Android修理について
Xperiaが壊れたらどうする?各修理依頼先の特徴について解説! | スマホスピタル
XperiaのAndroidスマホが故障してしまったが、どこに修理を依頼すれば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
本記事ではXperiaの修理方法について解説します。Xperiaの修理はどこに依頼すれば良いか、またXperiaのよくある修理内容についてまとめました。
本記事を読むことでXperiaの修理方法が分かります。Xperiaをお使いの方はぜひ参考にしてください。
Xperiaの修理方法
Xperiaの修理方法について解説します。Xperiaの修理方法は「メーカー・キャリアに依頼する」と「修理業者に依頼する」の2種類があります。メーカー・キャリアと修理業者とでは、保証が効くかどうかや修理スピードなどが異なります。そのため、2つの特徴を詳しく把握し、自分にとって損がない方を選択することが大切です。
Xperiaの各修理方法について詳しく解説していきます。
メーカー・キャリアに修理してもらう
1つ目はメーカー・キャリアに修理してもらう方法です。
Xperiaのスマホを携帯キャリア以外から購入した場合は、ソニーの公式サイトから修理を申し込む必要があります。製品型名を指定し故障症状を伝えることで、修理目安料金を表示してくれます。修理目安料金に納得がいけば、そのまま修理の申し込みを行います。
携帯キャリアから購入した場合は、ドコモやauなど契約した会社の携帯ショップに持ち込みます。携帯ショップは混むことも多いので、事前に予約して向かうのがおすすめです。携帯ショップはあくまで窓口であり、その場では修理料金の査定を行ってもらえません。スマホはソニーに送られ、そこで修理料金の査定を行います。
特徴1.保証が効けば修理費用を抑えられる
キャリア経由で修理を依頼する場合、修理保証オプションに加入しているか確認した方が良いです。オプションに加入していれば、修理費用を大幅に抑えることができます。加入しているかどうかは、キャリアの会員ページなどから調べることが可能です。
保証オプションに加入していない場合、修理費用は全額負担となってしまいます。その場合、修理費用が高額になってしまう恐れもあります。
特徴2.初期化されることが多い
Xperiaに限らずメーカーが行う修理は、スマホが初期化されてしまうことが多いです。初期化とは、スマホを購入したときの状態に戻すことを指します。初期化するとスマホに保存した写真や動画はすべて削除されてしまいます。
そのため、メーカーに修理を依頼する場合、データのバックアップをあらかじめ取らなくてはいけません。とはいえ、「スマホの電源が入らない」など、バックアップが取れない状態になってしまっている場合もあるでしょう。そのような場合は、次で紹介するスマホ修理業者を活用することをおすすめします。
修理業者に修理してもらう
2つ目はスマホ修理業者に修理してもらう方法です。
スマホ修理業者はメーカーと違い持込修理にも対応していることが多いです。持込修理では、店舗にスマホを持ち込みその場で修理してもらえます。予約が必要な場合もありますが、飛び込みでの修理も受け付けてもらえることもあります。
スマホ修理業者は多くの種類があるため、どれを選ぶか悩む場合もあるでしょう。まず確認すべきなのは、Xperiaの修理に対応しているかどうかです。修理業者によっては、iPhoneしか対応していない、一部のAndroidメーカーしか対応していない、という場合があります。
他に確認すべきなのは、技術力の高さです。ホームページなどから修理実績を確認してみましょう。修理実績が豊富な業者は技術力が高いことが多く、他店ではできない修理に対応していたり、修理スピードが早かったりすることもあります。
スマホスピタルはこれまで、150万台以上の修理実績があります。業界最高峰の技術を持っているため、安心して修理をお任せいただけます。Xperiaの修理にももちろん対応しています。どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
特徴1.データを保護して修理
修理業者はメーカーとは違い、スマホを初期化せずに修理してくれます。また、データ取り出しが難しい場合も、できる限りデータを消さずに修理を行います。そのため、「バックアップを取っていない」という場合は、修理業者を選択するのがおすすめです。
特徴2.最短即日で対応が可能
修理業者は修理スピードが早いのも特徴です。キャリアに依頼する場合、ソニーにスマホを郵送する時間がかかるため、どうしても時間がかかってしまいます。スマホが戻ってくるまで、1週間以上かかることが多いです。
対して修理業者は持込修理がメインとなっています。持込修理の場合、その場で1時間程度で修理してくれることがほとんどです。故障内容によっては預かり修理になることもありますが、それでも3日程度で完了することが多いでしょう。
特徴3.キャリアサポート対象外になる
修理業者を活用する場合注意すべきなのが、キャリアサポート対象外になってしまう点です。非正規の業者の手が一度でも加わってしまうと、キャリアの修理保証オプションは適用されなくなってしまいます。
修理保証オプションに加入しているかは事前に確認することが大切です。加入している場合は、メーカー修理の方が安く済む可能性があります。
また、修理業者に修理を依頼すると、キャリアでの下取りサポートにも出せなくなる可能性があります。下取りに出す予定がある方は、この点にも注意しましょう。
しかし、修理業者が独自で修理後の保証期間を設けていたり、端末の買取まで総合的に対応しているケースもあります。メーカー・キャリアの保証が適用されない場合は、スマホ修理業者の方が安くなることが多いです。
Xperiaのよくある修理項目
Xperiaのよくある修理内容として次の5つが挙げられます。
- 画面割れ
- バッテリーの寿命
- 水没
- カメラの不具合
- 電源が入らない
1つ1つの修理項目について詳しく解説していきます。
画面割れ
