には予め注意しましょう。

修理期間に関しては1週間前後と時間を要するケースがよく見られます。また個人データの取り扱いについては、基本的に端末初期化が必須事項となっていることが多く、ご自身でデータのバックアップと復元が必要になります。

携帯キャリア

2つ目は、docomo・au・Softbankといった携帯キャリアです。

Androidの中にはキャリアモデルと呼ばれる機種（背面パネルに社名など）があり、これに該当する機種をお持ちの方はメーカーではなく、契約中のキャリアに修理依頼を行います。

修理料金はメーカー同様、キャリア毎に独自の月額制補償プランを提供しており、加入者は修理費用の一部を負担、未加入者は全額負担となっています。

修理期間は1〜2週間前後が目安ですが、ごく一部の店舗では店頭修理に対応しており、修理内容によっては即日修理が可能な場合もあります。

ただし、スマホ内の個人データについては基本的に削除となるため、データのバックアップと復元はご自身で行う必要があります。

民間のスマホ修理店

3つ目は、民間のスマホ修理店です。

「スマホ修理」「ゲーム機修理」といった横断幕や看板を掲げているような、いわゆる街の修理店のことで、スマホスピタルもこれに該当します。

メーカーやキャリアと異なり、修理を専業としているだけあって値段が安く、修理期間は最短即日、データもそのままで修理が行われるという点が最大のメリットです。

一方で修理店ごとにスタッフの技術力、修理に用いるパーツ品質にムラがあります。そのため「一番安いから」「近所にあるから」といった理由で安易にお店を選ぶのではなく、事前に実績件数や口コミを調べておくことをおすすめします。

Androidスマホの修理費用は？

Androidスマホは、Xperia・AQUOS・Galaxy・Google Pixel・ZenFone・Huawei等々、各種メーカーから様々なモデルがリリースされているため、一概にいくらと言い切ることができません。とはいえ、修理費用は依頼先を決めるにあたって大きな判断基準になるかと思います。

そこで、ここでは「Xperia」を対象に「バッテリー交換」と「画面割れ」の修理費用を各ショップで比較一覧でまとめたものを紹介していきたいと思います。

Xperiaユーザーでない方に関しても、Androidスマホの修理にかかる料金の目安として参考にしていただければ幸いです。

バッテリー交換の修理費用

※税込価格 / Sony / docomo / au / Softbank / スマホスピタル新宿アルタ店
※保証および補償プラン適用外の目安金額（2024年8月時点）

画面割れの修理費用

※税込価格 / Sony / docomo / au / Softbank / スマホスピタル新宿アルタ店
※保証および補償プラン適用外の目安金額（2024年8月時点）

画面割れを放置すると、液晶不良で画面の一部が真っ黒になったり、ゴーストタッチが発生したり、画面が映らない、電源が入らないといった症状に悪化する恐れがあります。

画面が割れても問題なくタッチ操作ができることも多く、そのまま使い続ける方も中にはいます。ですが、タッチパネル表面のヒビ割れから雨や湿気で水没するリスクが非常に高まります。

そして突然、画面が映らない、電源が入らないといった症状に陥るわけですが、操作不能な状態になってからでは時すでに遅し。データ移行も修理で画面操作が出来るかどうかに依存してしまいます。

Androidの修理でデータが消える？

前述のとおり、メーカー＆携帯キャリアでの修理は端末初期化が行われます。そのため、Android内に保存されている写真・動画・連絡先・アプリといった個人データの全てが削除となります。

メーカー＆携帯キャリアで修理依頼をする場合は、ご自身でデータのバックアップを取り、修理後にデータ復元する必要があります。バックアップ先はクラウドストレージが基本ですが、データ容量次第では有料プランへのアップグレードが必要になるケースもあります。

バックアップに必要なクラウドストレージの容量が足りない、そもそもバックアップと復元の方法が分からないといった方は、データはそのままで修理してもらえる民間のスマホ修理店を検討しましょう。

また修理の際に個人データが勝手に見られないか不安な方もいらっしゃると思いますが、動作確認等を除き、スタッフが写真アルバムなどを閲覧することはありません。

スマホスピタルに関しては修理前後の動作確認をお客様の目の前で行うことも可能ですので、中のデータを勝手に見られる心配もありません。

Androidスマホの故障を放置するとどうなる？

Androidに限ったことではありませんが、故障を放置すると症状が重症化することがあります。

ここではよくある下記の故障を対象に、具体的に放置するとどうなるのか解説していきたいと思います。

• 画面割れを放置した場合
• バッテリー劣化を放置した場合
• 水没を放置した場合

画面割れを放置した場合

画面割れを放置すると、液晶不良で画面の一部が真っ黒になったり、ゴーストタッチが発生したり、画面が映らない、電源が入らないといった症状に悪化する恐れがあります。

画面が割れても問題なくタッチ操作ができることも多く、そのまま使い続ける方も中にはいます。ですが、タッチパネル表面のヒビ割れから雨や湿気で水没するリスクが非常に高まります。