Xperiaを落としてしまったりかばんやポケットの中で圧力をかけてしまったりした場合、画面が割れてしまう恐れがあります。あるいは画面に線が入ったり、画面全体が緑色に変色したりすることもあります。
画面が割れた場合、タッチパネルが反応しなくなることもあります。また、問題なく使える場合でも、放置するのは良くありません。割れた部分に触れて怪我をする可能性もありますし、ヒビから水やゴミが入ってしまい故障の原因になることもあるためです。また、勝手にタッチ操作が行われ、Xperiaにロックがかかってしまい使えなくなることもあります。
画面割れが起きたら、できるだけ早めにキャリアショップや修理業者に持ち込んでみてもらうことをおすすめします。画面割れだけなら修理費用も安く抑えることが可能です。
バッテリーの寿命
バッテリーとは電気を蓄えておく部品のことです。スマホを充電器に繋がなくても使えるのはバッテリーがあるためです。バッテリーはスマホの部品の中でも寿命が2〜3年と短めになっています。寿命が来ると充電の減りが早くなり、快適に使えなくなってしまいます。
バッテリーは修理業者に依頼して交換することが可能です。スマホを買い替えるよりもバッテリーだけ交換した方が、安く済む可能性があります。
バッテリー交換時期の目安ですが、最大容量が80%未満なら交換した方が良いと言われています。また、バッテリーが膨らんでいたり充電器に繋がないとすぐに充電が切れてしまったりするような場合、完全に寿命が来ていますのですぐに交換することをおすすめします。
水没
スマホを濡らしてしまった場合、故障してしまう可能性があります。Xperiaには防水・防塵機能が備わっており、他のスマホに比べると水没させても故障しにくいということは言えます。とはいえ、防水機能は完璧というわけではありません。
そのため、水没させたら水分を拭き取り、速やかにキャリアショップや修理業者にみてもらうことをおすすめします。使えるからとそのまま放置していると、中に入った水がXperiaのパーツに被害を与え、後からトラブルが発生する可能性があります。
なお、ネット上にはスマホを水没させた場合のさまざまな解決方法が出回っていますが、これらは参考にしない方が良いです。ドライヤーや乾燥剤で乾かすと良い、などの噂がありますが、かえってスマホを壊してしまう可能性があります。
カメラの不具合
Xperiaを落としてしまい、カメラが損傷してしまうのも良くあります。カメラが使えないと何かと不便なことが多いです。写真が撮れないだけでなく、QRコードも読み取ることができません。
また、カメラにヒビが入るとそこから水やゴミが入り、他のパーツまで駄目になる可能性もあるので、やはり早めに専門家にみてもらうことをおすすめします。
電源が入らない
Xperiaの電源が入らない、あるいはソニーのロゴがループする、という故障もよくあります。このような場合、システム面に問題が起きているパターンと、パーツに問題が起きているパターンがあります。
前者の場合、OSのアップデート失敗などが原因として考えられます。この場合は、修理業者などにみせることですぐに解決する場合があります。
後者の場合、パーツの交換・修理を行わなくてはいけない可能性があります。パーツの交換・修理を行う場合、修理費用が高額になることも多いです。修理費用が高額になることもありますが、買い替えか修理か悩む場合は、一度修理店に相談してみると良いでしょう。
Xperiaの修理・トラブルを未然に防ぐには?
スマホの修理費用は突然の出費なのでなるべく避けたいですよね。また、故障内容によっては、データを取り出すことが困難になってしまうこともあります。
Xperiaの修理・トラブルはできるだけ防げるように対策することが大切です。代表的な対策方法として次の3つが挙げられます。
- スマホの落下対策を行う
- バッテリーを節約できる設定を行う
- バックアップを取る
1つ1つの対策方法について詳しく解説していきます。
スマホの落下対策を行う
Xperiaを落として画面が割れたりカメラを壊してしまったりすることはよくあります。Xperiaを落とさないように、ストラップなども活用するのがおすすめです。また、万が一落としたときのために、保護フィルムやスマホケースの活用も行うと良いでしょう。
更に、ガラスコーティングを行うという選択肢もあります。ガラスコーティングを行えば、画面を傷つけてしまう可能性を大きく下げることができます。ガラスコーティングに関しては、スマホスピタルでも対応することが可能です。
バッテリーを節約できる設定を行う
スマホのパーツの中でもバッテリーは寿命が短いです。Xperiaにはバッテリーを節約できる機能がいくつか備わっているので、それを活用し寿命を伸ばしましょう。
バッテリー節約対策としては、次のようなものが挙げられます。
- 低電力モードに変更する
- 画面の明るさを下げる
- 画面をダークモードに変更する
- 常駐アプリを減らす
- 画面がオフになるまでの時間を早くする
バックアップを取る
スマホのデータが消失した場合、復旧するのは非常に困難です。
万が一のときのために、バックアップを取っておくようにしましょう。バックアップとは、スマホのデータを他の媒体にコピーしておくことです。バックアップを取っておけば、スマホが故障したときも安心です。
まとめ
本記事ではXperiaの修理方法について解説しました。Xperiaが壊れた際にどこに修理を依頼すべきなのか、お分かりいただけたかと思います。
Xperiaを修理に出す際は、まずはキャリアの修理保証オプションに加入しているかを確認することが大切です。オプションに加入しているなら、安く修理することができます。
加入していない場合、メーカー修理を選ぶと高額になってしまう恐れもあるので、スマホ修理業者の利用も検討しましょう。また、「Xperiaのデータが取り出せない」という場合も、データを消さずに修理を行ってくれる修理業者を活用するのがおすすめです。
2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。
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