そして突然、画面が映らない、電源が入らないといった症状に陥るわけですが、操作不能な状態になってからでは時すでに遅し。データ移行も修理で画面操作が出来るかどうかに依存してしまいます。

バッテリー劣化を放置した場合

バッテリー劣化を放置するとバッテリーが膨張し、本体変形によって画面が割れたり、最悪の場合はバッテリーが発火します。

バッテリーは消耗品であり、必ず経年劣化を起こします。初期症状としてはバッテリー持ちが悪くなる程度ですが、そのまま放置すると当然電源が落ちるようになったり、常にモバイルバッテリーを持ち歩かなければならない状態になります。

ここまで来ると利便性の悪さからバッテリー交換をされる方も増えますが、自宅限定で使っているようなタブレット、旧式スマホなども同様にバッテリー劣化を起こします。「よく見たら本体が若干膨らんでいる？」といったようなこともあり得ます。また、ケースを外してみると実は本体が膨らんでいたという方も多いので、ぜひこの機会に確認してみてください。

水没を放置した場合

水没はありとあらゆるスマホの不具合を引き起こします。

水没が厄介な点は、時間差で症状が急に現れることです。急に画面が真っ暗になる。急に充電が出来なくなる。急に電源が入らなくなる。こういった症状は水没を原因とする故障の代表例です。

前述のとおり、水没は浴槽に落とすといった分かりやすいもの以外にも、雨による水濡れ、浴室の湿気、寒暖差による結露など、知らぬ間に水没してしまうケースがあります。

よくあるケースとして水没させた自覚がない場合です。
カメラレンズをよく見ると内側に水滴がついていることがあり、自身でも確認が可能です。

少なくとも、過去に浴槽やトイレにスマホを落とした記憶のある方は、一度修理店にてスマホを点検してもらうことをおすすめします。

スマホスピタルのAndroid修理実績

スマホスピタルではAndroidを修理した実績が多数あります。今回はその中でも次の3つの修理事例を紹介します。

• 実績1.液晶画面が割れたAndroid One S5の修理
• 実績2.電源が入らないGalaxy A30のバッテリー交換
• 実績3.カメラレンズが割れたGalaxy S20の修理

実績1.液晶画面が割れたAndroid One S5の修理

こちらは液晶画面が激しく割れてしまったAndroid One S5です。全く操作ができない状態なうえに、タッチしてもないのに勝手に動いてしまうという状態でした。勝手に動いてしまう現象はゴーストタッチとも呼ばれており、他の人に電話をかけてしまったりスマホをロックしてしまったりする可能性もある不具合なので、早めに修理することが大切です。

Android One S5は分解が難しいうえにパーツが入手しにくいので、受け付けていない業者も多いですが、スマホスピタルでは対応することができます。

正常な液晶画面パーツに交換し修理完了となりました。作業時間は60分程度でした。

「液晶画面が割れたAndroid One S5の修理」の詳細はこちら＞＞

実績2.電源が入らないGalaxy A30のバッテリー交換

続いて紹介するのが、Galaxy A30のバッテリー交換の事例です。今回のGalaxy A30は急に電源が付かなくなり、何をしても反応が無いとのことでした。

Galaxy A30の機種は店舗に在庫がなかったので、まずバッテリーの入荷を行いました。バッテリー入荷後は、交換作業を進めていきます。

バッテリーを交換後、無事Galaxy A30が起動できることが確認されました。

「電源が入らないGalaxy A30のバッテリー交換」の詳細はこちら＞＞

実績3.カメラレンズが割れたGalaxy S20の修理

こちらは、カメラレンズが割れたGalaxy S20です。スマホを落としてしまった結果、このようにカメラレンズが割れたようでした。このようなレンズ割れを放置すると、カメラが完全に使えなくなったり、水やゴミが入り込んでAndroidが故障したりすることもあります。

今回は背面パネルごと交換を行いました。背面パネルを外し、新しい背面パネルを取り付けて修理完了となります。

修理後は、右側の画像のように綺麗な状態になりました。

「カメラレンズが割れたGalaxy S20の修理」の詳細はこちら＞＞

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